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Photo bypiccolotakamura

秋葉原はアキバハラ?🙄モリタ😎タモリ。

    山根あきら | 哲学者


     言語学の専門用語に「音位転換」(メタセシス)という言葉がある。読みやすい方へ言葉が入れかわる現象のこと。

     有名な例だと、「アキバ」。
     「秋葉原」は元々
    「アキバハラ」だったが
    「アキハバラ」となった。
    「バ」と「ハ」が入れかわっていますね。

     そのほかにも「山茶花」は
    「サンザカ」が転じて
    「サザンカ」になった。
     
    まだ正用にはなっていないが
    「雰囲気」を
    「ふんいき」ではなく
    「ふいんき」という言ってしまう人は多い。私も昔は「ふいんき」だと思っていた。

     どちらが誤用ということもなく共存しているのは、「新しい」「新たな」。
    「あたらしい」
    「あらたな」。

     なぜこういう「音位転換」(メタセシス)が起こるのかというと、発音のしやすさなのだろう。言いやすい方向へ言葉が変化していく。


     こういう現象は日本語だけでなく、英語その他の言語にも見られる。

     英語で有名な例だと「third」。
    「3」は「three」ですけど。

     そのほかにも
    「tax」(タックス、税、~を課する)と
    「task」(タスク、仕事)。

    「neuron」(ニューロン)と
    「nerve」(ナーヴ、神経)。


    「森田」は
    「モリタ」がひっくり返って
    「タモリ」になった。

    「一義」はもともと、親族が「田中義一」という政治家を尊敬していたことに由来する名前だという。

    「義一」がなぜか「一義」になった。

     しかし、言語学では「森田」が「タモリ」になったり、「義一」が「一義」になる現象のことは「音位転換」とは呼ばない。


    なんのはなしですか?


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    初投稿2021/08/08。毎日投稿。2023年から個人企画「青ブラ文学部」。英語、ことば、文学、哲学、数学、時々noteのことなどを書いています。 『星空の恋の方程式』で創作大賞2025中間選考通過。『算数の時間 | 分数を理解しよう!』で「今日の注目記事」に選出。

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