
血統に惹かれ、ウォーターハウスを迎えた経緯
血統に惹かれ、ウォーターハウスを迎えた経緯
所有馬一覧のnoteを更新したので、まずはウォーターハウスを購入した理由から、現在までの経緯を書いてみたいと思います。
一番惹かれたのは血統でした
ウォーターハウスをサラブレッドオークションで落札したのは、2026年4月2日です。
購入を検討する際には、中央時代の成績、血統、馬体、レース映像、脚質を確認しました。
そのなかでも、一番大きかったのは血統です。
父はロードカナロア。
母は、秋華賞とジャパンカップを制したショウナンパンドラ。母の父はディープインパクトです。
ロードカナロア産駒というだけを見ると、短い距離を思い浮かべる方もいるかもしれません。
ただ、ウォーターハウス自身は中央競馬で、阪神ダート1800メートルの未勝利戦を勝っています。ダート2000メートルでも3度の2着がありました。
中央平地での成績は16戦1勝、2着3回。
血統だけでなく、実際の競走成績を見ても、短距離馬というより、距離が延びて良さが出る馬だと考えました。
馬体やレース映像、これまでの脚質も確認しましたが、私の中では、1600メートルより長い距離で力を発揮してもらいたいというイメージが強くありました。
ロードカナロア産駒と高知競馬
購入前には、宮川浩一調教師にも相談しました。
宮川先生からは、ロードカナロア産駒と高知競馬との相性について、前向きな評価をもらっていました。
中央時代の実績と血統、そして宮川先生の評価。
それらを踏まえて、ウォーターハウスを高知競馬で走らせたいと考え、購入を決めました。
現在は、宮川浩一厩舎に所属しています。
思い描いていた距離とは違う高知初戦
私がウォーターハウスに期待していたのは、1600メートルより長い距離でした。
ところが、高知競馬では番組の都合があり、移籍直後から希望する距離を使えるわけではありません。
高知での初戦は、2026年7月4日のC3-8、800メートル戦になりました。
正直に言えば、ウォーターハウスに800メートルは短すぎると考えていました。
それでも、宮川先生の考えに押し切られるような形で、まずは800メートルを使うことになりました。
結果は6着。
この結果については、馬の能力が足りないというより、やはり距離が忙しかったと受け止めています。
中央時代に1800メートルで勝ち、2000メートルで3度2着に来ている馬が、移籍初戦で800メートルを走る。
地方競馬では番組に合わせる必要があるとはいえ、私が購入時に思い描いていた姿とは、かなり違う条件からのスタートになりました。
1300メートルに延びて、すぐに結果が出た
2走目は、7月18日のC3-9、1300メートル戦でした。
1300メートルも、私が本来走らせたい距離よりは短い条件です。
それでも、初戦の800メートルから距離が延びたことで、ウォーターハウスはきっちり結果を出してくれました。
3番人気で迎えたレースでは、最後までしぶとく伸び、2着馬をクビ差抑えて1着。高知移籍後2戦目で、初勝利を挙げることができました。
勝ち時計は1分26秒0。
レース後、井上瑛太騎手は、高知競馬の公式コメントで「タフな馬場が向いたと思います」と話しています。
少し距離が延びただけで、成績がついてきました。
もちろん、1300メートルの1勝だけで適距離を断定することはできません。
それでも、距離が延びた方が持ち味を出しやすいという、購入前から持っていた考えは変わっていません。
今後、1600メートル、さらにそれより長い距離を走る姿を見るのが楽しみです。
2走で休養に入った理由
高知競馬は夏に開催が休みになるため、ウォーターハウスについては、もともと夏場に休ませる計画を立てていました。
予定より早く高知へ入厩できたことで、夏休みに入る前に2走することができました。
初戦の800メートルを使い、2走目の1300メートルで勝利。
そのうえで、当初の予定どおり休養に入りました。
今回の休養は、2戦の結果を見て急に決めたものではありません。
現在は淡路島の外厩で休養し、秋の高知競馬に備えています。
その外厩の厩務員さんから、
「馬体がとにかく上品ですね」
「リアルダビスタ配合ですね」

と、うれしい言葉をいただきました。
父がロードカナロア、母がショウナンパンドラという血統を見れば、たしかに競馬ゲームの中で考えたような配合に映るのかもしれません。
もちろん、私が配合を考えて生産した馬ではありません。
それでも、血統に一番惹かれて購入を決めた馬です。その馬の血統だけでなく、実際の馬体まで褒めてもらえたことは、馬主として素直にうれしく感じました。
写真からも、厩務員さんが「上品」と表現してくださった雰囲気が、少し伝わるのではないかと思います。
現在は、9月から再開できるように状態を整えてもらっています。
まだ、本来見たかった条件では走っていない
ウォーターハウスは、高知移籍後2戦1勝。
数字だけを見れば、順調なスタートだったと思います。
ただ、私が購入時に期待していた1600メートルより長い条件には、まだ一度も出走していません。
高知での初勝利はうれしい結果でしたが、ウォーターハウスの本当の適性については、これから確認していくことになります。
距離が延びたときに、中央時代に見せていた持続力をどこまで発揮できるのか。
秋以降の番組と状態を見ながら、宮川先生とも話し合い、ウォーターハウスに合う条件を探していきたいと思っています。
中央競馬で走っていた頃から応援してくださっている方がいることを、Xで知りました。
所属や馬主が変わっても、その馬を応援してくださる方がいる。
馬主として、とてもありがたいことです。
これからも写真や近況をお伝えしながら、ウォーターハウスの次の競馬を一緒に見守っていただければと思います。
参考
・"ウォーターハウスの血統・競走成績
・"中央競馬時代の競走成績(JRA)
・"2026年7月18日・高知C3-9競走成績"
・"井上瑛太騎手のレース後コメント(高知けいば公式)" ()