メインコンテンツへスキップ
見出し画像

静謐の丘と、夜明けの浜辺で

    ― やわらかな時間と、言葉の記録 ―


    これは

    誰かを想った時間の
    かたちです





    光はいつも
    終わりかけの場所から
    始まる

    私はときどき
    静謐の丘と
    夜明けの浜辺を行き来する




    第一章:黄昏から静かな夜へ



    画像


    幸せな黄昏時


    あなたが笑うと
    嬉しい

    あなたが悲しいと
    悲しい

    そんな人に
    出会えたこと

    私の宝物

    あなたの

    夢を語る声も
    キラキラした目も
    手のぬくもりも
    静かな強さも

    愛おしい

    弱さを
    隠してしまうところも

    少しだけ
    気にかかる

    できれば
    そばにいたい

    けれど

    それよりも

    どこにいても
    幸せでいてほしい

    そう思えた瞬間

    世界が
    オレンジ色に滲んだ

    今日の夕陽は
    やけに
    やわらかい




    画像

    まだ言わへんけど


    好きって

    言えたらええのに

    会ったら
    会ったで

    いつの間にか
    時間が過ぎて

    まぁええかって
    なるんよね

    たぶん

    もう

    隠しきれてへんわ

    なんやろね
    その表情

    困らせたくはないねん

    まだ
    時間はあるから

    余韻を
    楽しんで

    ジワジワと

    いつの間にか
    君のあたりまえに

    なれますように




    画像


    月が綺麗ですね


    夏目漱石さんへ

    とても素敵な言葉ですが

    どうにも
    あの人には
    通じていないようです

    通じないのか

    わかっていて
    気づかないふりなのか

    どないしたらええんやろか

    『恋心というやつは
    いくら罵りわめいたところで、
    おいそれと胸のとりでを
    出ていくものではありますまい。』

    確かにそうや

    焦っても
    嘆いても

    この恋心とは
    しばらく
    付き合うしかないみたいや

    月見団子でも食べながら

    ゆっくり
    待つとします

    文豪に恋愛相談するのも

    悪くないね





    満ちたものは
    静かに
    欠けていく

    それでも確かに
    そこにあった




    第二章 満ちて、欠けて




    画像


    涙が溢れる


    悲しいからじゃなくて

    温かな

    あなたの心に
    触れたから

    思い出すたびに

    胸の奥が
    静かにほどけていく

    あなたの優しさが

    ここに残っている

    あなたのように

    誰かのために
    生きられたら

    届くかどうかは
    わからないけれど

    それでも

    歩いていこうと
    思う

    ありがとう

    あなたに出会えて

    よかった

    いつの日か

    また

    一緒に笑えたら




    画像


    散ってしまった白い菊


    凛と咲く
    あなたの姿は

    美しかった

    限りある時間

    だから

    ひとつひとつが
    切なく
    光っていた

    あなたに会えて
    同じ時を
    過ごせたこと

    それだけで

    幸せだったと


    ありがとう

    おやすみなさい

    どうか
    良い夢を




    崩れたあとに
    残るものだけが

    ほんとうの
    はじまりになる




    第三章:また歩きだす




    画像


    頑固者


    笑ってるけど
    ほんとはね

    取り繕って
    誤魔化して

    間合いをみてる

    弱さを見せたら
    立てなくなりそうで

    ひとりの方が
    楽だと思ってた

    争うのは苦手なのに
    負けず嫌いで

    悔しくても
    バレるのが怖かった

    優しい声に
    委ねていいのか

    まだ

    迷ってる

    少しずつ

    力の抜き方
    息の仕方

    教えてくれる?

    君の隣だと

    空気が
    美味しい




    画像


    憩いガメ




    もがいてるねぇ

    荒波に揉まれて
    傷だらけになって
    歯を食いしばって
    耐えてきたことも

    押し潰されて
    何も感じられなくなったことも

    知ってるよ

    誰かのためだけに
    生きてきたのも

    その真っ直ぐすぎる
    君の気持ちも

    ——だから

    ここに来たときくらい

    休んでね

    生き急がず

    カメみたいに
    ゆっくりと

    守りながらでいい

    いつでもおいで

    待っているから





    画像


    ええがなエナガ


    もうええがな

    充分すぎるで

    自分に
    厳しすぎるんちゃうかな

    この世界は

    君にとって
    しんどくて

    悲しくて
    叫びたくても

    守るものがあるから
    それもできへんのやね

    離れてもええがな

    置いといてもええがな

    泣いてもええがな

    叫んだってええがな

    休憩してもええがな


    君に必要なものは

    ちゃんと

    残っていくから


    たまには
    頭空っぽにして

    ゆっくり
    息して

    美味しいもの食べて

    小さな幸せ
    積み重ねようや

    そんな君も

    ええがな





    画像


    夢見るカエル


    どこ見てるの?

    そんなに
    キラキラした目で

    君の瞳に映る世界は

    きっと

    果てなく広がっている

    まっすぐに
    どこへでも飛び込んで

    ぶつかっても

    楽しそうに
    笑ってる

    そんな君を見てると

    こっちまで

    思わず
    笑ってしまう

    君は言った

    帰る場所があるから
    どこにでも行けるんだって

    夢見るカエル

    原点に

    カエル




    画像


    結びリス
    🐿️


    最近な、

    君にそっくりのぬいぐるみ
    見つけてん。

    つぶらな瞳。

    見つめるほどに
    君そっくり。

    手のひらサイズのその子越しに

    どこにおるんかな。

    笑ってたらええな。

    天敵に
    やられてへんよな。

    ふわふわの毛並みを

    撫でたり
    抱きしめたりして

    想いが
    繋がるように。

    今度会えたら

    並んで
    写真
    撮らしてな。

    それまで

    元気でおるんやで。





    画像


    愛するクセモノ


    ふわふわと
    遊ぶ

    君の髪の毛

    まるで
    つかみどころがない

    真っ直ぐに
    愛を向けても

    ぴょんと

    重力を無視して

    くねっと

    あるいは

    くるっと

    気づけば
    違う方へ

    柔らかいくせに

    とんだ
    クセモノですね

    少しだけ
    羨ましくて

    今日は

    ヘアアイロンで
    髪を巻いてみようかしら





    ただ

    生きていただけなのに

    気づいてしまった

    戻れない道に



    第四章:静謐の丘



    画像



    世界が変わる



    衝撃だった

    ただ

    がむしゃらに

    ただ

    没頭して

    ただ

    感動した

    魂が震えた

    この景色を

    いつか君とも

    見てみたい

    音が消え

    透明になる

    果てのない

    この道に

    出会ってしまった

    無我夢中

    狂気のようで

    これが

    私の世界

    もう

    戻れないね





    画像


    剣魂歌心




    何があっても

    詩心を
    忘れずに

    言葉を
    丁寧に繋いでいきたい

    どん底にいても
    悲しみに暮れていても

    誰かを想う気持ちを
    諦めないで

    魂の奥には

    折れることのない剣が
    ずっとある

    死に物狂いで
    周りが見えなくなるほど

    苦しいときほど

    その剣を支えに

    一歩を踏み出す

    まるで魔法のような

    言霊

    自分の運命も
    誰かの心も

    少しずつ

    変えていける

    私は

    言葉を信じている





    たどり着いた場所は

    終わりじゃなくて

    はじまりだった




    第五章:そして夜明けへ



    画像


    色彩



    君の見ている景色と

    私の見ている景色は

    同じはずなのに

    少し違って見える

    私はすぐに
    心を動かしてしまうけれど

    君は静かに
    味わうように

    笑っている

    不思議だね

    その違いが
    愛おしい

    ねぇ

    君のことを

    もっと知りたい





    画像



    夜明けの瞬間

    命が巡り

    今

    あなたに出会えたこと

    まるで
    運命のよう

    眩しいほどに
    輝くあなたが


    愛おしい


    光に溶けて

    私が見えなくなっても


    それでも

    この瞬間
    ともにいられる

    そのことが

    ただ
    あたたかい




    まだ

    まどろんでいたい

    あなたと



    画像


    寝顔


    君の世界を

    楽しそうに語る声も
    遠くを見る瞳も

    今は

    静かに
    休んでいる

    やわらかな光が

    そっと降りている

    起こさないように
    隣に座る

    この時間が

    愛おしくて

    少しだけ
    切ない

    また

    行ってしまうんだね

    あの

    美しい狂気へ



    待ってるよ

    帰ってくる場所の

    ひとつで
    いられたら




    エピローグ




    夜は明けて

    また
    日常が始まる



    画像



    おはよう

    目があいて

    息を
    静かに吸って
    吐いて

    心臓の音を
    確かめる

    今日も

    どうやら
    生きている

    朝の光が

    やわらかく
    息づく

    昨日の私

    未来の私

    そのあいだで

    こうして
    息をしている

    いつか

    今日という日を

    笑って
    話せたらええな





    生きて

    また

    会いましょう




    最後まで
    読んでくださり
    ありがとうございます

    どの言葉が
    心に残りましたか?

    よければ
    教えてもらえたら
    うれしいです


    #創作大賞2026
    #オールカテゴリ部門
    #詩
    #イラスト
    #創作

     
     
    突発的に自由人になります。 心のままに絵や詩や文を置いてます。 ちょっとほっこり 息抜きしていってもろたら嬉しいです。

    あなたへのおすすめ