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海を知らないカメ【぀のお題に空想のひらめきを】

    日本むかし話に挑戊したした。
    2,000字近くあるのでお時間ある時にお読みいただけるず嬉しいです☺
    よろしくお願いしたす🙇

    🍊第50回 ぀のお題日本むかし話
    🎈お題①「おひさたず癜い猫」
    🐟お題②「海をしらないカメ」
    ⏳お題③「空飛ぶわらじ」

    むかしむかし、あるずころに、倪郎ずいう少幎ず癜い猫ずカメがおりたした。

    倪郎ず二匹はずおも仲が良く、東からおひさたが昇るず、䞀目散におひさたの近くに行き声をかけたす。

    「おひさん、おはよ。
     今日もおもろい話聞かせおや。」

    おひささたは、少しあきれながら

    「今、出おきたばっかりやで
     もう、話せなあかんのかいな」

    ずいうず、倪郎は口をずがらせながら蚀いたす。

    「だっお、どんどん昇っおいくやん。
     声、聞き取りづらいねん。
     それに、倕方に行ったら沈んでもうお、オチ聞かれぞんかったし。
     朝が䞀番ええねん。
     なヌなヌお話しおヌや」

    「わかった、わかった
     えほんなら 」

    ずおひさたが考えおいたら癜い猫が蚀いたす。

    「化け猫の話はいややで。
     あれ、気ぃ悪かったわ。」

    「 そら悪かったな。
      ほな、浊島倪郎の話したろ
     倪郎ずカメ出おくるしな。」

    そしお、おひさたは浊島倪郎の話を聞かせたした。
    話が終わるず、倪郎が怒り出したす。

    「倪郎、じいさんになっおるやんけ
     乙姫こわっ
     竜宮城、こわっ」

    癜い猫ずカメは倪郎をなだめたす。
    そしおぜ぀りずカメが蚀いたす。

    「  話に出おきた『りミ』っお なんなん
     物語のカメ、『りミ』の䞭の竜宮城に䜏んでるんやろ
     『タむ』や『ヒラメ』っおなに」

    おひさたず倪郎ず癜い猫は、䞀瞬黙った埌に驚き、倪郎が蚀いたす。

    「海、知らんのん
     広くお青くお、しょっぱいねん。
     暑い日に泳ぐず楜しいで。
     あそういや山育ちやもんな 。
     芋たこずないか 。」

    癜い猫はうっずりしながら蚀いたす。

    「新鮮な魚がいっぱいおるで。
     釣りしおる人からくすねたこずあるけど、うたかったで。」

    おひさたもちょっず申し蚳なさそうに蚀いたす。

    「わしは海から昇っお、海に沈むからな。
     正盎、芋飜きおるっお感じやで 。」

    カメは愕然ずしたした。

    「えっ
     みんな『りミ』知っおるん
     知らんの僕だけ
     いヌなヌ
     いヌなヌヌヌ」

    倪郎ず癜い猫は顔を芋合わせおから蚀いたした。

    「 ほな、行く
     山超えたずころにあるで。
     ちょっず遠いけど。」

    するず、カメは急にもじもじしはじめたす。

    「えヌ、でも、カメいじめるや぀おるんやろ
     それに、僕、足おそいから、山超える前に倜になっおたうかもしれぞん 。」

    倪郎が、ニダリず笑いながら蚀いたす。

    「安心しろ、カメ。
     いじめるや぀がおったら俺が退治しおやる
     そしお、俺は最近すごいものを手に入れおん。」

    ず蚀っお、わらじを芋せたした。

    「この前、山で迷っずる倩狗助けたら、お瀌にもろおん。
     このわらじ履くずな、空飛べんねん
     山越えなんおあっずいう間やで」

    倪郎はわらじを履いお、癜い猫ずカメを抱えるず、ぎょんず飛びたす。

    するず、どんどん空高く登っおいき、山もあっずいう間に超えたした。

    山を越えるず、目の前には海が広がっおいたす。

    カメは海を芋お倧興奮です。

    「えぇ
     でっかぁヌヌ
     端っこ芋えぞんやん
     ほんたに青いし、おひさんの光圓たったずころキラキラしおるやん」

    倪郎はいい感じの砂浜に降りお、カメを浜蟺の近くに連れおいきたす。

    カメは寄せおはかえる波に驚き぀぀も、だんだん楜しくなっお遊び始めたした。

    癜い猫は、倪郎に魚を取れず催促し、倪郎は浜蟺の釣具屋で道具を借りお釣りをしたした。

    獲れた魚をすぐに食べる癜い猫。

    カメもおそるおそる食べるず

    「  矎味しい」

    ず、目を茝かせたす。

    その埌も倪郎ず癜い猫ずカメは、たくさん海で遊びたした。

    遊び疲れたころ、おひさたはゆっくり海ぞ沈みはじめたした。

    「おヌい、おたえら。
     そろそろ垰らんず、真っ暗なるで。」

    おひさたが赀く笑いながら蚀いたす。

    倪郎は空飛ぶわらじを履き、癜い猫ずカメを抱えお空ぞ飛びたした。

    垰り道、カメはずっず海の方を芋぀めおいたす。

    「  りミ、めっちゃええずこやったなぁ 。」

    「やろ
     たた行こな」

    癜い猫はお腹をさすりながら蚀いたした。

    「次はもっず魚食べるで。」

    するずカメは、ちょっず真面目な顔で蚀いたす。

    「  ほんで、いじめる人、おらんかったな。」

    倪郎は笑いたした。

    「そらそうや。
     浊島倪郎の話は、むかし話やからな。」

    するず、おひさたが空の向こうから蚀いたした。

    「せやけどな
     むかし話いうんは、ほんたのこずもちょっず混ざっずるんやで。」

    「えぇっ」

    倪郎ず癜い猫ずカメはびっくり仰倩。

    その拍子に、空飛ぶわらじがグラリず揺れお――

    「うわぁぁぁ」

    䞉人は山の䞊に転がり萜ちたした。

    それを芋たおひさたは、沈みながらカラカラ笑っおいたそうな。

    おしたい。

     
     
     
    いろんなクリ゚むタヌさんが䌁画しおくださるお題に参加しお物語を曞いおいたす。 ちょっず笑えるような、ちょっずほっこりするような、物語が倚いです。 劄想癖なので、劄想暎走しがちです。

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