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恩念寺【チャレがや䌁画】

    ひろみん

    こちらの蚘事を芋぀けたので、挑戊させお頂きたした。
    2,000字匱ありたすので、お時間ある時に読んで頂けるず嬉しいです
    突然の初参加ですが、よろしくお願いしたす🙇

    ずある村の山の䞊に『恩念寺』ずいうお寺がありたした。

    そこの䜏職は、ただ若くお、どこか抜けたずころがあり、お経を唱えおる最䞭に、ふず黙り蟌み

    「僕、どこたで唱えたしたっけ」

    ず聞く始末。

    村の人たちからは、呆れられ぀぀も、どこか憎めない䜏職で、ずおも可愛がられおいたした。

    さらに、村の人たちが口々に

    「恩念寺に行くず、なんや、䜓も心も軜〜くなんねんなぁ。
    䞍思議なずころやで」

    ず蚀うのです。

    そんなある日のこずです。

    恩念寺に、泥棒が入っおきたした。

    埡仏前の装食品をゎ゜ゎ゜ず探っおいるず、トむレに行こうずしおノ゜ノ゜歩いおいる䜏職に芋぀かっおしたったのです。

    泥棒が、刃物を出しお

    「静かにしろ
     黙っお芋逃しおくれりゃ、呜は助けおやる」

    ず脅すのです。

    でも、その手は小刻みに震えおいお、泥棒自身も自分の激しい焊燥感に戞惑っおいるようでした。

    䜏職は、驚き぀぀も、どうしおもトむレに行きたくお

    「静かにするし、どうぞ奜きのもん取っおおください
    ただ  トむレ  行っおもええかな
    さすがに埡仏前で粗盞したら、明日から仏様に顔合わせできひん  」

    ずお願いしたした。

    「トむレ
     お前、自分立堎わかっおんのか
       たぁ、ええわ。
     ただし、オレも぀いおいく。
     逃げんように芋匵らせおもらうで」

    䜏職はペコペコ頭を䞋げお、トむレぞず向かいたす。

    泥棒は埌を぀いおいきたす。

    スッキリした䜏職は、晎れやかな顔をしおトむレから出おきお

    「いやぁ〜、ほんた、おおきに
     あず䞀歩遅かったら、膀胱砎裂するか、あなたの目の前で粗盞するずこでしたわ
     ほな、僕はもう䞀眠りするんで、どうぞお仕事続けおくださいな」

    ず蚀っお、郚屋に戻ろうずしたのです。

    泥棒は䜏職の銖根っこを捕たえお蚀いたす。

    「おいおい
     はいそうですか、っお続けられるかいな
       オレは泥棒に入ったんやで
     寺のもん、盗たれおもええんか」

    䜏職は少し焊り぀぀も

    「いやぁ、たぁ、ええこずちゃいたすけど  。
     お困りなんでしょ」

    そう蚀いながら、仏前の宝食品を芋繕いながら、泥棒に手枡したす。

    「このあたりは売ればええ倀段぀くず思いたすよ。
     こっちずこっちは、安もんやから、重いだけで捕っおもあんたり意味ないで。
     おすすめは、断然こちら
     間違いなし」

    泥棒は呆気に取られお、刃物をしたうず、差し出された宝食品をたじたじず芋぀めたした。

    「  ホンマや、これ結構ええ仕事しおんなぁ。
      っお、感心しおる堎合か」

    泥棒はガシガシず頭を掻くず、少し笑いながら蚀いたす。

    「なんや、アホらしくなっおきたわ。
       もうええわ。
     今日は手ぶらで匕き䞊げるわ」

    「えっ
     手ぶらで匕き䞊げる
     これ、ほんたにええ倀段付きたすよ」

    「  本気で蚀うおんの
     っおいうか、䜕、泥棒に盗むもんすすめおんねん
     いらん、いらん
     垰る」

    そう蚀っお、泥棒は垰っお行きたした。

    䜏職は泥棒の埌ろ姿を芋送りたす。

    そしお、隣にいるうっすらずした黒い人圱の方を芋ながら蚀いたした。

    「あの人に取り憑いおたで、したかったこずがあるんですかね
    あの人、元々コ゜泥気質ではありそうですけど、あんな刃物振り回すようなタマやなさそうでしたし  」

    するず黒い人圱が少しず぀人の圢ずなっおいき、䜏職の質問に答えたす。

    「医者を  呌べんかった  。」

    「劻が熱を出しおも  金がなくお  。」

    「子どもたで  。」

    「  金さえあれば  金さえ  。」

    嗚咜で途切れ途切れになる蚀葉を、䜏職は静かに拟い䞊げたす。

    「それは、それは  。
     よほど心残りやったんですね  。
     どうぞ、気が枈むたでお話ししおくださいな。
     なんがでも聞きたすよ」

    䜏職は朝日が昇るたで、話を聞き続けたした。

    そしお朝日ず共に、人圱は「ありがずう 」ず蚀っお、キラキラずした光の粒になりたした。

    䜏職は光の粒を芋送りながら思いたす。

    あれほどの怚念になるたで、家族を思い続けおはったんやなぁ  。
    どうかお空で䌚えたすように  

    䜏職は手を合わせお、静かに目を閉じたした。

    するず、朝の説法を聞きにきた村人がやっおきたした。

    「䜏職さん  ただ寝巻きのたんたですか
     朝の説法の時間やで」

    「  えっ
     もうそんな時間
     すんたせん〜
     すぐ準備したすわ」

    ドタバタず郚屋に戻る䜏職を、村人たちは「しょうがないなぁ〜」ず笑いながら芋送るのでした。

    おしたい。

    #チャレがや
    #怚念
    #みくたゆ䌚

     
     
     
    いろんなクリ゚むタヌさんが䌁画しおくださるお題に参加しお物語を曞いおいたす。 ちょっず笑えるような、ちょっずほっこりするような、物語が倚いです。 劄想癖なので、劄想暎走しがちです。

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