実家の庭のこと、庭のない我が家の庭?のこと。花の写真色々
柿、ドウダンツツジ、もみじ
サツキ、紫陽花、サルスベリ
キンモクセイ、アオヤギ、椿
シャクヤク、モクレンなど
実家には庭にそれらの木が植わっている。
名前の分からない木もある。
父が家を建てたのはわたしが小学生の時だけど、一国一城の主となって庭を日本庭園風にしたかったのだろう。
縁側で、石や灯籠を置いた庭を眺めながらの一服。昔の人だからタバコを吸っていたけど寛ぎの時間だったのかな

そんな父も、それからわずか10年も経たずに亡くなり仕方なく わたしがツツジなどを剪定していた。剪定バサミは大きくて非常に腕が疲れた記憶がある。
庭木の事を書くと風情のある庭と思われそうだが全然。母達は庭の手入れを全くしないものだから、草ボーボー。あれから何十年も経ったオンボロ古家の木々はどれもこれも大きくなり、もはやジャングル。
母は「おとうさんは、なんでこんなに木を植えちゃったんだろうねー」とぼやいている。

この雑草達は、これから1メートル超えになる。
このくらいで何とかすればいいのに
植木屋さんに剪定して貰ってはいるがお金が掛かって仕方ないし、そのままだと伸びた枝や葉や実がご近所迷惑になるわで難儀なこと。
木の成長力は凄い。あんなに小さかったツツジや金木犀や紫陽花やらが巨大化してしまうとは父も、夢にも思わなかったのだろう。
ここからは、今の我が家の話。
結婚して家を出たわたし、最初は分譲マンション暮らしでベランダにプランターを置いて花を楽しんだ。サフィニア、ラベンダー、夏は朝顔とか。

マンションの前は公園で、そこからの借景も気に入っていた。四季折々の花々が咲き台風が来るとケヤキの大木が風にあおられて揺れて…そんなのを眺めたり。
マンションが手狭になり今の分譲戸建に買い換えたのが11年前のこと。戸建とは言っても三階建ての いわゆる狭小住宅、隣りの家や後ろの家との間には、人が1人通れるだけ…の狭い敷地に立つので庭は全くない。
わたしはこの家の庭のないところが気に入った。
庭の手入れは実家のこともあるし、もうこりごり。
玄関横に郵便受け(表札とインターフォンと一体化)が立っていて、その下に横1メートル×幅30センチくらいの地面がある。言ってみればこれが我が家の “ 庭 “ である。
この家を買った当初は小さなクチナシが植えられていたが枯れてしまった。で、こんな小さなスペースではあるが、花を植えようと考えついた。
手入れの楽で綺麗な可愛い花。選んだのは白くて可憐なマーガレット。園芸店でポットで数個買い求めて植えたのだった。

花の季節が終わっても次の年には土が見えない位にまで成長し沢山の花を咲かせ楽しませてくれた。
ある日のこと。ふと見ると葉っぱに大きな青虫!ぎゃああっ。わたしの人差し指くらいの青虫。嫌いなのだ。でも何も出来ない…で放置。
それから数日、怖いもの見たさで青虫を観察。だめだ、仲良しにはなれない。…と思っていたがいつの間にか居なくなっていた。
綺麗な大きなアゲハ蝶になってどこかへ飛んで行ったのかな。でも、、蝶になった姿は見たかったかも。

それから二、三年経った春のこと。こんもりと大きくなって玄関脇を明るくしてくれたマーガレット。
ちょっと大きくなり過ぎかな。郵便配達の人の邪魔かもと思い、全体の姿を小さくしようとハサミで切り始めたが…
??マーガレット、草だと思っていたら根本はもう木なのだ。たくましい根本から枝が沢山出てその先が茎となり花となっているのである。大きくなるはずだ。
これは簡単にはいかないな。。
驚きながら観察していると、土の上にナメクジがいるではないか、結構大きいのが。再び、ぎゃあぁ〜!!。ナメクジは青虫よりもっともっと嫌いなのだ。
それも1匹ではない。大きいのも小さいのもうじゃうじゃ。参った。ナメクジ、気持ち悪くて大嫌い。こんなものが玄関脇にたくさんいたとは。。
最初は小さく形を整えるだけにしようと思ったが、2〜3日で考えが変わった。マーガレット、かわいそうだけど処分しよう。

それからは心を無にして、マーガレットの花や茎や枝を切りゴミ袋へ。袋の中にうごめいている沢山のナメクジたち(子供ナメクジ)が見えるが、凝視しないよう気をつけて作業を続け、根本まで刈り込んで力一杯引き抜いた。
マーガレットもナメクジも一生懸命生きてるだけで罪はないのだけど。。大きなゴミ袋2袋となって次のゴミの日に回収されていった。やれやれ、ごめんね。
野に咲く可憐な花、自然界の木々。みんな、たくましく命を繋いでいるのだ。綺麗な花には虫が着く。それは当然のことである。

でも寂しくなった玄関脇には、やはり何か植えたい。
園芸店をまた覗いた。見つけた!これならいいだろう。葉っぱなのだけど、初夏〜夏にはピンク色の可愛い葉っぱが出てくる、「初雪カズラ」

今日、ちょっと大きくなったかなあと剪定をした。手前の方を切っていたら…
出たー!
ダンゴムシ!
ダンゴムシなら…まあ、許そう
