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私にとっての豊かさとは何か?|高級品は美しいが面白くない

このnoteでは、自分の価値観、とりわけ情緒的豊かさについての考察を備忘録として記したい。

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高級品やラグジュアリーに触れるたびに思うことがある。

ラグジュアリーな空間は確かに美しくて素敵だが、面白くない。

もちろん万人受けすると思うし、キレイめで品があって気高い感じがする。

マリオット系列もヒルトン系列も、IHGもハイアットも、ある程度ラグジュアリーホテルには行ってきた。
しかし、ラグジュアリーな場所はなんだか面白くない。

恐らく意外性がないのだと思う。

サービスも一流で、快適で清潔で洗練された完成したデザインなのだけど、そこから新たな発見やワクワクがない。
あーはいはいこんな感じね、みたいな。

ノイズも不快さもなく、清らかで素敵だとは思うが、少なくとも私はそこに物語性を感じない。

私は快適さより発見を求めているのかもしれない。

なんだこれ?なんでこうなった?
といったような発見が好きだ。

高級なだけで退屈なものには興味がない。

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考えてみると、生育歴は少なからず影響していると思う。

幼い頃から比較的恵まれた環境で育ち、ラグジュアリーホテルやブランド品も身近な存在だった。

高級品やラグジュアリーをそこまで目新しいものとして捉えないため、高級であること自体が驚きや憧れの対象になりにくい。

良くも悪くも慣れてしまっており、人より感動の閾値が高いのだと思う。

そのためラグジュアリー空間に行ったとて、
「うん、いいホテルだね」
だけで終わってしまう。

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それよりも私は、その先にある、ストーリーや意味、文化といったような、形成過程や背景に面白さを感じる。

例えば、地域文化や建築、生活様式である。
そこにはその土地の歴史や人々の試行錯誤の跡が残っており、文脈を感じて面白い。

なぜこうなったのだろう?
この文化はどこから生まれたのだろう?

といったような物語がそこにはある。
そして私は、その物語を追いかけることが好きなのだと思う。

完成されたものを見るよりも、それがどのように形成されてきたのかを知りたい。

私にとっての豊かさは、完成された美しさではなく、narrative(物語的)な部分を味わうことなのかもしれない。

そしてその物語は、しばしば完璧な場所よりも、人の営みや歴史の痕跡が残る場所に宿る。

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以上が、今の時点での「私にとっての豊かさとは何か」の考察である。

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