
何故コンピュータ職を辞めたか? 変わらないものを求めて
24時間作動し続けている大型電子計算機・・・温度は20度一定に・・時間も温度も計算機が優先・・ダンピングリストからバグを見つけるのに、みんなキリキリしている・・・忙しない電算室・・
毎週のように、新しい計算機のマニュアルの講習会に行かされた
最初は、コンピュータ好きなので、楽しかった
テストまで受けさせられて、苦労して身につけた知識も、数ヶ月で全く代わった
現場の大型電子計算機の仕様もコロコロ変更された
新入社員なので、夜間勤務をしよっちゅうやらされた
朝、通常の社員が出勤してくるのと逆方向に退社していく・・
・・・・80年前後のコンピュータ業界
休日に近くの図書館に行った。
サーっという空調の音だけ・・それと、本たちの紙の匂い・・
あー !
ここがぼくがいる場所だ!
翌日、会社に退職届を出した!
それでも、電算機から離れられなかった
昼間の大学に行きながらだったので、夜間専門の電算室要員だった
働かざるを得なかった
実家が貧しかったから
コンピュータは、いちどは、捨てたつもりだったが、
てっとり早く生活費・学費を稼ぐには、コンピュータが最適だった( 当時は)
貯金すらできた
流れから、論理学、数理論理学、分析哲学だった
仕事の空き時間に、数理論理学をプログラムに組んだことも
次第に、古典に惹かれていった
古典ギリシアに・・サンスクリットに・・ラテン語に・・
コンピュータとは正反対
文献自体は・・・変わらない!
しかし、結局、コンピュータなど、先端テクノロジーの翻訳者に・・
いま、気づいた!
そうだ!
変わらないものを求めてコンピュータ職を辞めたんだ!
結局、コンピュータ、IT、AIの翻訳者だったので、仕事としてのコンピュータから離れられたのは、つい最近のこと!
いま、わたしが、いちばん大事にしないといけないことは、
『変わらないもの』
『古典』だ!
14.Jun.2025 BTTP rDzogs-chen/ at Ho Chi Minh City
