【2026年春】ソウルで“推し活”してきました。〜手話カフェ最新情報〜
こんにちは。
「夫の#推しが手話でした」を読んでくださり、ありがとうございます。
突然ですが、私の夫には、“推し”がいます。
アイドルでも、俳優でもなく――
手話です。
もっと正確に言うと、
「ろう者の方と、手話で話すこと」が大好きなのです。
そんな夫と、2026年春、ソウル旅行へ行ってきました。
韓国グルメ?
ショッピング?
観光名所?
もちろんそれもあるのですが。
夫が旅行前から一番そわそわしていたのは、
「ソウルの手話カフェ、行けるかな」
でした。
・・・いや、推し活が本気すぎる。
今回は、実際に現地へ行って分かった、ソウルの“手話カフェ”情報をまとめてみたいと思います。
ネット上には情報が少なく、営業時間も実際と違ったりしたので、これから行く方の参考になれば嬉しいです。
① カフェスイート東大門店
基本情報
住所:ソウル特別市中区双林洞22-1 パラダイスビル1階
最寄駅:東大門歴史文化公園駅 5番出口から徒歩3分
営業時間:月〜金 8:00〜16:00/土日休み(2026年春時点)
※NEVERマップで「パラダイス福祉財団」と表示されているビルです。
NEVERマップのリンクは🔗こちら。
ここは、私たちが実際に行ったカフェです。
今回宿泊していたホテルが東大門エリアだったので、徒歩で向かいました。
朝のソウルを歩きながら、
「今日、ろう者の人いるかな」
と、すでにわくわくしている夫。
完全に“推しに会いに行く人”の顔です。


お店に入ると、まずはタッチパネル注文。
ただし、日本語表示はありません。
韓国語・英語・中国語のみです。

操作自体はシンプルなので、そこまで難しくはありませんでした。
注文後、カウンターで受け取るのですが、そこで対応してくださったスタッフのお一人が、ろう者の方でした。
それに気付いたのは、
「テイクアウト? 店内?」
という質問を、スマホ入力で見せてくださったからです。
さらにカウンターには、
「ありがとう」
「ホット」
「コールド」
などの韓国手話の説明パネルも置かれていました。

私たちは、「店内」を指差しで伝えて、最後に「ありがとう」の手話をやってみました。
ちゃんと通じた瞬間、夫がすごく嬉しそうだったんです。
ああ、この人、本当にこういう瞬間が好きなんだなあ・・・と隣で見ていて思いました。
そして、事件(?)はここからです。
ちょうどお客さんが途切れたタイミングで、夫がぽつり。
「ちょっと話してみたい」
始まりました。
海外推し活です。
最初、スタッフの方も「日本人!?」という感じで驚いていたそうなのですが、夫は、日本から来たこと、日本で手話を勉強していること、会えて嬉しいことなどを、一生懸命伝えたそうです。
日本手話と韓国手話は、似ている単語もあるらしく、意外と伝わる部分もあったとのこと。
もちろん全部が通じるわけではありません。
でも、“通じた”というより、
“通じようとしている時間”そのものが、すごく楽しそうでした。
国も違う。
言葉も違う。
それでも笑いながら会話している。
なんだか不思議で、いい光景でした。
私は、そんな夫の姿を微笑ましく横目で見ながら、一人でおいしいコーヒーを堪能しておりました。

そして、夫の会話がひとしきり終わって、こちらに戻ってきたと思いきや・・・
なんとスタッフの方が、ご厚意で焼き菓子をプレゼントしてくださいました。
えっ、優しい・・・!!
嬉しすぎる・・・!!!
おいしいコーヒーと、甘いスコーン。

そして、偶然出会った人とのあたたかい交流。
観光地を回った思い出とはまた違う、“人と話した旅の記憶”になりました。
夫は帰り道、
「楽しかった〜」
と、ものすごく満足そうでした。
推し活、大成功だったようです。
② カフェスイート本店
基本情報
住所:ソウル特別市中区太平路二街1220
最寄駅:市庁駅9番出口 徒歩4分/ソウル駅 徒歩14分
営業時間:月〜金 7:30〜15:30(土日休み)
※2026年春 現地確認
NEVERマップのリンクは🔗こちら。
さて、東大門店で大満足した夫。
当然のように言いました。
「もう1店舗も行きたい」
推し活のフットワーク、軽っ!!
ということで、その日の夕方、夫は一人で本店へ向かったのですが――
なななんと・・・
閉まっていました。
しかも、あと15分早ければ入れたらしい。
惜しい!!
原因は、NAVERマップの営業時間情報。
ネット上では、
「7:00〜17:30」
と書かれていたのですが、現地の貼り紙を見ると、
実際は
「7:30〜15:30」

全然違う。
戻ってきた夫は、かなりショックを受けていました・・・。
いや、普通の観光ならそこまで落ち込まないのに、手話カフェだと本気で悔しがるんです。
でも、こういう「現地へ行って初めて分かること」ってありますよね。
ということで、もし行かれる方は、ぜひ早めの時間帯をおすすめします!
手話豆知識:韓国にも“手話カフェ”がある
今回行った「Cafe Sweet」は、ろう者の雇用支援とも関わりのあるカフェです。
日本でも、ろう者が働くカフェや、手話で注文できるイベントなどがありますが、韓国にもこうした場所があるんだなあと感じました。
そして実際に行ってみると、
「手話が特別なものではなく、自然にそこにある」
そんな空気感が印象的でした。

おわりに
今回のソウル旅行。
私は韓国グルメも楽しみでしたが、夫は完全に“手話推し活旅行”でした。
でも、そのおかげで、普通の旅行ではなかなか出会えない景色を見られた気がします。
言葉が違っても、国が違っても、
「話したい」という気持ちは、ちゃんと伝わる。
そして夫は、今日もまた、推しに会いに行っています。
手話を勉強している方、韓国旅行が好きな方、推し活が好きな方。
もしソウルへ行く機会があれば、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
