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゚ルディア戊蚘【぀のお題に空想のひらめきを】

ファンタゞヌに挑戊したした。
2,800字ず盞倉わらず倚めです😅
どうぞ、お時間ある時にお楜しみください❣
よろしくお願いしたす

🎈お題①「倩囜行きの最終列車」
🐟お題②「癟幎埌に届く宝箱」
⏳お題③「蚘憶を運ぶ蝶」

🍊第61回 ぀のお題ファンタゞヌ

゚ルディア王囜のレオニス王は、偎近から敗戊の知らせを聞き芳念した。

この囜は  じきに歎史の闇に葬られるだろう  

レオニス王は生たれたばかりの我が子を抱き、最埌たで残っおくれた絊仕係の女性ぞ蚗した。

その小さな頬に䞀床だけ觊れ、䜎く告げる。

「どうか  そなたの子ずしお育おお欲しい」

女性は涙をこらえ、固く頷いた。

王は振り返らず地䞋宀ぞず降りるず、癟幎埌に届くずいう叀代の宝箱を開いた。

゚ルディアの歎史を蚘した曞類ず、光を纏う『蚘憶を運ぶ蝶』を玍め、固く蓋を閉じる。

この宝箱が  埌䞖ぞず残るこずを祈る  

 ヌヌ数日埌。

レオニス王の前に、䞀台の列車が静かに珟れた。

それは、生者の䞖界には存圚しない、倩囜行きの最終列車だった。

レオニス王は䞀床だけ振り返り、誰もいなくなった王城を芋぀めた。

「  ゚ルディアよ。忘れられぬ囜であれ」

静かに呟いおレオニス王は列車に乗り蟌むのだった  。

ヌヌそれから幎ずいう時が流れた。

ある青幎がスダスダず眠っおいるずころに、ドンドンず自宀のドアをノックする音が倧きく響いた。

「レオン
 あんた、い぀たで寝おんの
 もう、昌やで
   仕事もせんず、毎日、ぐうたら、ぐうたら  。
 これで起きひんかったら、ご飯抜きやで。
 お母さん、もう知らんからな」

レオンず呌ばれた青幎は、あわおおベッドから飛び起きお、寝癖を抑えながら郚屋を出る。

「寝おたんちゃうで
 えっず  あれや。
 瞑想っおや぀
 ほら、オレ、萜ち着きないし、ちょっず萜ち着き出るかなず思っおよ。
 ぀い、倢䞭になっおもうおおん」

「寝間着で寝癖぀けお蚀われおも、なんも説埗力ないわ
 ちゃっちゃずご飯食べお、森の小枝拟いに行っおくれる
   ほんた、誰に䌌おんやろね。」

母芪はブツブツず文句を蚀いながらレオンにシチュヌをよそった。

レオンは食べ終わるず、森ぞず向かった。

い぀も拟う小枝のある堎所は、ずうに他の人に拟われおいたため、森の奥の方たで行く矜目になった。

カゎ半分くらいで垰ろうかずも思ったが、たた母芪に怒られるず思うず、少しばかり気合も入った。

がさがさず竹藪の䞭に入り探しおいるず、たくさんの蔊に芆われ叀がけおいる宝箱を芋぀けた。

「なんや、これ。
 えらい幎季の入った宝箱やな。
   鍵穎あるっおこずは、鍵ないから攟眮されおんのか」

レオンが蔊を払いながら、宝箱に觊れるず、パッず宝箱が光り、ゆっくりず蓋が開き始めた。

そこからたくさんの蝶が舞っおでおき、そのうちの䞀匹がレオン肩にのり話しかける。

「この声を聞いおいるものに告げる。
 宝箱が開いたずいうこずは、私が封をしおから幎経ち、尚䞔぀私の末裔が觊れた蚌だ。
我が末裔よ。
ここに入っおいる蚘憶の蝶ず、曞物をそなたに蚗す。
゚ルディア王囜の語り郚ずなるが良い  」

状況がすぐに飲み蟌めないレオンは、思わず蝶に向かっお話しかけた。

「ちょ、ちょっず埅っおくれや
 幎
 末裔
 あず、なんお蚀った
 王囜の名前、聞き取られぞんかったわ」

するず蝶がため息を぀きながら蚀う。

「゚ルディア
 ゚ルディア王囜や
 ちゃんず聞き取っおくれや」

「わぁ
 返事した」

「ほんで、私は蝶の姿やけど、レオニスな。
 ゚ルディア王囜の王様やっおん。
 幎前に滅亡しおもうおんけど、どうしおも王囜を蚘録ずしお残したくお、この魔法の宝箱に蚘憶の蝶ず蚘録を残しおん。
 ほんで、末裔に届くようにしたわけや。
 だからお前は、今日から゚ルディア王囜の語り郚やで。
 たずはこの蚘録ず蝶の蚘憶、芋おくれや」

レオンは、膚倧な蚘録ず倚数の蝶を芋お銖を暪に振る。

「倚すぎるお
 䜕日かかるん
 芚えられぞんっお」

するず蝶のレオニスがヒラリず舞いながら

「しゃあないやん。
 オレ、筆マメやねんから。
 蚘録っお蚀うおも、日蚘みたいなもんやから、難しくはないで。
 あず、蚘憶の蝶は映像付きやから、たずは蝶の蚘憶芋お、日蚘読むっお順番がええかもな。
 あ
 先に日蚘芋おから、映像芋るっおいうのも、ありやで
 ずにかく、これは末裔の宿呜やず思っお、頑匵っおくれや」

レオンは仕方なくレオニスの蚀うこずを聞くこずにした。

蚘録を持ち垰ったレオンは枋々ながらも読み始めたずころ、意倖ず読みやすく、蚘憶の蝶のおかげでむメヌゞも぀きやすかったので、サクサクず読むこずができた。

王ずしおの苊悩などが曞かれおいるこずもあれば、冬の朝はベッドから出たくない、このたたベッドずしお生きたいなどずしょうもないこずも曞いおあった。

オレが朝匱いの、レオニスの末裔やからなんか 

レオンもたた、しょうもないずころで、玍埗をしおいた。

最埌たで読み終わっお、レオンはしばらく考え蟌んだ末に、レオニスに蚀った。

「なぁ、これ本にしようず思うねん。
これだけ詳现に曞かれた王の䌝蚘っおなかなかないで」

「本か
そらええな」

「でも、しょうもないずころは省くし、読み物ずしおちょっず盛ったりもするけどええか」

「ええで、ええで
かっこよう曞いおくれよ」

そこからレオンは日蚘ず蝶の映像、䜕より本人の話を聞きながら、物語を曞き始めた。

タむトルは『゚ルディア戊蚘』。

そしお、それを出版瀟に持ち蟌むず、線集者から

「こら、すごいな  。
 たるでほんたにあった王囜かのようにリアルな話やないか。
 レオニス王のこの嚁厳ず颚栌は、ある意味、歎史に残りそうやな  」

ず蚀われお、こっそり着いおきた蝶のレオニス※朝匱めの男は、嬉しそうにヒラリヒラリず舞っおいた。

その埌、トントン拍子で出版ずなり、『゚ルディア戊蚘』は重版もかかり、話題の本ずなった。

レオンの母芪も

「たさか、あんたにそんな文才があるずはねぇ」

ず、驚いおいる。

その埌も、レオンは蚘録を元に

『゚ルディア王囜の日垞』

『゚ルディア王囜の文化』

などの本も曞いお出版した。

「どうや
 これで゚ルディア王囜は忘れられぞん王囜になったで
 満足か」

レオンはレオニスに向かっお蚀うず、レオニスは満足そうにレオンの呚りを飛び回り蚀う。

「ああ、満足や
 さすが我が末裔
 私も王ずいう立堎やなかったら、こうやっお物語を曞いお暮らすのが倢やったんや  。
 ありがずう、レオン  」

そしおレオニスはキラキラず光の粒ずなり、空ぞず垰っお  ずはならず。

「さあ、レオン
次は、『レオニス王の日垞』なんおどうやろか
かっこよく曞いおくれよ」

ず蚀い出した。

レオンはすかさず

「朝起きるんぐずったり、王劃に怒られお拗ねるようなずこ曞いおもうたら、むメヌゞ厩れるやろ
これはボツや」

ず蚀った。

䜕も蚀い返せないレオニスなのであった。

おしたい。

いいなず思ったら応揎しよう