メインコンテンツへスキップ
見出し画像

詩 | 人いきれ、草いきれ(改)

    人いきれの中で
    過ごすことに疲れたから
    草いきれの中に
    身を置いてみました

    青空のもと
    一糸纏わず
    草原の波に
    浸かってみました

    気持ちいい

    お尻や腕が
    ちくちくするけど
    人のチクチクする
    言葉に比べたら
    どうということはない

    草原の声なき声を聞き
    シーンとした空の呼吸を聞く
    なんと心地よい音楽なのだろう

    人の中にいたときは
    私の存在を
    deleteしようとする者に
    傷つけられた

    こうして草の中にいるときは
    私の存在は
    この中で消えてもいい
    そんなふうに思えるの

    ずーっとこの中にいたいけど
    人に負わされた傷を癒すのは
    きっと やっぱり人なのだろう

    草熱れによる癒しは
    いっときのもの
    もう帰らなくちゃね
    人熱れの中へ… …

    鎧を身につけ 人熱れの中へ

    人熱れに疲れたら
    また草熱れに癒してもらおう


    #デザイン   
    #人いきれ   #草いきれ
    #癒し     #delete
    #詩      #ポエム
    #眠れない夜に
    #スキしてみて

     
     
     
    初投稿2021/08/08。毎日投稿。2023年から個人企画「青ブラ文学部」。英語、ことば、文学、哲学、数学、時々noteのことなどを書いています。 『星空の恋の方程式』で創作大賞2025中間選考通過。『算数の時間 | 分数を理解しよう!』で「今日の注目記事」に選出。

    あなたへのおすすめ