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぀ばめ飛脚屋【぀のお題に空想のひらめきを】

    䞖界むかし話に挑戊したした
    1,700字ほどありたすので、お時間ある時に読んでもらえるず嬉しいです☆圡
    よろしくお願いしたす

    🎈お題①「癜ヘビのお守」
    🐟お題②「人魚のかんざし」
    ⏳お題③「雲をはこぶ぀ばめ」

    🍊第59回 ぀のお題䞖界むかし話

    むかしむかし、ある村に、博打奜きのおっずうず、長患いのおっかぁ、そしお二人を案じる兄効がおりたした。

    その村のはずれには、癜ヘビを祀っおいる神瀟がありたした。

    そこにいる癜ヘビ様は村を灜いから守っおくれおいたす。

    そしお、お願いするずお守りを䜜っおくれるのです。

    ある日のこず、効が癜ヘビ様にお願いをしたす。

    「おっずうの博打癖が治り、たずもに働きたすように  」

    それを聞いた癜ヘビ様は

    「博打癖か  。
     よっしゃ、ええの䜜ったるから、ちずばかし埅っずけ」

    ず蚀うのでした。

    ◇

    䞀方そのころ、兄は海蟺ぞ向かっおいたした。

    そこの海にはアマビ゚ずいう人魚が䜏んでいるのです。

    アマビ゚は

    「たたには陞で散歩でもするか〜」

    ず蚀っお、長い髪を朮颚に揺らし、小鳥のようにピヌピヌずご機嫌にさえずりながら、海岞沿いを3本足でペタペタ歩いおいたした。

    散歩䞭のアマビ゚に兄は近づいお、深々ず頭を䞋げお願いをしたす。

    「アマビ゚様
     おっかぁの長患いを治しおくれぞんやろか  。
     医者に蚺おもらうお金も底぀いおもうお  。
     お願いしたす」

    兄は目に涙をいっぱい溜めお、必死にアマビ゚を芋぀めたす。

    アマビ゚はその姿にたいそう心を打たれ

    「なんやの、この子  。
     おっかぁ思いのええ子やないの  。
     よっしゃ、任せずき
     長患いによう効くかんざし䜜ったるわ
     ちょっずだけ埅っずいおな」

    ず蚀うのでした。

    ◇

    さお、ずころ倉わり、ここは雲を運ぶ぀ばめたちが働く『぀ばめ飛脚屋』。

    ぀ばめの芪分が雲の泚文曞を芋ながら、次々ず配送の指瀺を出したす。

    「おいその箱逆さたにすんな
     積乱雲挏れおもうおるやんけ
     あヌあヌ
     雚雲やから䞁寧に扱わんず 雚挏れおもうおるやん
     ったく、濡れた䜓はしっかり拭いお、床も滑らんように拭いずけよ」

    「芪分、声でかっ」

    「しゃヌないやん
     地声がでかいから倧きなっおたうねん」

    ぀ばめの芪分は眉間にしわを寄せながら泚文曞の続きを芋たす。

    「次の泚文は  『入道雲雷入り』を癜ヘビ様のずころに  。
     あず  『茜色のうろこ雲』をアマビ゚様のずころか  。
     おい、誰か危険物取扱資栌もっおるや぀おったっけ」

    配送぀ばめたちは顔を芋合わせお皆銖を暪に振りたす。

    「おいおい、誰も取っおぞんのかい
     雷入りの雲は資栌あるや぀しか運ばれぞんからな  。
     しゃあない、オレが運ぶから、配送指瀺任せたぞ」

    ぀ばめの芪分は、入道雲雷入りを慎重に箱に収めお、厳重に包みたす。

    そしお、茜色のうろこ雲は、なるべく圢のきれいなものを遞んで、型厩れしないように箱に収めたす。

    そしお、それぞれの雲を、癜ヘビずアマビ゚のずころに運ぶのでした。

    癜ヘビは届いた入道雲雷入りを噚甚に袋に詰め蟌んで、キュッず玐を結び、お守りを䜜りたした。

    そしお、できあがったお守りを効に枡しおこう蚀いたした。

    「おっずうにこのお守りを持たせるんやで。
     そうすれば、おっずうが博打に行こうずしたら、ビリっず電気が走るようなるし、たっずうに働いたら博打に勝った時のような達成感が味わえるようになるからな」

    「すごい
     さっそくおっずうに枡しおみるわ」

    効はさっそくおっずうに枡すず、ピタリず賭博堎に行かなくなり、たっずうに働き始めたのでした。

    さお、アマビ゚は茜色のうろこ雲が届くず、雲に貝殻や珊瑚をあしらえお矎しいかんざしを䜜くり、兄に枡したした。

    兄はさっそくおっかぁに枡すず、うろこ雲の茜色が䜓の䞭にしみ蟌んでいき、ぜかぜかず枩かくなったかず思うず、みるみる元気になっおいきたした。

    そしお、家や畑仕事ができるようになったのです。

    兄ず効は手を取り合いながら喜びたした。

    「おっずうは働くようになったし、おっかぁは元気になったし、めでたし、めでたしやな」

    喜ぶ兄効の暪をスむっず飛びながら、぀ばめの芪分は今日も元気に雲を運びたす。

    数日埌。

    「芪分、倧倉です
     䞋っ端぀ばめが感電したした」

    「資栌持っおぞんや぀に入道雲、觊らせたらあかんっお蚀うたやろ
     怪我ずかはしおぞんやんな
     ひずたず、アマビ゚様のずころに連れお行け」

    ぀ばめ飛脚屋は今日も倧忙しなのでした。

    めでたし、めでたし。

     
     
    いろんなクリ゚むタヌさんが䌁画しおくださるお題に参加しお物語を曞いおいたす。 ちょっず笑えるような、ちょっずほっこりするような、物語が倚いです。 劄想癖なので、劄想暎走しがちです。

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