
前橋ウィッチーズは前橋ウィッチーズを批判しないのだろうか?
~19日,20日のリリースイベントに関しまして~
「前橋ウィッチーズ」新里 アズ役の咲川 ひなの、北原 キョウカ役の本村 玲奈につきまして、本日明日開催の1stアルバム「アゲラタム」リリースイベントに関しましても歌唱と会話を控えさせていただきます。
特典会に関しましては、本人の希望もあり、スケッチブックなどでの対話で参加いたします。
何卒ご理解をいただけますよう、お願い申し上げます。
これ、ツッコミどころ満載なんですけど、「前橋ウィッチーズ」は批判しないのでしょうか? スケッチブック使ってまでする対話イベントって何ですかね?
~19日,20日のリリースイベントに関しまして~
— 『前橋ウィッチーズ』TVアニメ公式 (@maebashiwitches) July 19, 2025
「前橋ウィッチーズ」新里 アズ役の咲川 ひなの、北原 キョウカ役の本村 玲奈につきまして、本日明日開催の1stアルバム「アゲラタム」リリースイベントに関しましても歌唱と会話を控えさせていただきます。… https://t.co/aNmJ0dDX3u
しかも、「さらに表示」機能ですぐに見られなくするコソコソっぷり…! ちょっと姑息じゃないですか…!?
ツッコミどころ① アニメで描いた「自分を大事にして断る選択」とは何だったのか
「あの子達にも見せたいし」
— 『前橋ウィッチーズ』TVアニメ公式 (@maebashiwitches) April 26, 2025
 ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄#前橋ウィッチーズ
第3話「怠慢と書いて、ありのままと読む」より
公式TikTokでも公開中🌸
👇ぜひフォローしてください🎬https://t.co/LA3sQcBEl9#MBW pic.twitter.com/weMjwMzug4
プラスサイズモデルが豚の衣装を断るみたいな話(これはこれでツッコミどころ満載でしたが。)をやったアニメ発の声優アイドルユニットで、体調不良を無理して押してまでイベント登場。これはもう壮大なギャグです。アニメは今すぐ配信を停止してなかったことにしてしまったほうがいいのではないでしょうか。
ツッコミどころ② 「本人の希望もあり」という労働現場の闇
この「本人の希望もあり」構文ですが、そういえば思い出す近年の前例がありました。
【つくたべPが語る制作舞台裏話】
みなさんから「春日さんすぎる」と言っていただいている西野恵未さんとの出会いの話を…
「春日さん」役の西野恵未さん。最初の出会いは、撮影約1ヶ月前のことです。
脚本の山田さんと大塚Pがたまたま行ったライブのステージで、ミュージシャンとして活躍する西野さんの姿を見て、「これは!?」と思ったそうです。
オーディションに来ていただき、その時点ですでに、見た目は身長・体格ともに「春日さん」にぴったりのイメージでした。
出演をお願いしてからは、本格的なお芝居が初めてということで演技レッスンに積極的に取り組んでいただきました。また、すこしでも原作に外見を近づけたいというご本人の意向もあり、専門のトレーナーについていただき、食事に気を遣ったり、ジムで筋力トレーニングをしたり、無理のない範囲でからだづくりをしてもらいました。原作のゆざきさかおみさんが、「くれぐれも無茶な増量をしないでほしい」と言っていたこともあり、大塚Pが西野さんと二人三脚で慎重にケアしながら、準備・撮影に臨みました。
その結果…、西野さんの努力の甲斐あって、そしてメイクや衣装のスタッフの力も加わり、「春日さんだ!」と思う姿が現れることに。
NHKの「夜ドラ」で製作・放送されたドラマ「作りたい女と食べたい女」で制作統括の坂部康二氏がしていた自慢話です。1ヶ月弱で過激増量した言い訳を「ご本人の意向もあり」というムチャクチャな論理で押し切った前例です。社会批判を散々繰り広げながら、本人は立場の弱い相手を捕まえて無茶をさせるという、矛盾しきったことをやっていました。
「前橋ウィッチーズ」の件も、「作りたい女と食べたい女」の件も、責任者のあるべき姿は「本人が希望しても諦めさせる」ことです。違法休日出勤が常態化していて社員同士でまでそれを強要している職場では、「絶対に来るな」と管理者が厳しく注意しなければ是正できません。本人の希望構文による感動ポルノを消費するのは人権侵害の共犯です。
本当にアニメは感動されたのか、試される「前橋ウィッチーズ」の正念場
というわけで、このような状況をファンが看過するのは、アニメはただのライブビジネスのフックでしかなく、内容なんてどーでもよかったと思われている証左です。ここでファンがどのように動くかで、アニメ「前橋ウィッチーズ」が本当にどのように評価されているかはっきりすることでしょう。
個人的には「アニメの評価なんて常にそんなもの」というのが私の見解ですので、この件が無風でも「まあそうだろうなあ」としか思いませんが。