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#246 先生方、読書できてます?

    shigara

    読書の前に立ちはだかる壁

    僕は、とにかく本を読まない先生でした。生意気にも、人の実践よりも自分で経験を積む時期だと考えていたからです。
    他にも理由がありました。「読書をする時間がない。」
    講師時代から初任の3年間までは、とにかく仕事に追われていました。

    あとは本屋の棚の前に立っても、「どの本を買えばいいのか分からない」状態でした。

    月に1万円使うと決める

    そもそも読書はしていました。教育書を読んでいなかったのです。そんな僕にもきっかけが訪れました。
    ・研究会の先輩から本を勧められた。
    ・研究会に参加した時、授業を参観した先生の書籍を購入した。

    この2つをきっかけに、マイルールを設定しました。

    「月に1万円分は本を買う。」

    金額は、自分の日当が1万円くらいだと見積り、月の一日分くらい、教育書に使おうと決めました。

    この1万円ルールが僕にはぴったりでした。本来読みたい本に加え、同じテーマの本や、同じ筆者の本に手が伸びるようになったからです。一冊より複数冊の方が理解が深まります。

    読まなくても構わない

    教育書を読み始めて、一気に授業の幅が広がりました。教科書通りの授業しか知らなかった僕にとって、世界が広がるようでした。読んでみて、おもしろそうだと思ったらすぐに実践しました。実践できないものは翌年に回したり、温めておいたりするようになりました。

    一方で、読み切れない本が出てきました。
    でも、自分で選んだ本なので、いざという時にすぐに取り出せます。全てを頭に記憶するのは不可能だから、「紙で保管している情報」という位置づけにしています。今、読まなくてもいいんです。時がきたら手が伸びますから。

    本が目に入る環境に身を置く

    気になるテーマができたり、授業研究があったりすると、1万円ルールを撤廃して気になる本を大量に購入します。(結局、5冊程度なので1万円くらいなんですけどね。)

    今はAmazonのせいで、関連図書をポチッ、ポチッ、としてしまい、本はすっかり「積読状態」です。

    これが良かった!積読環境に身を置くと、自分が何をテーマにしているかが見えてきます。何に目が向いているのか、興味があるのか、そんなことが本の背表紙が教えてくれます。
    ちょっと大袈裟に聞こえるかもしれませんが、自分の思考の中に身を置く感覚です。

    今日も、僅か10分だけでしたが、ページが進みました。
    これは、「毎日1ページでもいいから読書する」というマイルールのおかげです。

    自分に合ったルールを設け、読書を楽しむ先生が増えるといいなあ。

     
     
     
    地方の公立小学校に23年勤務→今年から国立の小学校勤務の教師です。自分の思っていること、考えていることが、どこかの誰かのためになるかもしれない。 若い先生に届けたいという思いでスタート。そして、いつかどこかで一緒に働く仲間へのメッセージでもあります。 よろしくお願いします。

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