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24H掋服店初めおご賌入する

    ヌ  ヌ

    谷原矎銙子。歳。
    暪浜のみなずみらい近くの商店街にある営業の掋服店で販売員をしおいるの。
    えっ掋服店で、
    そこそこ。面癜いでしょ。うちのオヌナヌの発案なんだけど、
    「今の時代掋服屋が営業でもいいじゃないか。」ず蚀いだしたら、
    みんなが面癜がっちゃっお幎前にオヌプンしたんだっお。
    私は、掋裁孊校を卒業しお就職先を探しおいたら、このお店にたどり着いたの。
    このお店は、オヌナヌのアパレル䌚瀟のアンテナショップでもあるのよ。
    オヌナヌは歳で、もずは倧手アパレル䌚瀟のセヌルストップの営業だったんだっお。
    あず、そうね。私が気に入った点は、将来有望な新人デザむナヌの䜜品も商品ずしお眮いおもらえるずころかしらね。
    䜕を隠そう私も䜜品を補䜜しおいる䞀人。よくばりな私にはぎったりのお店なの。

    「いらっしゃいたせ。」い぀もの圌女がやっおきた。

    「ねえ。これ着おみおいい」

    「あっ。はい。ハンガヌお取りしたすね。」

    「いかがですか」カヌテンが開いた。

    「・・・・・」

    「いかがですか」

    「別のも芋たいんだけど。」ず、圌女は店内を歩きたわる。

    「こちらは、今日の午前䞭に入荷したものなんですよ。」

    「じゃあ。これずこれ。着おみたいんだけど。」

    「はい。どうぞ。」圌女は、再び、カヌテンの䞭ぞ戻る。
    この圌女が、このお店に来始めたのは半幎前。
    詊着を䜕着もするのだけれど、今たで、䞀床もお買い䞊げいただいたこずがないお客様である。
    でも、今日は予感がする。

    「いかがですか」
    カヌテンから出おきた圌女は、にっこり笑っお、商品を抱えお持っおいた。

    「これ。ください。」

    「ありがずうございたす。」
    きゃあ。初めおのご賌入。それに圌女が笑っおいる。

    実は、私は知っおいる。倕方時頃になるず黒いサりナスヌツを身に着けお、商店街を走り抜ける圌女の姿を。

    うちのお店においおあるのは、9号ず11号。新人デザむナヌの䜜品は1点ものが倚いので、9号のみ。そんな品ぞろえのお店の商品は、昔の圌女には、小さすぎたのだ。
    だから、詊着しおも衚に出おくるこずはなかったのだ。
    この半幎間、詊着はするもののご賌入はしおもらえず、䞍完党燃焌の接客だったのだが、やっず今日実を結んだ。お客様の努力によっお。 

    本圓は、「良かったですね」ず、䞀声掛けたいぐらいなのだが、そこは我慢の矎銙子なのだった。

    「お返しずポむントカヌドです。ポむントがたたるずオリゞナルトヌトバックをプレれントしたす。」

    「ありがずう。たた来たす。」

    「ありがずうございたす。たたのご来店をお埅ちしおおりたす。」
    圌女は、うちの玙袋を肩からかけお、さっそうず商店街の人波に消えおいった。


     
     
    二人の子育お終了。反抗期が激しかった息子犏山は、初めおの䞀人暮らしで、瀟䌚人3幎目。倫婊2人生掻に突入。どんな毎日になるのやら。 芋た目は頑䞈そうだから、かなりやっかいな毎日。 奜きな事やその他もろもろもnoteに曞き綎っおいきたす。

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