どこにいても、心地よく
自分に合う仕事が見つかれば、それに越したことはありません。
自分にとって心地いい環境に出会えれば、いうことはありません。
でも、そういう状況にはなかなかならない。見つけるのも難しい。
あきらめるか。
いえ、私はあきらめません。
というか、あきらめない人になってしまいました。
どこにいても、自分の心地よい環境を作り出して、
何か面白いと思えることを見つければいいのかも。
そんな秘策を思いつきました。
鈍感なだけかもしれませんが、
今では、仕事が変わっても、環境が変わっても、
大丈夫になってきました。
新しい挑戦をすることや、新しい環境に飛び込むことも、
だんだんとこわくなくなってきたような気がします。
具体的には何をしているのか。
何をしているんでしょうね(笑)。
あまり細かく意識をしているわけではありませんが、
チームのメンバーとしてできる限り貢献はしますが、
メンバーとの距離は近すぎないように心がけています。
仕事に関しては、「この人でなくちゃ」と思われるように、
できるだけ、信頼度が高く、一緒に働くメンバーに
安心感を与えるような仕事ぶりで応えるように努めています。
相手がどう思うかについては、あまり気にしません。
自分なりにベストを尽くす。それでいいと思っています。
仕事を上手く進めるには、
自分をよく見せることや、
上司やメンバーに合わせて上手くやることが必要と思う人も
少なくないような気がします。
でも、個人的にはそれは必要ないと思っています。
チームの中での自分の役割を見極めることの方が
大切だと思うからです。
そういう視点が仕事を進めていく上で、
個人的には大切なことだと信じています。
自分が何をやるべきかは、少し「引き」の視線がないと、
見えてこないかもしれない。
私はどこに行っても、それを見つけるようにしています。
それを見つけたら、ひたすらやるのみ!
「チーム一丸となって」という言葉は、聞こえはいいけれど、
やはりいろんな人がいて、いろんな視点があるからこそ、
チームとしての力が存分に発揮できる。
決して「チーム一丸となって」は、
全員が同じ方向を向いて、
同じことをしているということとイコールではない。
必ずしも、チームのメンバー全員が
同じように行動しなくても構わないと思うのです。
むしろ、仕事を円滑に気持ちよく進めるために、
他の人とは違っても、「必要だ!」と思えば、
それをやった方がいいと思っています。
だから、チームのメンバーとは、
物理的にも、心理的にも、一定の距離を保つようにしています。
オフィスで仕事をする時には、
チームとは一定の距離を置いたところに座るようにしています。
背を向けたり、視界から消えたりはしませんが、
敢えて同じ島には座らず、
俯瞰して全体をぼんやり見られるところにいる、という感じです。
業務に関係のない話で周りに無理に合わせることも
極力しないようにしています。
というより、そういう話題に加わらないようにしているかもしれません。
もちろん、楽しく雑談をしたりはしますが、
誰かの噂話やあまり業務とは関係のないプライベートな話などには、
積極的には関わっていきません。
ちょっとカッコつけですが、やるべきことをちゃんとやって、
仕事がしやすい良好な人間関係を築けていれば、
それで仕事の場は十分だと思うからです。
一定の距離がある方が、メンバーの変化にも気づけます。
気づけば、こちらからさりげなく声をかけることもできますし、
もし話したいことがありそうだったら、
話してもらうきっかけも作りやすい。
それに、まったく業務に関係のないくだらない話もしやすい。
書いていて気づきましたが、
私はこれまで、そういうポジションを好んで選んできたような気がします。
仕事以外のことでは無理に周りに合わせなくても構わない。
一緒にランチを食べなくても、噂話についていけなくてもいい。
むしろ、それはない方がいいかもしれない。
自分の気持ちを大切にするためにも、
無理に合わせる必要はないと思ってきました。
誰かに気に入られるために仕事をしているわけではないからです。
気に入られなくても、
「あの人がいなければ困る!」と思ってもらえれば、こっちのもんです。
そこだけは頑張ります。
誰かに気に入られるように振る舞うよりも、
自分のやるべきことをやって、
周りの人を大切にすることの方が大事な気がするのです。
自分が所属しているチームのメンバーはもちろんのこと、
仕事に関わる全ての人を同じように大切にすること。
それが最終的には、チームにとっても、関係者にとっても、
その仕事を受け取る相手にとっても、いい仕事になるのではないか。
自然とそう思うようになっていました。
それが何よりも大事なことだと、
いろんな職場や仕事を経験する度にそう思います。
そうしていると、自然と「楽しい!」と思えることが
向こうからやってくる確率が上がってきた気がします。
先日、前の職場で担当していたイベントに足を運びました。
私が最後に担当したのは、1年前。
きっと私のことを覚えている人は、たとえいたとしても数は少ないだろう。
そう思って、その企業のブースを訪ねました。
こちらから「お久しぶりです!」と声をかけて、
一人でも思い出してくれる人がいれば、くらいの気持ちで、
恐る恐るブースの前に行くと、
予想以上に向こうから声をかけてくれる人がいました。
中でも、驚いたのは、
1年に一度、そのイベントにだけ、応援に来てくださるスタッフの方が
私のことを覚えていてくださっていたこと。
私も顔は覚えていたのですが、
こちらが声をかける前に向こうから声をかけてくださいました。
この業務は、最初は無茶ぶりで私のところに飛んできました。
正直、何で私がこんなことをしないといけないのか、と
最初は憤りしかなかったですが、
やるうちにだんだんと楽しく思えるようになったばかりか、
職場を去る頃には、「ここを離れても何らかの形で関わっていきたい」と
思えるほどになりました。
実際、職場を離れても、その時のご縁は今も続いていますし、
私もまた会場に足を運んだりしているのですから!
本当に不思議なものです。
どの職場でもこういうことがあるとは限らないので、
どうしてもあきらめてしまったり、モチベーションが下がってしまったり、
ということはあります。
とんでもないハズレくじを引いてしまい、
撤退を余儀なくされたことも一度や二度ではありません。
でも、何回かに1回はこういうラッキーが必ず巡ってきます。
そのラッキーに遭遇したくて、
ハズレが出ても、「次、次!」と進み続ける。
そうすると、たまに当たります。
残念ながら、大きな当たりはほとんどありません。
でも、ゼロということもない。
だから当たるとうれしいし、その経験がいい記憶として残り、
ハズレの時も自分を後押ししてくれます。
そういうやり方がいいのか悪いのかは分かりません。
ただ、自分にはそれが心地よく感じられるので、そうしています。
仕事に関わる誰もが、無理をせず、自分を存分に発揮できる。
これからはそういう環境を作れる人になれれば。
そう思いながら、今日も仕事に向かいます。
