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北尾社長「もっと資金をつぎ込む」。金融好調のSBIが抗老化事業に本気な理由

    「おかげさまで金融事業も好調。もっともっとここに資金をつぎ込み、体制を整えたい」──。

    総合金融グループ・SBIホールディングスの北尾吉孝会長兼社長が、抗老化分野への応用が期待される成分「5-ALA」への注力姿勢を鮮明にしている。

    子会社のSBIアラプロモは同成分を配合した機能性表示食品やサプリメントを長年手がけており、このたび新ブランド「SBI 5-ALA」を立ち上げた。金融のイメージが強いSBIだが、なぜヘルスケア領域に本腰を入れるのか。

    「抗老化」分野へ期待も認知度は18%
    「5-ALAの認知度は18%程度にとどまる。ブランド構築を通じ、市場の先駆けとして大きく打ち出していきたい」

    6月4日に開かれた発表会で、SBIアラプロモの竹崎泰史社長はこう語った。

    SBIアラプロモは、5-ALAの専門メーカーとして2011年に設立。5-ALAを配合した健康食品や化粧品の製造・販売を手がけている。

    そもそも、5-ALAとは「5-アミノレブリン酸リン酸塩」または「5-アミノレブリン酸」の略称で、細胞内にあるミトコンドリアが作るアミノ酸の一種だ。エネルギー産生やヘモグロビンの生成に関わる一方、加齢とともに体内量が減少することが分かっているという。

    ミトコンドリアは、生命に必要なエネルギー生産を担う器官だ。老化メカニズムの研究では、ミトコンドリアの機能低下がさまざまな老化要因につながると考えられており、SBIグループではエイジングケアの観点から5-ALAに注目して研究に取り組んできた。

    SBIアラプロモはこれまで、5-ALAを配合した機能性表示食品として、血糖値の上昇抑制や睡眠の質改善をうたうサプリメントを販売してきた。そして今回、アミノ酸発酵技術を持つキリングループの協和発酵バイオとの共同開発により、純国産・高純度の5-ALAの生産を実現した。これを独自のブランド「SBI 5-ALA」として展開していくという。その第一弾の商品として、エイジングケアサプリメント「アラプラス Longevity プレミアム5-ALA」の発売を発表した。

    なお同製品は分類上は栄養補助食品であり、医薬品のように特定の効果・効能が認められているわけではない。

    北尾氏肝入りの事業の「意外なきっかけ」
    そもそも、なぜSBIグループが5-ALA事業を手がけるのか。その源流は約20年前にさかのぼる。北尾社長は発表会の壇上で、意外なエピソードを明かした。

     
     
    平均寿命が延びる中で思うことがあります。 長命になることが幸福なのか?と・・・。 どのように人生を終えるのか。 納得のできる、感謝のできる終末 健康寿命(ピンピンコロリ)について考えます。 https://mihogaku.com/

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