子どもが教えてくれる豊かさ
本当の豊かさというものを、子どもはよく知っている。
今日、どこにも連れていかないのもなぁ…
家にいても体力おばけ達が大変だよなぁ…
と思い、ただお散歩をした。
歩くだけでは直ぐに終わってしまうので、どんな植物が生えているか注目して立ち止まってお話をしたり、地点を決めてそこまで行ったら母の元へ戻るという、往復かけっこをしながら。
ただそれだけなのに、散歩の最中から「すごく楽しい〜!」と何度も言う子ども達。
何度も斜面を登っては降りて、キャッキャはしゃいで。
しかもこの寒い風が吹く中、足元は裸足に下駄。
(母は信じられない…笑)
あちらこちらたに、山茶花がたくさん咲いていた。
かわいい〜♡
キレイなお花、落ちていないかな…
この花びらキレイだよ!
って…
それだけで楽しめる人達。
時間の経過なんて気にせずに。
しあわせね。
豊かだね。
帰宅後も楽しかったと何度も言い、満たされた表情の3人。
あぁ、これでいいんだな。
特別なお出かけをしなくても、新しいおもちゃを与えなくても、暮らしの中に楽しい事はいっぱいある。
散歩するだけで五感を使いながら運動もできて、ご近所さんと挨拶する事で、このお母さんの子と顔を覚えてもらえる。
(これ、大切な防災のひとつ。)
季節を感じることで、日常の当たり前が当たり前じゃない事を肌で感じることができる。
って…
子ども達はそんな事、1ミリも考えていないけれど。
子どもって、おとなが忘れている大切なことを気づかせてくれる先生だなと、日々思うのだった。
静岡県に住んだことの無い方には、遠州のからっ風…を調べてほしい。
温暖な地域のはずなのに、とにかく風が強く体感温度が低いの。
あ~寒かった〜!
寒いからこそ、陽の当たるあたたかい場所への有難みを感じたよね。
毎日訪れる日の出にありがとう♡
そしてわたしは、夜の暗い静けさが無いとしんどいので。
当たり前に来てくれる日の入りへの有難みも、日々感じている。
太陽もお月様も、地球も宇宙も、みんなみんな、今日もありがとう。
そしてわが子達、大切なものにいつも気づかせてくれて、母の感度をあげてくれて、今日も元気に生きていてくれて、共にいてくれて…
ありがとう。
