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種をまき続けていると、思いがけないところで芽が出る

新刊を出したからには、ちゃんと届けたい。今回の出版では、そう思って自分なりにいろいろな販促に取り組んだ。

そのひとつが、プレスリリース。数か月前から専門家に相談し、原稿を練って、9月のはじめに「PR TIMES」というサービスを使って配信した。

さて、結果はどうだったか。

大量の営業メールが届いた(笑)。

「御社のプレスリリースを拝見しました!」から始まるメールが、来るわ来るわ。しかも、もうすぐ10月だというのに、まだ来る(笑)。

もちろん、メディアに取り上げてもらうことだけがプレスリリースの目的ではない。それでも、あれだけ準備したので、ちょっぴり肩透かしではあった。

そんななか、今日。新刊の広告が、日本経済新聞の1面に載った。今日載ることはわかっていたけど、実物を見たときはうれしかった。

2026年9月30日 日本経済新聞全国版 朝刊

でも、これは私が何か働きかけた結果ではない。出版社が持っている広告枠に掲載する本を、新刊の中から「日経新聞の読者に合いそうだ」と営業部の方が選んでくださったそうだ。つまり、たまたま。プレスリリースとは、まったく関係ない(笑)。

だけど私は、どこかでつながっているような気がしている。

プレスリリースと日経新聞には何の因果関係はない。でも「この本を必要な人に届けたい」と考えて、調べて、人に相談して、文章を書いて、動いた。その行動のひとつひとつが直接結果にならなくても、動いたことで生まれた出会いやご縁は、少しずつ次につながっている。

昨日は、ある経済紙から取材を受けた。これもプレスリリース経由ではない。種をまき続けていると、思いがけないところで芽が出る。そういうことなんだと思う。

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