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おちょこちょいな癜ず黒の魔女【぀のお題に空想のひらめきを】

    䞖界むかし話に挑戊したした。
    3,000字超えです💊
    お時間ある時にお読みいただけるず、ずおも嬉しいです
    よろしくお願いしたす☆圡

    🎈お題①「魔女が萜ずした銀の鍵」
    🐟お題②「狌が守った小さな玄束」
    ⏳お題③「眠り姫が目芚めなかった理由」

    🍊第66回 ぀のお題䞖界むかし話

    むかしむかし、ある囜に、おっちょこちょいな癜ず黒の魔女がいたした。

    ある日のこずです。

    黒の魔女がひどく怒っおいたした。

    「ちょお、なんでうちだけ、お姫様生誕祭に招埅されおないねん
     あの囜王め  。
     歳の時に流行病にかかったのを治したんはうちやで
     恩をあだで返すずは、たさにこのこずやわ」

    怒り狂った黒の魔女は、生誕祭に乗り蟌んで、産たれたばかりのお姫様に呪いをかけたす。

    「歳になったら、糞巻の針が手に刺さっお、20幎の眠りに぀くがいい
     目が芚めたら35歳やで
     わはははははは」

    恐怖で静たり返った䌚堎にいた癜の魔女は慌お぀぀もこっそりず

    「幎の眠りに぀くように倉曎や」

    ず呪いを和らげたした。

    そうずは知らない黒の魔女は満足そうにしお家に垰り、曞類敎理をしおいるず、なんずお姫様生誕祭の招埅状が出おきたした。

    「ええ
     うち、招埅されおるやん
     どないしよう  呪いかけおもたやん」

    黒の魔女はしばらくりロりロず歩き回ったり、魔法の本を読んだりしたした。

    そしお぀いに思い぀いたのです。

    「しゃあない  こういう時は、どっかの王子に頌もう
     だいたい王子がキスしたら、呪いは解陀できるからな」

    こうしお、黒の魔女は手頃な王子を探しに旅に出かけるのでした。

    その途䞭で家の銀の鍵を萜ずしたこずに気づかずに  。

    ◆

    さお、その銀の鍵を拟った狌は「家の鍵、萜ずすずか䞍甚心やな」ず蚀っお黒の魔女の家に䜏み始めたした。

    そこに癜の魔女がやっおきたす。

    「キャヌ
     狌がなんでおるの
     黒の魔女、食べおしもたん
     蚀うずくけど、あたしは矎味しくないで」

    「誰が魔女食うかいな。
     オレは基本野菜しか食べぞんねん。
     それに、黒の魔女が家の鍵萜ずしたから、留守番しおんねん。
     なかなかええ家やないか」

    「家の鍵、萜ずした
     おっちょこちょいやな、あの子。
     ほんで、どこに行ったんやろか」

    「さぁ、知らぞんけど、箒に乗っお北の方ぞ行っおたで」

    癜の魔女は郚屋をりロりロしながら、黒の魔女がどこに行ったのか手がかりを探しおいるず、机の䞊にあるお姫様生誕祭の招埅状を芋぀けたした。 

    「あヌ、招埅状やんか
     あの子、郵䟿物、すぐ芋ぃひんタむプやからな  。
     気たずくなっお、出お行っおしもたんやろか  。
     狌さん、このこずは内緒にしおおな。
     あの子、意倖ず繊现なタむプやねん」

    狌はあくびをしながら、コクコクず頷くのでした。

    ◆

    そしお姫が15歳になった時、糞巻きの針をうっかり觊り、呪いがかかっお眠りに぀いおしたいたした。

    癜の魔女は「幎埌には目ぇ、さめるから安心しおや  」ず思いながら、姫をベッドに暪たわらせたした。

    そしお月日が流れ、幎がたちたすが、姫はなかなか起きたせん。

    癜の魔女は銖をかしげながらも、姫が起きるのを埅ちたした。

    さらに幎がたち、黒の魔女はきれいな顔立ちをした王子・ルカを連れお家に垰りたした。

    するず癜の魔女ず狌がいるのでびっくりしたす。

    「なんで、狌がうちにおるんよ」

    狌は少し眉間に皺を寄せおかったるそうに蚀いたす。

    「家の鍵、萜ずしたやろ
     やから、家の留守しずいたで。
     あず、ほんたは姫の生誕祭に招埅されおたこずも誰にも蚀うおないから、耒めおくれや」

    黒の魔女は慌おお狌を耒めちぎり、新鮮な野菜をたんたりず枡したした。

    癜の魔女は、黒の魔女ずルカ王子を亀互に芋ながら

    「えらい、きれいな顔した王子やないの
     で、この子連れお来お、どないすんの」

    ず聞くず、黒の魔女は満足そうな顔をしお蚀いたす。

    「どないも、こないも、魔女の呪いを解くには、王子が必須ず昔から決たっおるやろ
     それに姫も、目ぇ芚めたら、歳やで
     ええお盞手すぐに芋぀かるずは限らぞんから、せめおものお詫びに王子を探しおん。
     この子、むケメンやろ
     しかも、䞉男坊やし、婿逊子でもええっお蚀うから連れお来おん。
     さぁさぁ、姫のもずに案内するから、キスをしお呪いを解いおくれぞん」

    黒の魔女が、ルカ王子を姫のずころぞず連れお行きたす。

    ルカ王子は姫を芋お

    「ワオ
     歳ずは思えないほど矎しい人じゃないか
     ただ  僕ずしおは初察面の眠っおいる矎少女にキスするなんお、倫理的にどうかず思うんだよね」

    「今曎䜕蚀うおんねん
     四の五の蚀わずに、チュッおしたらええねん
     あんた、面はええねんから、姫もありよりのありやず思うで」

    「うん、でも僕のポリシヌ的に抵抗があるずいうか  」

    「ええから、はよ、キスしろや」

    半ば匷制的に煜られたため、仕方なくルカ王子は姫の額に軜く唇を圓おたした。

    するず姫の目がうっすらず開く  こずはなく、眠ったたたです。

    「  あんた、キスするふりしたやろ」

    「そんなこずないさ
     きちんずおでこに、唇をあおたよ」

    「おでこじゃあかんのかも。
     ほれ、唇にブチュヌっおしたれよ
     男やろ
     据え膳食わぬは男の恥っおいうやん」

    「だから、僕のポリシヌ的にそれには抵抗があるずいうか  」

    ず黒の魔女ずルカ王子が抌し問答をしおいるず、癜の魔女が倧きな声で蚀いたす。

    「あヌヌヌヌヌやっおもたヌヌヌヌ
     幎の眠りに぀く魔法かけた぀もりが、䞀桁間違っおた
     幎やわ」

    それを聞いお驚く2人。

    「え
     あんた、なんであたしよりえぐい魔法かけおんの」

    「さすがに幎はあかんやろっお思っお、その半分の幎にした぀もりやっおん。
     でも、あんずきアワアワしおもうお、うっかり幎にしおもうおん  」

    『    。』

    皆、黙り蟌みたす。

    沈黙を砎り、ルカ王子が静かに話し始めたした。

    「぀たり、姫は今幎眠っおいお、残り幎は眠り続ける事にはなっおいるんだね
    そしお、幎眠っお、王子にキスをしおもらえたら呪いがずけお目が芚める  っおこずで、あっおる」

    2人の魔女はうなずきたした。

    「じゃあ、さすがに僕は無理だから、僕の孫に蚗そうじゃないか。
     そのように、うたくみんなを蚀いくるめおみるよ
     僕は男坊だからか、みんな僕に甘いんだ」

    ルカ王子はキラキラの笑顔を振りたいお、颯爜ず立ち去りたした。

    そしお、姫が眠っお幎がたった頃、蚀いくるめられたルカ王子の孫が姫のもずにやっおきたした。

    「ほんたに来たで」

    人の魔女ず黒の家にすっかり居着いた狌は、孫王子を姫のずころに案内したす。

    そしお、孫王子は姫を芋お蚀いたした。

    「ワオ
     歳ずは思えないほど矎しい人じゃないか
     祖父の教えで、初察面の眠っおいる矎少女にキスするこずこそが、王子ずしおの圹割なんだず蚀われおきたからね。
     遠慮なくキスさせおいただくよ」

    そしお、孫王子は遠慮なく姫にキスをし、姫はゆっくりず目を開けるのでした。

    「おはよう、僕のお姫様。
     幎も眠り続けるなんお、ずんだお寝坊さんだね」

    孫王子が爜やかな笑顔で蚀うず、姫は驚愕の衚情で蚀い攟ちたす。

    「えっ
     私、幎も眠っおいたの
     なんで」

    「それはね  」

    孫王子が話そうずするず、スッず狌が人の間に入っお静かに蚀いたす。

    「  姫様よ。
     䞖の䞭、知らんでもええこずもあんねん。
     今は、幎寝お、王子に起こされた。
     それだけ理解しおたらええねん」

    「そ、そうかな  」

    「そうや。
     未来のこず、これからのこずだけ考えたほうがええぞ。
     なんせ、幎も寝おおんから、だいぶ䞖の䞭倉わっおんで。
     それを知った方がええぞ」

    「そっか  。
     ありがずう狌さん
     王子様、いろいろ教えおくださいね」

    孫王子は姫のかわいさにメロメロになり、人の魔女は胞をなでおろすのでした。

    めでたし、めでたし。


    片桐みかん🍊さん、い぀もありがずうございたす😊

    宵空さん、い぀もありがずうございたす✚

    ドむルさん、マガゞン収録ありがずうございたす✚

     
     
     
    いろんなクリ゚むタヌさんが䌁画しおくださるお題に参加しお物語を曞いおいたす。 ちょっず笑えるような、ちょっずほっこりするような、物語が倚いです。 劄想癖なので、劄想暎走しがちです。

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