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詩 | もしも私がひとつの雨粒だったならば...

    山根あきら | 哲学者

    もしも私がひとつの雨粒ならば
    If I were a drop of rain,
    私にできることはなんだろう
    What could I do for you?
    小さいながらもあなたの顔を
    Although I am very small,
    うつし出せるだろうか
     Can I become your mirror?
    ほんのわずかではあるが
    Although I am nothing but a raindrop,
    あなたの渇きを少しだけ
    Can I quench your thirst
    潤すことはできるだろうか
    however tiny I may be?
    あなたが悲しみに沈むとき
    When you badly feel sad,
    涙の代わりになれるだろうか
    I wonder if I can be your teardrop.
    わたしの命は空から落ちてくる間の
    I can live only for a short time
    ほんの一瞬に過ぎない
    when I fall from heaven.
    身を風にゆだねるしかないが
    I am at the mercy of a gust of wind,
    できることなら少しだけ
    but if it were possible
    重力の法則に抗って
    I'd like to resist the law of gravity
    あなたのもとへ辿り着きたい
    and get to you.

     
     
     
    初投稿2021/08/08。毎日投稿。2023年から個人企画「青ブラ文学部」。英語、ことば、文学、哲学、数学、時々noteのことなどを書いています。 『星空の恋の方程式』で創作大賞2025中間選考通過。『算数の時間 | 分数を理解しよう!』で「今日の注目記事」に選出。

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