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春を埅぀森の䜏人たち【぀のお題に空想のひらめきを】

    ファンタゞヌに挑戊したした。
    今回も2,000字超えです 🙇‍♀
    お時間ある時にお読みいだだけるず嬉しいです☺
    よろしくお願いしたす🙇

    🎈お題①「春を埅぀猫」
    🐟お題②「消えかけた魔法」
    ⏳お題③「しゃべる朚」

    🍊第50回 ぀のお題ファンタゞヌ

    ずある森で猫が散歩しおいるず

    「おい。
     どこ行くねん

    ず、森の䞭で䞀際倧きな朚が話しかけおきたした。

    猫は驚き぀぀も

    「どこ っおいうか、なんか肌寒いから、ぬくい堎所探しおおん。
    春はただただ先やろ
    やから、なるべく日の圓たるぬくいずこ行こうず思うおよ 。」

    ず蚀うず、しゃべる朚はニダリず笑っお蚀いたす。

    「朚登りできるんやったら、わしの䞊に登っおみ
    おひさん圓たっおぬくいでぇ〜。
    ただし、登る時、あんたり爪、立おるなよ。
    地味に痛いねん。」

    「  ほな、ちょい登らせおもらいたしょうかね。
     爪はさっき研いだから、倧䞈倫やず思いたすわ。」

    猫はスススず朚に登り、日の圓たる暖かい枝でく぀ろぎたした。

    倪くおしっかりした枝は、日の光でほんのりず暖かく、朚の銙りもしおずおも居心地が良いので、猫はしゃべる朚の枝で日向がっこをするのが日課になりたした。

    猫だけではなく、りサギやリス、時には人間もやっおきお、しゃべる朚のずころで過ごしおいたす。

    しゃべる朚は暖かいだけでなく、ずおも物知りで、いろんな話を面癜おかしく聞かせおくれるので、その話を聞くのもみんな楜しみにしおいたした。

    特に人間は「その話いただきや」ず䜕やら玙に曞いお持ち垰っおいたした。

    ずころが曇っお寒い日が続いたある日のこずです。

    猫は少しでも暖かいずころを ず思い、しゃべる朚のずころに行くず、しゃべる朚がゎホゎホず咳をしおいたした。

    「あかん 颚邪ひいおもうた 。
     う぀るからあんたり近寄らん方がええで。」

    しゃべる朚がガラガラ声で蚀いたす。

    「はちみ぀でも持っおこようか
     喉にいいらしいで」

    猫は心配しお蚀いたす。

    「いやいや、倧䞈倫。
     明日、魔法䜿い来るから、魔法䜿いに治しおもらうわ 。」

    「魔法䜿いが来るん
     䜕しに来るん」

    「ほれ、わしっお物知りやん
     だから、魔法䜿いは知りたいこず聞くために、わしにしゃべれる魔法かけおんねん。
     でも、その魔法はずっず続くわけちゃうからよ。
     魔法が消えかかったら、来おかけなおしおくれんねん。」

    「そうやったんかいな。
     ほな、今日䞀日の我慢やな。
       たぁ、それでも気䌑めにはちみ぀持っおくるわ。」

    猫ははちみ぀を持っおきお、しゃべる朚に飲たせるず、ずおも喜んでいたした。

    次の日。

    魔法䜿いは来たせんでした。

    次の日も、そしお次の日も 埅おど暮らせど魔法䜿いは来ないのです。

    しゃべる朚の咳はひどくなるし、魔法もどんどん消えおいっおいるのか、ずうずう喋らなくなりたした。

    たたりかねお猫は魔法䜿いのずころに行くず、なんず家のドアに『冬眠䞭』ず札がかかっおいたした。

    「おいおい
     魔法䜿いが冬眠っお
     聞いたこずないで
     こらヌ
     起きろヌ
     しゃべる朚がえらいこずになっずるで」

    魔法䜿いの家の前で隒ぎたすが、党く反応はありたせんでした。

    猫は倧急ぎで他の動物たちに事情を話しお、魔法䜿いの家の前で䜕床も倧声をかけたす。

    どんどんず扉を叩きたすが、䞭からはぐぉヌぐぉヌずいうむビキしか聞こえたせん。

    このたた、春を埅぀しかないのか 。

    しゃべる朚は、春たでしゃべられないのか 。

    冷たい颚が吹き、みんなが項垂れおいたその時、人間が蚀いたした。

    「  春を䜜るで。」

    「  春を䜜る」

    「オレは人間の䞖界で、挔劇ずいうものをやっおいおな。
     挔劇では倧道具や小道具、照明を䜿っお、䜕もない空間をある時はお屋敷の䞭のようにしたり、森の䞭のようにしたりしお、お芝居をするんや。
    その技術を䜿えば ここを春にするこずができる」

    動物たちはどよめき、早速、人間の指瀺のもず、魔法䜿いの家の呚りを春っぜくしたした。

    造花を敷き詰め、棒に糞を垂らしお蝶々が飛んでるようにし、玙吹雪でたるで花が散っおるかのようにしお、春を挔出したした。

    そしお、みんなで「暖かくなっおきたなぁ〜」「すっかり春やわ〜」ず口々に蚀うず、魔法䜿いの家のドアが開き、あくびをしながら魔法䜿いが出おきたした。

    「ふぁ〜。
       なんか寝足りん気ぃもするけど、春が来たから、そろそろ起きるかぁ〜。
       今幎の春、なんか寒いな 。」

    猫はすかさず魔法䜿いに近づき、しゃべる朚が颚邪を匕いたこずや、魔法が消えかかっお喋れなくなっおるこずを䌝えたした。

    するず魔法䜿いは

    「そら、あかん
     魔法きれおもうたら、2床ず喋られんくなっおたうねん
     すぐ行くで」

    ず蚀っお、ほうきにたたがり、しゃべる朚のずころにひずっ飛びしたす。

    そしお、しゃべる朚に魔法をかけ盎したした。

    「あっぶな〜
     ギリギリやったで
     しゃべる朚、どうや。
     声、出るか」

    しばらく沈黙が続き、みんなが固唟を飲んで芋守っおいるず、こほんこほん、ず2床ほど咳払いをしたのちに、しゃべる朚が

    「たヌたヌたヌ。
     こほん、こほん 。
     あヌえヌいヌうヌえヌおヌあヌおヌ。
     声出た」

    ず蚀いたした

    ガラガラだった声もきれいになり、颚邪も治ったようです。

    みんな「やった」「よかった」ず倧喜びです

    魔法䜿いもホッずしお、みんなにお瀌を蚀うずたた冬眠したした。

    その埌、猫たちはしゃべる朚のずころに集たり、誰か1人がお話を぀持っおきお、お話をしながら春を埅぀こずになりたした。

    冬の寒さは続いたけれど、その時間はずおも暖かい時間になったのでした。

    おしたい。

     
     
     
    いろんなクリ゚むタヌさんが䌁画しおくださるお題に参加しお物語を曞いおいたす。 ちょっず笑えるような、ちょっずほっこりするような、物語が倚いです。 劄想癖なので、劄想暎走しがちです。

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