大恋愛を終えて
Ariana Grandeのeternal sunshineを聴いて、過去の恋愛を思い出すなどしました。
この曲はエターナル•サンシャイン(2004)の映画がベースに作られているとのことで、その内容が下記。
バレンタインデーを控えたある日、男は奇妙な連絡を受ける。それは、ケンカ別れした恋人が、自分に関する記憶をすべて消したというものだった。復縁を望んでいた彼は落ち込むも、やがて自身もその施術を受けることを決める。
このあらすじ見た時、うわあ分かる私も過去の恋愛で大傷負った時記憶をどうか消してくださいって神頼みしてた…。と思い出しました。笑
(ちなみにArianaのeternal sunshineは元彼への未練というより、私はもうしっかり幸せなので君も幸せで居てね、みたいな曲です。)
大傷を負った恋愛は、5年続いた恋愛で、それだけ長い月日を共にすると、自分の思想も行動パターンも言動も趣味嗜好が彼に染まってしまっている部分がある訳で。そんな相手を手放すのは、自分の一部、場合によっては大部分を手放すことにもなり得るので、別れた時はそれはもう彼と出会う前の自分に戻りたい…。記憶喪失になりたい…。と本気で思っておりました。
私の場合、外国で暮らしている時に国際恋愛してた相手だったために、海外で心細くも踏ん張ってた頃から知り合った彼からは、それはもうかなりの影響を受けたんだよね。良いところも悪いところも。(悪いところも…をあえて復唱)
3年半の月日を共に過ごし、遠距離が原因で別れた私達はお互いにキッパリと縁を切ることができず、結果5年は連絡を取り合うような仲となっておりました。
5年も連絡を取っているとそれはもうかなりの親友になってしまったし、どちらかというと家族のような近さにもなってしまっていて、離れた時は相応の寂しさに襲われました。
別れてからもお互いに気持ちはあったものの、相手側のメンタルが原因で別れたこともあり、
この状況で復縁しても同じことの繰り返しだろうな…というのが目に見えておりましたので、
どんぐり自身復縁を心から望んでいた訳ではなかったんだと思います。
本当に未練があったのは、幸せだった頃の自分、大切にしてくれていた過去の彼、楽しかった2人の思い出であって、私の気持ちを別れる前と同じ状態にはもう出来ないなと感じつつも、中々思い出に負けないような出会いにも巡り会わずで。
どんぐりが何故こんなにも過去の恋愛を引きずったのかというと(もちろん長い月日を共にしたのも一つ要因ですが)、感情は白黒はっきりつけられるものでなく、グレーであってもいいのだということを分かっていなかったからだと思います。
幸せな時間が確かに過去にあったから、今の自分が存在するのは過去の彼がいたから、それは確かな事実として受け入れつつも、傷つけられ傷つけたこと、大切に想っていたからこそ許せなかったこと、許せない自分に対して苦しかったこと、それも同時に存在する感情な訳で。
今は過去をそのまま受け入れられるようになったからこそ、どちらも同時に存在していい感情なんだと分かってから気持ちが楽になった。
過去を手放すことは、彼のことを信じて過ごしてきた自分を手放すことで、それは過去の自分を否定するような感覚に等しくて。彼を信じたかった自分を手放したら、これだけの月日そんな選択をしてきた自分は一体…。と自己不信に陥ってしまって、そんな自分を中々受け入れることができなかった。
私は見る目がないんだ…。もう誰かと一緒にいるのはしばらくやめよう…。1人で元気に過ごそう…。とそこから誰かと長く付き合うことはかなりの間ご無沙汰しておりました。
大恋愛を経た今、別れて3年以上が経った今、私は普通に恋をして、ときめいて、感情を動かすことができて、その事実にとてつもない安堵を感じています。
過去を忘れられない皆、時間はかかるかもしれないけど、きっといつか自分を過去を許せるようになるよ。
かつてまだ相手を引きずっていた頃の私は、新しく恋愛をする人の誕生日が元彼の誕生日と1日違い!(絶叫)とか、この人の誕生日が何故2人の元記念日なんだ!(絶叫)とか絶句したり2人の元記念日は命日のように過ごす等しておりましたが、そんなことももうなくなりました。
過去の恋愛を引きずらない人がかっこよくて羨ましい反面、それなりに心を動かされるような、忘れたくないような素敵な恋愛をした時間も確かに存在したので、
それ程引きずったのは素敵な恋愛をした代償だよね、とも思います。
過去の自分、私今幸せにしてるよ!って言ってあげたい。(三年は引きずると伝えたらドン引きしそうではあるが。)
