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FIREして気づいた“本当の贅沢”|#82(第4章)

    🚩はじめての方はこちら
    📖第1話から読める連載まとめ(目次ページ)

    若い頃の私は、「贅沢」と聞くと、かなり分かりやすいものをイメージしていました。

    例えば、高級車。ブランド品。
    大きな豪邸。
    頻繁な海外旅行。

    とにかく、「お金をたくさん使うこと」が贅沢なのだと思っていました。

    実際、会社員時代も、「もっと収入が増えたら、もっと良い生活ができる」と考えていました。

    ただ、FIRE生活を始めてから、その感覚はかなり変わりました。

    今思う本当の贅沢は、「余裕があること」です。

    時間の余裕。
    気持ちの余裕。
    そして、自分で選べる余裕。

    こうしたものの価値を、以前より強く感じるようになりました。

    例えば、平日に自由に動けること。

    混雑する時間を避けて病院へ行ける。
    空いている時間にランチへ行ける。
    雨が降っているから予定を変える。

    こうした小さなことが、生活の快適さを大きく変えます。

    以前は、「自由=派手なことができる状態」だと思っていました。

    でも実際は、「急がなくていい」という状態の方が、はるかに満足度が高いと感じています。

    そして、今の生活の中で、「快適さ」という意味でかなり大きいのが、湾岸エリアのタワーマンションで暮らしていることです。

    ただ、これは最初から憧れて選んだわけではなく、流行っていたから選んだわけでもありません。

    一番の理由は、通勤に便利だったからです。

    当時は、今ほど湾岸エリアの人気も高くありませんでした。

    ちょうど東日本大震災の直後、2012年にマンションを探していたこともあり、湾岸エリアはむしろ警戒されていて、価格も今と比べて高くありませんでした。

    結果的に、そのタイミングで購入したことになります。

    今振り返ると、かなりタイミングが良かったと思います。


    ちなみに、現在住んでいる部屋は、もともと購入した部屋ではありません。

    以前住んでいた部屋は、購入時の2倍の価格になったタイミングで売却しました。

    その後、同じタワーマンション内の別の部屋へ引っ越しています。

    この時の話は、「自宅を1億2,000万円で売却した日|#41(第2章)」↗でも詳しく書いています。

    売却までの流れや、その後どういう考えで同じマンション内に住み続けたのかについても書いていますので、興味があればぜひ読んでみてください。


    一般的には、「売却したなら別の場所へ移る」という選択肢もあったと思います。

    ただ、自分たちは「住み慣れた環境の快適さ」の方を重視しました。

    子どもの環境も変わりませんし、周辺施設も使い慣れています。

    そして何より、生活のストレスが少ない。

    最近は、こういう“毎日の快適さ”の価値をかなり感じています。

    そして実際に住んでみると、「便利さ」の価値をかなり感じました。

    よくタワーマンションというと、「景色がいい」とか、「夜景が綺麗」といったイメージを持たれることがあります。

    もちろん、それも悪くはありませんし、家族や友人を招待したときに窓からの景色をみて喜んでくれるのは、ここに住んでいてよかったなと思います。

    ただ、自分にとって本当に価値があったのは、そこではなく、もっと地味な部分でした。

    例えば、各階にゴミ置き場があること。

    24時間いつでもゴミを捨てられる。

    これは、毎日生活していると想像以上に便利です。

    また、コンシェルジュがいることで、ちょっとした荷物対応や生活の細やかな手続きなどをお願いできること。

    エントランスは豪華、各階の廊下はホテルのような内廊下でいつも綺麗に清掃されていること。

    こうした細かい積み重ねが、生活の快適さにつながっています。

    SNSなどでは、タワーマンションに対してネガティブな話もよく見かけます。

    「高層階マウントがある」とか、
    「エレベーターが全然来ない」とか、
    「気圧で具合が悪くなる」とか。

    もちろん、物件によって違いはあると思います。

    ただ、少なくとも自分の周囲では、そういうことはほぼありません。

    むしろ、バズ狙いの記事や動画で強めに語られているケースの方が多い印象です。

    実際には、かなり普通に快適です。

    そして、湾岸エリアそのものもかなり住みやすいと感じています。

    ららぽーとが近くにあり、日常の買い物には困りません。

    オフィスビルも多いので、ランチを食べられる店もかなり充実しています。

    道幅も広く、街全体が綺麗に整備されています。

    こういう環境で、平日にゆったり歩いていると、「ああ、快適だな」と感じます。

    自転車に乗って、お隣の月島や門前仲町などに行って簡単に下町を感じることもできます。門前仲町の富岡八幡宮すぐ近くにある「深川伊勢屋」には、”お団子”や”すあま”をよく買いに行っています。


    以前は、「贅沢」というと、もっと派手なものを想像していました。

    ただ今は、「ストレスが少ないこと」の方に価値を感じています。

    急がなくていい。
    混雑しない。
    自由に動ける。

    こうした“小さな快適さ”の積み重ねが、今の自分にとってはかなり大きな贅沢です。


    また、お金の使い方もかなり変わりました。

    以前は、「資産を増やすこと」が中心でした。

    もちろん今でも投資はしています。

    ただ最近は、「何を買うか」より、「どう生活するか」の方が重要になっています。

    モノを増やすよりも、快適さを増やす。

    見栄よりも、自分がラクに過ごせること。

    そういう価値観に変わってきました。

    そして最近特に感じるのは、「選択肢があること」そのものが贅沢なのだということです。

    今日は外に出るか。
    家で過ごすか。
    誰と会うか。
    何に時間を使うか。

    それを自分で決められる。

    この状態そのものが、以前の自分が想像していた以上に価値のあるものでした。

    FIREして分かったのは、「本当の贅沢」は派手な生活ではない、ということです。

    むしろ、自分に合った快適な生活を、自分で選べること。

    それこそが、一番満足度の高い贅沢なのかもしれません。


    次回(第83話)は、FIRE後にやりがちな失敗とその対策についてお話しします。

    この連載は100話まで続く予定です。参考になったら「❤️スキ」や「👤フォロー」をして、続きを読んでいただけると励みになります。


    📌今回の内容を踏まえて、皆さんはどちらに近いと感じますか?

    A:贅沢とは、モノやお金をたくさん使うことだと思う
    B:贅沢とは、時間や余裕がある状態だと思う

    どちらに近いか、理由もあればぜひコメントで教えてください。(コメントには必ずご返信させていただきます)
    今後の発信や資産形成の参考にさせていただきます。


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