冷蔵庫に入れておいた私のビールが消えた😂
バックパッカーズでの生活を終えて、
次に私が住むことになったのは、ゴールドコーストの海の近くにあるシェアハウスでした。
一軒家を4人でシェア。
サーフィンがしたくてオーストラリアまで来た私にとって、海の近くで暮らせることはとても嬉しかったのを覚えています。
家には大きな冷蔵庫がひとつあり、
「この段を使ってね」
と言われて、そこが私のスペースになりました。
自分の食材を買ってきて、自分の棚に入れる。
そんな何でもないことにも、
「あぁ、オーストラリアで暮らしてるんだな」
と感じていたような気がします。
ある日、ビールを6本買いました🍺
たしかVBだったと思います。
(20年前は、オーストラリアのビールと
いえばVB😁)
冷蔵庫の自分の棚に入れて、そのままサーフィンへ🏄️
海から帰ってきて冷蔵庫を開けると……
あれ?
……え?
ビールがない。
いや、全部じゃない。
6本買ったはずなのに、2本しかない😳!!
「え?どういうこと?」
シェアメイトの女の子に聞いてみると、
「誰か飲んだんじゃない?」
という感じ。
もう一人のシェアメイトは、いつも大瓶の同じビールを飲んでいる。
じゃあ……
もしかして、オーナー??
聞いてみると、
「うん、飲んだよ」
あまりにも普通に言われて、私は言葉が出ませんでした。
もう、鯉のように口をパクパク😂
そしてさらに、
「飲まれたくなかったら、違うブランドのビールを買ったほうがいいよ」
というようなことを言われました。
えっ。
そっち!?😂
当時の私には、なかなかの衝撃でした。
日本で暮らしていたときには、自分のものを誰かが勝手に飲むなんて、あまり考えたこともありませんでした。
でも海外に出てみると、
自分が「普通」だと思っていたことが、
必ずしもみんなの「普通」ではない。
そんな小さな驚きが、たくさんありました。
もちろん、このオーナーが悪い人だったわけではありません。
基本的にはいい人で、その後も普通に一緒に暮らしていました😊
今振り返れば、これもワーホリ時代の懐かしい思い出のひとつです。
ちなみに、その後の私はどうしたかというと……
オーナーが、
「〇〇ビールはあまり好きじゃない」
と言っていたブランドを買うようになりました🤣🍺
今思えば、あの頃の私は、こういう小さな出来事をひとつひとつ経験しながら、
知らない国で暮らすことを覚えていったのかもしれません。
日本では当たり前だったことが、当たり前じゃない。
びっくりしたり、戸惑ったり、
時には「まぁ、そういうこともあるか」と思ったり。
そんなことを繰り返しながら、少しずつたくましくなっていきました😎
あれから20年以上。
今では笑って書けることも、ずいぶん増えました😊
最後まで読んでくださって、
ありがとうございました。
