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ブンゲむファむトクラブ メむンペヌゞ


    マガゞン

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    ブンゲむファむトクラブの勝者は以䞋の䜜者に決定いたしたした。

    巊沢森

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    青山新 評

    ファむト・クラブで起きる出来事は蚀葉を介さない——チャック・パラニュヌク著池田真玀子蚳『ファむト・クラブ』


    匕き続き、党おの䜜品の党おのテクストを「曞かれたからには意味がある」ものずしお読む。しかし、もはやゞャッゞの基準を぀ら぀らず前提する必芁もないように思われる。比范される他のゞャッゞがいない以䞊、結局はわたしがこの䞀週間䜕を考えたかずいう話でしかなく、こうした䞻芳を客芳的で再珟性があるかのように挔出するこずに興味はない。そもそも「曞かれたからには意味がある」ものずしお読むずは、䞻芳にもずづいた過剰な読解によっおテクストを再創䜜する、ずいうこずに他ならない。ゆえにこの評はわたしが決勝二䜜品を前に䜕を考えたかを披瀝する圢匏にならざるをえない。

    たた、䜜品の现郚に察する蚀及も可胜な限り行う。これはいかなるプロセスでゞャッゞが行われたのかを明瀺する意味では蛇足かもしれない。しかし、もはやこれら二䜜に぀いお語る人間はBFC3の舞台䞊においおはわたししかいない。戊いが進むに぀れお、各䜜品に察するTwitterでの蚀及が䞋火になっおいく様子を芋おいた。BFC3が終わっお、数ヶ月が過ぎたのちに、あらためお䜜品を読んで感想を発衚する人間がどれだけいるか。少なくずもわたしが芳客だったらそんなこずはしない。だから思い぀いたこずは曞き残しおおく。二床ず曞かれ埗ないかもしれないから。

    

    BFC1の決勝ゞャッゞ暋口恭介は、北野勇䜜「【ほが癟字小説】(1783)」を、「手持ちのものさし」が適甚できないがゆえに「無限性」を垯びた「玠朎な散文」ず評しお優勝䜜に遞出した。
    BFC2の決勝ゞャッゞ竹䞭朖は、蜂本みさ「ある雚の朝アクラクは」を「ここで終わらない䜕か」や「向こう偎」を感じさせるず評し、「手札の今埌の広がりず深化を期埅」するずしお優勝䜜に遞出した。
    非垞に乱暎にたずめるなら、これたでの優勝二䜜はいずれも、ゞャッゞしきれない芁玠を孕んでいるがゆえに遞びずられたず蚀えるかもしれない。もっずも、これはBFCに固有の傟向ではない。ゞャッゞしきれない芁玠ずはすなわち可胜性の諱であり、完成床やたずたりの良さよりも今埌の可胜性を匷く感じさせる䜜品が掚されるこずは、皮々の文芞遞評を芋る限り珍しくないように思える。

    わたしたちは時ずしお、読めたテクストではなく読めなかったテクストに惹かれる。可胜性、無限性、未知、広がり、深さ、ポテンシャル云々。曞かれおいるはずなのに読み取れないもの、曞かれおいないはずなのに読めおしたったもの、正読よりも誀読のきらめきを愛でたくなっおしたうこず。その時わたしたちは䞀䜓䜕に惹かれおいるのか。膚倧に続く文字列を目で远い続けおいるうちに、わたしたちの芖線は、意識は、感芚は、蚀葉の先ぞず射出されおいる。

    BFC3の抱負で私は「読むこずず曞くこずの絶えざる反埩の䞀郚をあえお「ゞャッゞ」ず名指すこずの意味ずそれによっおのみ到達できる堎所に぀いお」考えたいず芋栄を切った。あるテクストを読んである人が評を曞く。あるテクストを読んである人が創䜜をする。そうしお生み出されたテクストもたた別の評や創䜜を生んでゆく——別に矎しいテクストの生態系のようなものを倢想したいわけではない。ただ、テクストがそれを読んだ人間をほんの少しでも揺るがした時、そのテクストは開かれ、遅延する。完党で、読み終わるこずが可胜なテクスト、それは誰にも読たれたこずがないテクストに他ならない。

    ゆえにここに、BFCに存圚する党おのテクストは未完である。坂厎かおる「泥棒コロッケ」で「スミコ」は「未完の物語は読み終われないからいいんだよ」ず蚀う。あるいは巊沢森「気持ちじゃなくお」の「街灯のたわりだけ雚が降っおいる」ずは、曞かれたテクストず曞かれなかったが確かに存圚するテクストの党き具象にも芋える。

    決勝の堎に提出された二぀のテクストはそれぞれ別のかたちで読みきれない䜜品であった。「泥棒コロッケ」はそのどこたでがメタファであるのかが刀然ずしない超珟実的な日垞颚景の描写によっお。「気持ちじゃなくお」はそもそも、個別に読解可胜な短歌30銖の矀であるずいう時点で、そこから広がる物語䞖界は䞀人の読者の認知限界を優に超えおいるように思える。ではこの読みきれなさに䜕が朜んでいるのかを個別に可胜な限り解きほぐしおみたいず思う。


    坂厎かおる「泥棒コロッケ」

    個別具䜓的なモチヌフをふんだんに䜿甚するスタむルは継承し぀぀も、前二䜜では各モチヌフが䞖界芳の深化やむメヌゞの重ね合わせを担っおいたのに察し、本䜜ではむしろそれらが垞に物語を脱臌させ、読み進めるごずに䞖界が刷新されおいるかのような印象を䞎える。ゆえに本䜜は、蒞発した「スミコ」のむメヌゞに埌ろ髪を匕かれ続ける物語構成にもかかわらず、その読み味には即物性の連鎖によるドラむなグルヌノが挂う。

    無論、実際にはそれぞれのモチヌフが芁所芁所で効果的にはたらいおいるこずは蚀うたでもない。たずえば、すべからく〜べしの誀甚による係り受けの䞍完党性が、「未完」ずいうキヌワヌドを本文党䜓ぞず䌝染させる圹割を担っおいるこずは明癜である。あるいは「コヌギヌ」ずいうモチヌフに぀いおは、執筆時期を鑑みるず、䞭囜圓局によるコヌギヌ撲殺事件ぞの目配せを深読みできるかもしれない。この芖点を深掘るなら、「私」が「須く」の文字から連想した「自己の利益になる間は、須らく人を愛すべし」が『吟茩は猫である』の䞀節である点にも泚目できる。これは、蚀に喰われた「吟茩」が自分を遠ざけるようになった人間たちの薄情さを愚痎る堎面であり、本䜜においお、登堎人物たちの欲望や感情の投圱察象ずしお翻匄され続ける「コヌギヌ」の存圚を瀺唆する垃石ずも読める。加えお蚀えば「私」が想起した『吟茩は猫である』が挱石の凊女䜜であるのに察し、「スミコ」が読んでいた『明暗』が挱石の遺䜜である点も二人の察比を暗瀺する効果を果たしおいる。

    しかしそれでもやはり、本䜜の読埌感はさながら筆の走った即興小説のように思えた。本䜜は個々のモチヌフや出来事が䞖界芳を立ち䞊げるよりも速く物語が転がりだす。これは珟圚進行圢のわたしたちの意識にも䌌おいる。さたざたな出来事が意味付けされるよりも速く、わたしたちの意識は進む。感情は埌から぀いおくるに過ぎないし、善悪は遡及的にしか刀断され埗ない。
    冒頭で「スミコ」が残した「須くコヌギヌはカニクリヌムコロッケになるべし」は、俳句の定型よりは長いが短歌の定型よりは短い。珟実の玠描よりは䞻芳が挟たれおいるが、いただ感情や物語には至っおいない。そんなわたしたちの意識の䞭途半端さが、この俳句ず短歌の隙間に散文ずしお滑り蟌みうるこずを本䜜は瀺しおいるように思えた。

    未完の䜜品には二皮類が考えうる。䞀぀は䜜䞭で挙げられおいるような、䜜者の消滅による絶筆。そしおもう䞀぀は、読むよりも早く曞き続けられおいる珟圚進行圢の事象である。本䜜は「私」の珟圚に限りなく挞近するこずによっお、䜜品を敎圢され分析された過去、すなわち物語ずしお定着させようずする匕力を振りほどかんずしおいる。

    巊沢森「気持ちじゃなくお」

    䞀芋するず前二䜜からスタむルを匕き継いでいるように芋える。しかし、これたでの倧郜垂を想起させるワヌド——「䞋北沢」「東京」「山手通り」「ビル」「田園郜垂線」など——が消え倱せ、代わりに「キオスク」「ミスタヌドヌナツ」「なか卯」「karaoke」ずいった均質なワヌドが前景化しおいる。具䜓的な堎所ず玐づいたワヌドはおそらく「関東」ず「南郚バス」のみだろう。これは無論、本䜜が郜䌚ず故郷の埀埩を想起させる連䜜だからずいう点が倧きいだろうが、より玔粋で匿名的な日垞に接近しおゆく詊みずしお読んだ。ここにおいおは、䞉十銖詠ずいう本䜜の圢匏に䞀ヶ月のたずたりを連想するこずもできるだろう。ここに、䞍連続な点の集たりにわたしたちが時間の連続性を芋出しおしたうこずが指摘されおいるように思える。

    では本䜜が描く日垞ずは䜕なのかずいうず、それは無論、単なる珟実の無機質な反映ではない。しかし同時に「気持ちじゃない」のである。

    「こんな街䜏んでみたかったっお蚀う お金じゃなくお 気持ちじゃなくお」
    お金物理的に立ち䞊げられた珟実でも、気持ち䞻䜓の認知的な䞖界≒物語でもない狭間。珟実にも物語にも回収されない「こんな街」に「䜏」むにはどうすればいいのか。それは「お金」の問題も「気持ち」の問題も远い぀けないうちに「こんな街䜏んでみたかった」ず「蚀」っおしたうこずだ。すなわち、詩歌ずいう文字ず韻埋が䞍可分な領域にその「こんな街」が朜んでいるこずを衚明する、本䜜の立ち䜍眮を暗瀺する䞀銖ずしお読んだ。

    そしお本䜜はこれ以倖にも、珟実ず物語のどちらにも回収され埗ない蚀葉ならぬ蚀葉の䞖界を詩歌の衚珟によっお立ち䞊げおいる。

    「ぶら䞋げおいたむダホンをたた耳に入れるず冷たいず音がする」
    ここにおいお「冷たい」ずいう「音」は心の声であり、むダホンから流れる実際の音であり、声になる以前の反射の喩えでもありうる。加えお、四五句目は字数的には「入れるず冷たいず音がする」ず分けられるため、「冷た」ずいう感芚が認知よりも䞀瞬早く駆け蟌んできおいる実感が韻埋の面から挔出されおいる。

    「南郚バス なか卯 karaoke 文字があるず読んでしたうしわかっおしたう」
    たさに読者が䜜品を読んでいる最䞭に「文字があるず読んでしたう」ず指摘されるこずで、珟実䞖界でわたしたちが看板の情報を無意識的に摂取しおいる事実を巧劙に銖の䞭に立ち䞊げ盎しおいる。そしおこの銖は、第䞀に、玔粋にテクストずしお「南郚バス」「なか卯」「karaoke」がどういう意味なのか理解できる、ず読める。第二に、「南郚バス」「なか卯」「karaoke」ずいう看板が吊応無く目に入っおしたうシヌンの描写ずしお読める。第䞉に、「南郚バス」「なか卯」「karaoke」が䞊存しおいる状態から自分の故郷の珟状がわかる、ずも読める。玔粋なテクストそれが衚象する特定のシヌンそのシヌンから想起しうるストヌリヌの描写の䞉パタヌンが重ね合わされおいるこの銖を読んだわたしたちは、「わかっおしたう」ず蚀われた時に自分がなにを「わかっ」たのかを瞬時には刀断できないが、「わかっ」た実感を先取りするように埗おしたう。そしおその実感から巻き戻すように自分がなにを「わかっ」たのか——すなわち自分がこの銖をどのように読んだのか、を補完する。

    無論、こうした衚珟特性は詩歌党般に内圚したものであり、どこたでが厳密に本䜜の達成であるのかを分析しきれたずは到底蚀えない。だがわたしには、決勝の二䜜品はいずれも、日垞に寄り添いながら、それを無味也燥な珟実にも硬盎化した物語にも抌し蟌たずに、語り続けおゆくための詊みをしおいるように映った。

    この論点においお、「泥棒コロッケ」には、固定された物語から脱出しお語り続けるための速床にた぀わる詊みずいう点で新しさを感じた。䞀方「気持ちじゃなくお」には、連続した時間ずいう前提から離れた非連続な時間のあらゆる点を、それを読んでいるわたしたちの今ずしお立ち䞊げるために詩歌がなしうるこずを芋せられた。そしおわたしは埌者に、より遠くたで届く可胜性を感じた。わたしたちがテクストずしお䜕かを定着させようずするずきに倱われおゆくものたちを、テクストの技芞によっおもう䞀床包み盎すこず。それができうるのではないかずいう可胜性を匷く感じた。


    優勝は、巊沢森「気持ちじゃなくお」

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    準優秀
    坂厎かおる

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    BFC3決勝+ゞャッゞ

    ゞャッゞ

    青山新


    準決勝ゞャッゞをゞャッゞ


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    決勝䜜品


    泥棒コロッケ  坂厎かおる

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    気持ちじゃなくお  巊沢森

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    ブンゲむファむトクラブ3の決勝ファむタヌは以䞋の2名に決定いたしたした。

    坂厎かおる 「フラミン囜」 
    巊沢森 「ハヌバヌド」 


    準決勝ゞャッゞ

    ゞャッゞによる評

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    準決勝ゞャッゞ決定

    青山新
    冬朚草華
    由々平秕
    鯚井久志


    ゞャッゞをゞャッゞ


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    準決勝ファむタヌ決定

    BFC3トヌナメント衚準決勝

    準決勝䜜品

    「袖をひく石」  宮月䞭
    「フラミン囜」 坂厎かおる
    「ハヌバヌド」 巊沢森
    「Lata Echne」 䌊島糞雚


    ヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌ

    ゞャッゞによる回戊䜜品採点

    BFC3䞀回戊採点 01


    出堎ファむタヌ・ゞャッゞ・最終遞考察象者発衚

    BFC3トヌナメント衚1回戊

    本戊ファむタヌ

    グルヌプA

    「幞せな郵䟿局」 竹田信匥
    「成長する起案」 鞍銬アリス
    「倏の甲子園での氞い䞀幕」 倜久野深䜜
    「花」 宮月䞭
    「連絡垳」 星野いのり
    「矢」 金子玲介

    グルヌプB

    「金継ぎ」 藀田雅矢
    「幎ランドリヌ」 坂厎かおる
    「第䞉十二回 わんわんフェスティバル」 束井友里
    「小さなリュック」 薫
    「沌にはたった」 さばみそに
    「フヌ 川柳䞀䞀䞀句」 川合倧祐

    グルヌプC

    「超嚘ちょうむすめルリリンしゃららヌんハアトハアト」 銖郜倧孊留䞀
    「䞭庭の女たち」 コマツ
    「バックコヌラスの傟床」 堀郚未知
    「銘菓」 巊沢森
    「やさしくなっおね」 癜城マヒロ
    「ロボずねずみ氏」 玙文

    グルヌプD

    「むカの壁」 鮭さん
    「生きおいるず思われるもの」 瀬戞千歳
    「お節」 小林かをる
    「カニ浄土」 生方友理恵
    「明星」 藀厎ほ぀た
    「爛雪蚘」 䌊島糞雚

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    最終遞考察象䜜品

    「むグナシオ」 十䞉䞍塔
    「お湯になるのを埅぀」 十波䞀
    「殻」 寒竹泉矎
    「城山公園」 村厎倏生
    「積局」 川㟢雄叞
    「先生のおしえ」 銳平啓暹
    「誰も行けなかった塔のうえに」 盞曜倧剛
    「どあたたえっぐごりごり」 小西真由
    「トピアリヌを眺めおいる」 青島もうじき
    「八之字医院」 酒匂晎比叀
    「ボット君」 高山サトシ
    「幎月からの埌玉県人」 ランチョンマット目グミ
    「モナニアム・パスワヌド」 通倩閣 盛男
    「歎史の海」 カツテむク

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    本戊ゞャッゞ

    倧江信
    由々平秕
    青山新
    冬朚草華
    遠野よあけ
    寒竹泉矎
    阿瀬みち
    鯚井久志
    鞍銬アリス
    暋口芜ぐむ
    小林かをる
    笠井康平


    行き止たりから戻る人のために  倧江信

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    このようにしお、私はあなたの䜜品を読むだろう  由々平秕

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    叀墳・距離・結晶  青山新

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    自芚ず葬送――きのこ垝囜「クロノスタシス」批評   冬朚草華

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    「死者ずの察話」に思うこず   遠野よあけ

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    自分自身に察する尊厳を取り戻す  寒竹泉矎

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    瀟䌚構築物ずしおの小説を読む   阿瀬みち

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    少幎の孀独ず甘矎な逃避――ガヌドナヌ・ドゟア「海の鎖」より   鯚井久志

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    䞭井玀倫「山の䞊の亀響楜」に぀いお
    鞍銬アリス

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    に思う  暋口芜ぐむ

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    本を棄おる  小林かをる

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    もしものこずがあったらいいね  笠井康平

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    ゞャッゞ担圓振り分け
    グルヌプA   阿瀬みち 遠野よあけ 青山新
    グルヌプB   暋口芜ぐむ 倧江信 鞍銬アリス 
    グルヌプC   小林かをる 由々平秕 冬朚草華
    グルヌプD    笠井康平 鯚井久志 寒竹泉矎

    ゞャッゞ䜜業
    ABCD各グルヌプの勝ち抜けファむタヌを1人遞ぶ
    名のファむタヌを段階で採点する
    自分の担圓グルヌプの批評を枚枚皋床執筆どうしおも足りなかったら枚たではOKずしたす。䜜品すべおに蚀及する
    ゞャッゞ・ファむタヌ兌務のかたはファむタヌ参加しおいるグルヌプの勝ち抜け評䟡・採点は䞍可

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    ファむタヌずゞャッゞ  開催にあたっおの抱負


    竹田信匥たけだ・しんや
    今回小説を曞いお、自分が今たで読んできたもの党おが味方でありラむバルなんだな、ずいうこずを考えおいたした。

    鞍銬アリスくらた・ありす
     たたこの隒乱の枊の䞭に足を螏み入れたのかず思うず、茫然ずする他はありたせん。私の䜜品が匷いかどうかはわかりたせん。ただ、他の方は恐らく曞かないのだろう䜜品を曞いおいるずいう確信が消えたこずもありたせん。そんな確信を蟌めお䜜ったお話に玠晎らしい舞台が䞎えられたのであれば、茫然ずし぀぀もそれを喜び、楜しみたいず思いたす。ゞャッゞも楜しみながら頑匵りたす。どうぞよろしくお願い申し䞊げたす。

    倜久野深䜜やくの・ふかさく
    本戊出堎、本圓に光栄です。面癜いず思っおもらえる䜜品になっおいれば幞いです。誰も知らない無名の新人ノヌマヌク。自分にはなんずも“おいしい”条件が揃っおいたす。有名無名関係ないブンゲむファむトクラブの面癜さず怖さを、今倧䌚では俺が芋せたすよ、カマしたすよ。超楜しんでいきたすので、超楜しみたしょう

    宮月䞭みや぀き・ちゅう
    もしも䞖界がRPGなら僕は戊士ず蚀うより呪術垫です。剣も拳も掲げず、正面から挑たず、埌方に培し、匱そうな顔しお、優しい顔しお、なんだか平凡にも思える小説を、けれども䞀床目を通しおしたったら決しお埌戻りはできず、い぀かあなたの気づかないうちに、あなたのなにかを決定的に倉えおしたうような小説を曞きたす。無害に芋えるもので戊うのが僕の流儀です。雅か぀邪悪に。
    経歎 第䞀回、第二回「阿波しらさぎ文孊賞」で文孊協䌚賞。第四回同賞で埳島新聞賞。埳島文孊vol.4に「蘭」を掲茉。

    星野いのりほしの・いのり
     【抱負】
     俳句で党員倒したす。
     私の俳句は、この䌁画の倚様性を確保するために圚るわけでも、数倚の散文に花を添えるために圚るわけでもありたせん。
     お前の息の根を止めるために曞きたした。
     察戊よろしくお願いしたす。
    【告知】
     俳句四季新人奚励賞・受賞埌第䞀䜜が、月刊『俳句四季』にお近日掲茉予定です。『文藝春秋』8月号の掲茉䜜品がオンラむン公開されたした。よろしくお願いしたす。
     @hoshi_no_inori

    金子玲介かねこ・れいすけ
    二幎ぶりに、リングに立たせおいただくこずになりたした。少しでも楜しんでいただけたら嬉しいです。私もここぞずばかりに楜しみたす。

    藀田雅矢ふじた・たさや
    抱負䞀床目は芳戊、二床目でオヌプンマむクを握り、䞉床目は参戊いたしたす。ず怍物奜きな人です、お芋知りおきを。

    坂厎かおるさかさき・かおる
    ずりあえず読んでください グロヌブもマりスピヌスも身に぀けおいたせんが、ピヌカブヌで埅っおたす。

    束井友里た぀い・ゆり
    せっかくの機䌚なので楜しみたいず思いたす。

    薫かおる
    いいの曞けたんで読んでください。あなたの感想ず、刀断を埅っおたす。

    さばみそにさばみそに
     前々回、ずおも楜しく拝芋させおいただきたした。
     前回は、楜しさだけではなく、このお祭りに参加したいずいう気持ちが少し芜を出したした。
     今回は、開催の連絡を受けお、芜が䞀気に育ち、䜜品ずいう実がなりたした。
     䜜品を応募するこずでお祭りに参加できたず満足しおいたしたが、たさか本戊に出れるこずになるずは思っおもみたせんでした。
     最埌たで党力でお祭りを楜しみたいず思いたす、宜しくお願いしたす。

    川合倧祐かわい・だいすけ
     自分のやりたいこずをやりに来た。それ以䞊でもそれ以䞋でもありたせん。ただ  川柳で、人ずファむトできるのは嬉しい。

    銖郜倧孊留䞀しゅずだいがく・りゅういち
    参加にあたっおなにかしら自分にリスクを課したいずいう気持ちが空転しおブンゲむファむトクラブ応募䜜品に付ける任意の桁番号をがくの汚蟱アむフォンのパスコヌドず同じにしたした。自分の暗郚・汚蟱ぞの鍵を人に預けたずいう気持ちで頑匵りたす。

    コマツこた぀
    ここに立おお本圓に嬉しいです。党力を぀くしお戊いたす。どうぞよろしくお願いいたしたす。私は匷い やったヌ

    堀郚未知ほりべ・みち
    ほずんどはじめたしお。堀郚未知です。
    曞類送怜された気分です。今埌身柄の拘束はあるでしょうか。腰のひけたファむティングポヌズはダチョり倶楜郚みたいです。がんばるぞ。やあ。

    巊沢森あおらざわ・しん
    短歌をやっおいたす。

    暑い日が぀づくそれからしばらくしお遠くの信号が青になる  巊沢森

    だいたいい぀も掲茉媒䜓がなくお困っおいるので、今回予遞通過しお発衚の堎を埗たのはなんかファむトしおる実感がある。

    癜城マヒロしらき・たひろ
     BFC3萜遞展を読みながら、非垞に面癜い䜜品たちが萜遞しおしたったこずを目の圓たりにし、そのなかから本戊に遞んでいただいたこずのプレッシャヌをずしりず感じおいたす。
     しかし自分は自分の「ブンゲむ」を信じ、震える足で最埌たで立ち続ける所存ですので、ファむタヌ・ゞャッゞの皆さん、各々の思う「ブンゲむ」で存分に殎り合いを続けたしょう。

    玙文かみかざり
    なのだ

    鮭さんさけさん
    この床はbfc本戊に出堎させおくださりありがずうございたす。頑匵り頑匵り頑匵り頑匵りたす

    瀬戞千歳せず・ちずせ
    お祭りに参加できお本圓に嬉しい。

    私の祈りを捧げたす。

    小林かをるこばやし・かをる
     私はもう還暊も過ぎお、䞻人に蚀わせるず「皺くちゃ豚ばばあ」である。普段考えるこずず蚀えば食事の献立ずささやかに投資しおいるアメリカ株のこずだけである。情緒がない。最いもない。
     でもBFCの公募を芋お、するするずオヌプンマスクに「炎の蚘憶」、ファむタヌに「お節」、ゞャッゞに「本を棄おる」、むグBFCに「奎隷刞」を曞いた。
     自分のどこにこんなこずを考える郚分があるのかわからない。BFCは私には未知の自分ぞのトリガヌなのだず思う。小説や゚ッセむを曞くなんお玠敵なこずだ。私にもただそんなパヌツがあるずは自分が䞀番驚く。
     おそらくファむタヌの誰もが未知のそしおもしかしおコアな自分の衚珟なのだず思う。そんな䜜品に巡り合うこずの悊楜。生きおいお良かったです。

    生方友理恵うぶかた・ゆりえ

    たたに戯曲ずか詩を曞いおいる者です。長い文章を曞くのはい぀も難しいです。がんばりたす。

    藀厎ほ぀たふじさき・ほ぀た
    過去二回の萜遞経隓からBFCの傟向を自分なりに汲み取り、勝手ながら普段ずは違う制䜜の機䌚ずしお掻甚させおいただくこずにしおいたす。

    ただそれでも曞き手ずしおの欲求は抑え難く、それが前面に珟れたのが今䜜です。

    ここたでサヌビスすれば文句ないだろ、ずいう自負心から積極的に「勝ち」に出おいたす。

    本戊のリングに立぀からには自己満足で終わらず、党員を殎り倒す぀もりでいきたす。

    参加者の皆様、よろしくお願いしたす。

    䌊島糞雚いずう・しう
     この床、新たな戊堎ぞずお招きいただいたこず、倧倉喜ばしく思っおおりたす。私は普段、癟合やSFずいったゞャンルを䞻軞に掻動しおいるのですが、最近はアン゜ロゞヌに寄皿させおいただく機䌚も増え、戊いの堎の広がりを実感しおいるずころでのBFC3でした。初参加ずいうこずで緊匵はもちろんあるのですが、私も小説も、今持おる力のすべおを賭しおファむタヌの皆様ずしのぎを削り合えるこずが、今は䜕よりの楜しみです。
     察戊、よろしくお願いしたす。

    倧江信おおえ・たこず
    トゥルィックゥォアトゥリィヌトォじゃねえよ、むントゥむシィェンだろうここは。はい、始たりたしたよ、オヌルナむトニッポン。ほらあい、鳎った。#battaの「哀しみに唟を吐いお」。聎いおみや??䞊げオオ゚マコト、元六枚道堎勢、戊瞟#BFC2ゞャッゞ郚門「陳腐な蚀葉で愛を君に」、1回戊敗退、#BFCオヌプンマむク112アップルパむ、#むグBFC2「走りながら村䞊春暹が僕に語ったこず」、#BFC3ゞャッゞ郚門「行き止たりから戻る人のために」♪䞊げダベ䞋げ#battaの「哀しみに唟を吐いお」は、#坂本九「幞せなら手をたたこう」のアンサ゜ングゥなんだ。もう䞀回最初から聎いおみよ。ああ、同時にどっちもなっむントゥむシェィンだここはべヌ゚フィシ゚む、どうぞ。よろしく䞊げ??

    由々平秕ゆゆひら・しいな
    こんにちは、由々平秕です。あなたの蚀葉ず栌闘したす。よろしくお願いしたす。

    青山新あおやた・しん
    さたざたな方の䜜品を読んでさたざたに曞きたいです、よろしくお願いしたす。
    読むこずず曞くこずの絶えざる反埩の䞀郚をあえお「ゞャッゞ」ず名指すこずの意味ずそれによっおのみ到達できる堎所に぀いお、少しでも考えられたらなず思っおいたす。

    冬朚草華ふゆき・そうか
     私は今回はじめお批評文ずいうものを曞きたした。私の曞いたものを読んでいただければ、それもわかるず思いたす。しかし、私はゞャッゞずしお応募し、遞ばれたした。それに応えるには、私は、私のできる限りを尜くすしかありたせん。誠意をもっお、真剣に取り組みたす。
     この闘いに参加できるこずは私にずっお限りのない幞犏です。
     最埌に、BFCを支えおきたすべおの人々に感謝を。

    遠野よあけずおの・よあけ
    よきぶんがくのよきはぐるたになりたい。

    寒竹泉矎かんちく・いずみ
    ゞャッゞをするこずでその䜜品がいっそう茝くような、そんなゞャッゞがしたいです。

    阿瀬みちあぜ・みち
    ペンギンのように䜜品䞖界に朜りペンギンのように刺したす がんばるぞ。

    鯚井久志くじらい・ひさし
    本ずいう、必ずしも人生に必芁でないにもかかわらず、なぜか――ゆえに――あり続けるものの謎に、ずっず心惹かれお生きおきたした。今回の倧䌚ずゞャッゞ経隓が、その謎を解き明かす端緒ずなっおほしい。そんな思いで応募したした。いたの自分の力の及ぶ限り、党力で臚みたいず思いたす。䜕卒よろしくお願い臎したす。

    暋口芜ぐむひぐち・めぐむ
    できるだけ易しい蚀葉を甚いお、「この䜜品おもしろそう」ず読み手の関心を惹けるよう心がけたす。
    倧谷翔平のような、小さな花みたいな、毒々しいりミヘビや意味䞍明の汁みたいな、あらゆる才胜ず出䌚えるこずを楜しみにしおいたす。

    笠井康平かさい・こうぞい

    3倧䌚連続出堎になりたした。今回はナマニチュヌドに基づく刀定を心がけたす。


    ファむタヌ郚門応募者名
    ゞャッゞ郚門応募者名

    ブンゲむファむトクラブは惑星ず口笛が運営しおいたす。

    䜜品の暩利はすべお䜜者に垰属したす。




     
     
    文芞䜜品によるプロアマ混合のオヌプントヌナメント。第回が開催されたす。 前代未聞の䜜品による殎りあい。 賞金はありたせん。手に入るのは名誉だけです。