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Photo bypiccolotakamura

青ブラ文学部募集要項

    山根あきら | 哲学者

     静寂を破る放屁の音が部屋中に響きわたった。ほんのりとした香りが部屋に漂った。しかし、彼は何事もなかったかのように私の肩を抱き寄せた… …


     静寂を破る放屁の音が部屋中に響き渡った。盲腸炎の手術が終了してからはじめての快音であった。心配していた両親はニッコリと笑った… …


     静寂を破る放屁の音が部屋中に響き渡った。一瞬お坊さんのお経が途切れた。クスクスという笑いが静かにひろがった。故人をしのぶ場がポッと明るくなった… …


    「なんかさぁ、どれも趣旨に沿っていないような気がするんだけどなぁ。何かコメディというか、ハートウォーミングな話になってしまっている。オレが求めたのは『シリアス』な話なんだけどなぁ」

    「それは最初から予期できたことではないですか?だから私は反対したんですよ」

    「確かに難しすぎたかもしれないが、新しい文学の試みだったんだがなぁ。やっぱりオレの感性は、時代の先を行きすぎたんだな」

    「いえ、そんなことないですよ。ただあなたがズレ過ぎているだけですよ」


     こんな企画に応募するヤツなんて、いるわけないよなぁ。絶対に。絶対にな。。。


    青ブラ文学部募集要項

    ①「静寂を破る放屁の音が部屋中に響き渡った。」という1文で始まる「シリアスな」短編小説を書いてください。

    ②文字数は、①の文も含めて400字から1500字の間におさめること。

    ③「#青ブラ文学部」のタグを付ける。可能なら、この記事を埋め込む。埋め込めないときは、その旨をコメント欄へ。

    ④ 2023年5月28日(日)午後9時までに投稿。

    ⑤投稿された作品は「山ちゃんランキング・マガジン」に収録します。

    ⑥最優秀作品には、作者の方のアイコンを浮世絵化したイラストを贈呈いたします。


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    #個人企画   #短編小説
    #妄想哲学者 #妄想文学
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    #放屁     #シリアスな話がすき



     
     
     
    初投稿2021/08/08。毎日投稿。2023年から個人企画「青ブラ文学部」。英語、ことば、文学、哲学、数学、時々noteのことなどを書いています。 『星空の恋の方程式』で創作大賞2025中間選考通過。『算数の時間 | 分数を理解しよう!』で「今日の注目記事」に選出。

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