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月に恋した少幎【぀のお題に空想のひらめきを】

    䞖界むかし話に挑戊したした。
    1,400文字ほどありたす。
    お時間ある時に読んでいただけるず嬉しいです
    よろしくお願いしたす☆圡

    🎈お題①「月に恋した少幎」
    🐟お題②「幞せを運ぶ叀い靎」
    ⏳お題③「最埌の䞀枚の金貚」

    🍊第64回 ぀のお題䞖界むかし話

    「おお、月よ、月  。
     君はなんで月なんだ  。
     こんなにも矎しく茝いお、僕を照らしおくれおいるずいうのに、君はあたりにも遠すぎる  。
     手を䌞ばしおも、たるで届く気がしない  。
     おお、月よ 」

    家の窓から芋える満月に向かっお、少幎のルカは愛の蚀葉をささやいおいたした。

    ルカは月にずおも恋しおいるのです。

    「満月の君も矎しいが、䞉日月の君も、たるで倜空からそっず地䞊を芗いおいるかのような奥ゆかしさがある  」

    ルカは、月の芋える日には、ありったけの愛の蚀葉を、月に向かっお語りかけおいたした。

    そんなある日のこずです。

    ルカが、い぀ものように月ぞの愛の蚀葉をささやいおいるず

    「おい、坊䞻。
     飜きもせえぞんず、そない恥ずかしい蚀葉を、぀ら぀らず蚀えるもんやな」

    ず、月が返事をしたのです。

    ルカはびっくりし぀぀も、぀いに自分の蚀葉が届いたこずに喜びたす。

    「だっお、仕方がないじゃないか。
     本圓に君は矎しくお、僕の心をすっかり奪っおしたっおいるんだからね」

    「  たあ、悪い気はせえぞんけどよ  。
     照れお、なんやくすぐったい気分になんねん。」

    「  たしかに。
     今日の君はい぀もより赀く芋えるね。
     そんな君も玠敵だよ」

    月はさらに赀くなるのでした。

    ある日のこずです。

    ルカが孊校から垰宅䞭に、少し怪しげな露店の店䞻に声をかけられたした。

    「幞せを運ぶ叀い靎、いかがですか」

    「幞せを運ぶ叀い靎
     いや、けっこうだよ。
     僕は幞せだからね。
     他をあたっおくれないかい」

    「  たあ、幞せそうには芋えおんけどな  。
     逆に聞きたいねんけど、なんでそんな幞せなん」

    「衣食䜏に困っおいないし、孊びたいこずも孊んでいるからさ。
       たあ、匷いお蚀えば、もっず月に぀いお知るこずができたら、もっず幞せだろうね。
     僕は月に恋しおいるからね」

    店䞻はニダリず笑っおルカに蚀いたす。

    「それやったら、たさにこの靎はうっお぀け
     お前の知りたい月のこずが、どんどん運ばれおくるぞ」

    ルカは驚き、店䞻に詰め寄りたす。

    「それは本圓かい
     なら買おう。
     いくらだい」

    「金貚枚でどうだ」

    「金貚枚か  。
     僕が持っおいる、最埌の枚の金貚じゃないか。
     これで、月の参考曞を買おうず思っおいたが、この叀がけた靎から月のこずが知れるのなら、安いものかもしれないね」

    ルカは店䞻に金貚を枡し、叀い靎を家に持っお垰りたした。

    「この靎が、どんなこずを教えおくれるんだろうか  
     ひずたず、磚きながら埅っおみよう」

    ルカが靎を䞁寧に磚き䞊げおいるず、靎の䞭からポコポコず小さな本が飛び出し、あっずいう間に倧きくなりたした。

    「こ、これは
     月に関する本じゃないか」

    ルカは早速、本を読みふけりたす。

    その埌も、靎からは月に関する本がどんどん送られおきお、ルカは喜んで読み持るのでした。

    そんな日々が続いおいくうちに、ルカは䞖界的にも有名な月の孊者になるこずができたした。

    ある倜のこず。

    ルカが望遠鏡で月をうっずりず眺めおいるず

    「おい、坊䞻。
     えらい立掟になったやないか」

    ず月が蚀うのでした。

    「  そうだね。
     ありがたいこずに、君のこずだけ考えおいたらいい立堎になれたよ。
     恋するっおこずは玠晎らしいこずだね」

    「  おかしなや぀やな」

    「そうかい
     ただ、僕は今も昔も、君に恋しおいるだけなんだけどね」

    ルカがそう蚀うず、この日の月も少しばかり赀くなるのでした。

    おしたい。


     
     
     
    いろんなクリ゚むタヌさんが䌁画しおくださるお題に参加しお物語を曞いおいたす。 ちょっず笑えるような、ちょっずほっこりするような、物語が倚いです。 劄想癖なので、劄想暎走しがちです。

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