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⑥治療入院(17~23日目)

    この記事は、上記の記事のつづきとなってます

    ステロイド剤減薬

    2025年10月下旬
    一般的に、ステロイドパルス治療は3クール(1クール:1週間)実施しますが、CK値(自己免疫介在性壊死性筋症の指標)の低下の他に、KL-6値(間質性肺炎の指標)も低下していたことから、当初予定していたステロイドパルス治療(3クール目)は行わないことになりました。

    今後は、原疾患の悪化(リバウンド現象)、急性副腎不全(副腎クリーゼ)、ステロイド離脱症候群にならないよう徐々に減薬し、30mg/日になれば退院できるそうです。

    入院17日~退院

    ステロイド剤の減薬3日間のステロイド剤の大量投与を終え、4日間のインターバル期間になります。ステロイド離脱症候群にならないように、1クール目から10mg減薬します。
    今後、服用量を、徐々に減らして(0mgを目指す)いき、30mg/日になれば退院できるそうです。とりあえず、退院というゴールが見えてきました。

    1. ステロイド剤(プレドニゾロン)減薬

      •   6~   9日目(4日間)  55mg/日

      •  13〜16日目(4日間)  45mg/日

      •  17〜19日目(3日間)  40mg/日 ←今回はここから

      •  20〜22日目(3日間)  35mg/日

      •   退院〜  (2週間)     30mg/日

    2. リハビリ

      • OT(作業療法士)による腕や指先のリハビリ

        • ストレッチ

        • 筋トレ

      • PT(理学療法士)による脚のリハビリ

        • ストレッチ

        • 300m歩行

        • 筋トレ

      • ST(言語聴覚士)による嚥下(飲み込む)のリハビリ

        • あいうべ体操

        • 吹き戻し

    3. 内服薬

      • ステロイド剤:プレドニゾロン(1項により減薬中)

      • 免疫抑制剤:プログラフカプセル(4mg/日)

      • 痰切り:カルボシステイン錠(250mg/夕食後)

      • 頻尿:ソリフェナシンコハク酸塩(5mg/朝食後)

      • 便秘:下剤 ピコスルファートナトリウム内用液(3滴/朝食後)

      • 細菌感染予防:抗生剤 バクタ(半錠/朝食後)

      • 胃潰瘍防止:ランソプラゾールOD(15mg/朝食後)

      • 骨粗鬆症予防:ボナロン経口ゼリー(35mg/毎週土曜日)

    4. 副作用

      • 頻尿

        • 夜間、2時間おきにトイレ

      • 便秘

        • 4~5日排便なし

      • 満月様顔貌(ムーンフェイス)

        • ほうれい線が目立たなくなった

      • 倦怠感

        • 日によって出たりなかったり、軽い二日酔いのような感じ

      • 疲労感

        • 筋トレなど過度な負荷をかけた翌日は体が重たい

    退院をむかえて

    ステロイドパルス治療により筋炎も治まり、入院時のレントゲンでは肺の半分が炎症していましたが、退院時は10分の1(10%)程度が間質性肺炎で、早期治療が功を奏しました。
    ステロイド剤の減薬も順調に進み、3週間で退院できたことは、本当に良かったです。

    入院中に、胃カメラ、肺活量、眼圧、骨密度、虫歯治療など他科と連携して検査などしましたが、総合病院の強みだと思います。今のところ問題はありませんが、定期的に検査する必要があるそうです。

    指定難病の申請を行いましたが、判定待ちです。担当医からは、「抗体が特定できていないため確定診断となっていないことから、却下されるかもしれない」と説明がありました。なお、結果発表は3ヶ月後の年明けだそうです。その頃には、抗体も特定されていることでしょう・・・
    もし却下なら、再申請することになります。今回急いで申請しましたが、それには事情があるようです。これについては、また別の機会にお話しできればと思います。

    退院できることは、とても嬉しいことですが、しばらくは自宅療養です。単身赴任の自分は、想像を絶する社会復帰への道が待っていることが、この時には分かっていませんでした。副作用も発症し年末年始は体調も崩してしまい、膠原病と付き合っていく難しさを改めて実感しています。
    前回投稿から1ヶ月程度経ちましたが、引き続き無理しないで、出来ることを出来る範囲でやっていこうと思います。



     
     

    panda

     
     
    突然、自己免疫介在性壊死性筋症(抗SRP抗体陽性筋炎)になってしまいました。 免疫システムが自分の筋肉組織を攻撃することによって引き起こされる膠原病です。 闘病生活をリアルに記録することで、同じ病症の方の力になれば幸いです。

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