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『屁ロス-最後のガスで地球へ-』 六章


    ①ゴー・フォー・アボート


    🛰️ JAXRA深宇宙管制センター 


    2035/10/9 03:00

    管制室は深夜にも関わらず、照明が煌々と灯り、30名以上のスタッフが慌ただしく動き回っている。

    遅延を受けながらも、スタッフの懸命な努力の甲斐あってスカンクのログ解析が積み上がっていた。


    FD「RBRの解析は?」


    BOOSTER「初めは誤差程度の数値でしたが、徐々に回復を試みる動きが見られます。」


    FD「各担当、アボート判定」


    PROP「推進、ゴー・フォー・アボート。」

    GNC「誘導、ゴー・フォー・アボート。」

    EECOM「生命維持、ゴー・フォー・アボート。」


    FDは頷き、CAPCOMに視線を向ける。

    「CAPCOM。」


    CAPCOM「スカンク13、こちらガスベース。アボート。アボート。アボート。」


    FD「総員、人命最優先!状況確認、リスク回避、帰還方法の順に全ての可能性を洗い出せ!FDOは最短帰還案を3案。到達時間・必要ΔV・生存率で比較。」」


    ※役職
    FD(フライトディレクター)……飛行主任。総合判断担当。
    BOOSTER……ロケットの状態監視。
    PROP……推進系。
    GNC……誘導・航法・制御。
    EECOM……電源・生命維持。
    FDO……軌道計算。
    CAPCOM……通信担当。


    緊急会議室で議論が飛びかう


    EECOM「火星にある先行物資を取りに行ければ…」

    PROP「燃料が無いのにどうやって着陸する!?突っ込む気かっ!?火星重力アシストは?」

    GNC「軌道がシビアだ!進入角度をミスれば二度と帰ってこれないぞ!ダイレクト・フリー・リターンは?」

    EECOM「燃料があれば可能だが、無い状況だと、地球帰還まで期間がかかりすぎる!生命維持がもたない!クルーをミイラにする気かっーー!?」




    ②ISRU改-始動-

    2035/10/9 12:00

    日田「ぶえっくしょん!」


    目の下にクマをつけた宇野が顔を出す

    「ちょっと!感染症とかやめてよ?」


    日田「大丈夫です。ウイルス検査はしてますから!誰か噂でもしてるんですかね〜?」


    星田「宇野さん!完成しましたか?」


    宇野「ええ、モジュール毎に分解・再構築に8h、タービン組立に12h、RCSバイパスに8h、テスト調整に12h…合計52h…かかった…。」


    星田「お疲れ様です。無理を言ってすみませんでした。」


    屁守「ん…何の話や…?」


    星田は含んだような笑みを向けると

    星田「宇野さんは徹夜でISRUの改造をしていたんですよ。屁守さんが屁を吸う茶番実験は面白かったですが、健康上のため今後はこのISRUでメタンを生成します。」


    ※ISRU∶火星大気CO₂を電気分解→メタン+水生成装置


    屁守「茶番!?面白かった!?」

    日田「ISRUって…確か、めっちゃ電力いるでしょ!?」

    屁守は日田の後ろでガーンと言う音と共に落ち込んでいる。


    宇野「だから縮小改造したんでしょ…屁守の"すかしっぺ"でも使えるようにね!」


    さらに屁守にガーンと石が積み上がり追い打ちをかけた。


    宇野は電子メモパットをペンで差し説明した。
    「もともと、このISRUは火星の大気(CO₂)から帰りの燃料(メタン)を作る装置ってことくらい知ってるでしょ?
    だから、私たちの息、つまり二酸化炭素をメタンにしようってこと!」

    宇野はメモパットをスライドさせる

    宇野「でも、それには水素がいる。水素は危険で取り扱いが厳しいから水の状態で送ってある火星基地で作るはずだった…。スカンクにも水は多めに積んでるけど……この状況で飲水は減らせない。それでISRUを改造して逆にメタンから水素を取り出そうってこと!」

    ※水を電気分解すると水素と酸素に分けられる

    メモパットの画面

    ①ISRUの分離装置で脱硫、除湿、圧縮して屁メタンを純メタンに精製する
    ②ISRUを正規利用してCO₂ + H₂ = H₂O + CH₄(メタン)を作る。
    ①と②でダブルでメタンを作りながら…
    ③ISRU改で逆にメタンを高温分解してH₂とCO(一酸化炭素)に分解する

    宇野「日田が言ったようにサバティエは電力を食うから間欠運転にする!さらに水素を一部使ってISRUの電解セルを逆利用して少しでも電力を稼ぐ!発電量は少いけど、少しは足しになるはず。SOXEはもともと電気で酸素を作る装置だけど、逆に水素を使えば電気をつくれる!電動自転車なら人間が楽できるけど、人間が苦労してこげば自転車のライトをつけれるようなものね。」


    日田「これ、逆利用できたんですね?」

    宇野「いや…保守用テスト機能で、ここまで酷使する設計じゃないから、正直どこまで使えるか分からない…」


    日田「つまり、電力問題と燃料問題を両方解決して、おまけにお土産(酸素)までくれる夢の玉手箱ってことですかっ!?」


    星田「いえ、発電量はISRU改を動かす電力よりも低いので、むしろ大幅にマイナスです。」


    日田「……んん??めちゃくちゃ電気使って、メタンを作るためにメタンを分解して水素作ったら電気が減るだけじゃ…?」

    屁守が立ち上がり、ドヤ顔で指を差した
    「私がっ!説明しよう!ISRUで燃料を作りたい!でも、我々には燃料よりも生存の方が大事!だから燃料を作りつつも、二酸化炭素を水、さらに電池にもなる水素の方が逆転して貴重になる!言わば、これは柔軟に需要と供給バランスを取る装置!」


    宇野「おおー…さすが環境応用生命工学のミッション担当様〜パチパチ(棒読み)」

    星田「ついでに、余ってくる毒性の強いCO(一酸化炭素)も、メタンと一緒に排出します。分子量はメタン16に対してCOは28なので冷ガスでの推力はメタンより上です。」

    宇野「ついでといえば…ドライリフォーミングする時に700〜800℃の熱が必要だから、排熱を熱電変換モジュール(TEG)で電気エネルギーに変換したわ。微々たる量しか発電できないけど…安全を考慮した副産物だし、可動部品がないから宇宙空間でも使えて壊れにくいってのが利点ね!」

    星田「電力が生命維持限界の時に電力補助優先、余力がある時に推進優先と、状況に合わせて自給自足するのが狙いです。
    この宇宙空間で無駄にできる資源はありません。息や屁、尿、鼻くそ…は流石に使えませんが、使えるものは何でも使いましょう。」


    屁守「屁カンダリータービンと命名しよう!」

    日田「タンドリーチキン?」

    宇野「セカンダリーとかけたんでしょ…」

    星田「……却下です。長いのでISRU改と呼称しましょう。」


    日田「これで屁守さんの負担を下げられますね!」

    屁守「よっしゃ!……力みすぎてケツが臨界突破するかと……」


    船内に少しばかりの笑みが広がった。


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    科学に苦戦してる学生必見!分子をケーキの材料と思え!


    ③リスクの順位


    星田は顎に腕を添えて、次にやるべき優先順位を冷静に考えていた。

    星田「電力は最低限確保、姿勢は回復過程…。
    次は──、B1ループ。食料は全てパウチなので直ぐに駄目になることは無いと思いますが、このままでは、いずれ半分を破棄する事に──」


    日田「宇野さん!その手どうしたんですか?」

    日田が星田の声を遮る


    宇野「あぁ、タンク破裂した時にぶつけた所ね。改造に没頭してたから痛みを感じなかった…」


    宇野の右手首は全体的に大きく腫れ上がっていた。


    日田が宇野の手を取り患部を診る

    日田「状態的に骨には異常なさそうです。こんなに広範囲に腫れてるのは…?宇宙ではリンパの排液・貯留パターンが変わると聞いたことがあるけど……とにかく湿布を持ってきます!」


    宇野「でも…星田さんの言う通り、まだB1ループが…」

    日田「宇野さんは徹夜もしてます。もう休んでください。」

    屁守「そうや!湯船に栓するのは野郎共に任せとけって!」

    宇野「湯船に栓…?……それだ!!アンタたまにはいい事言うわねっ!これまでリーク箇所が見つからなかったのは、ジョイントやバルブばかりに気を取られてたから!タンクが原因ならシールも効かない訳だ!」

    屁守「ん?お…おう?」

    宇野「私もフィルター交換をした時に、一通りは確認したつもりだけど、タンクの底や接地面までは見てない!そこを確認して!………頼んだわよ。」

    宇野は屁守達に任せ、休むことを決意した。


    日田「宇野さん湿布…。」

    宇野「シャワーしたいから後でいいよ。ついでに冷やしてくるわ。手と…頭を。」


    宇野はドライシャワー室へ入っていった。

    宇宙船は機器のトラブルや資源の節約のため水の使用が厳格で、従来まではタオルで体を拭くくらいしか出来なかったが、スカンクには長期任務で清潔を保てるようドライシャワー室が開発・装備されていた。

    人ひとりがやっと入れる程の狭いカプセル室の中に入るとシャワーホースのような物が固定されている。
    ホースの先はスチームモップの様な形状で、スチームが飛散しないようにカバーを肌に密着して使用し、バキュームで水分を吸引、循環して、ろ過・再利用出来るシステムだ。


    宇野「冷たっ」


    本来40℃まで温度を上げて使用するが、電力節約のため、宇野は常温のままスチームを使わないで拭き取りだけに済ませた。


    脳裏に浮かぶ沼尻の声…、
    宇野は整備不良の責任を感じていた。

    宇野「かなり引きずってるな…私。落ち着け!動揺するな!しっかりしろ!なつき…!」

    鏡に映る自分へ一喝した。


    シャワー室から出ると、男二人がタブレット片手に「これか?」「あれか?」と騒いでいた。


    屁守「宇野!丁度良かった!ここ、なんか”こじった”様な跡がないか?」

    屁守がPoopy-Ⅸの映像を見せ、タンクとステーのつなぎ目を指差した


    日田「ただの影ですよねっ?」


    宇野が屁守のタブレットを覗き込む。

    「これ…地上整備中に何かをぶつけて、タンクを固定する溶接部分に負荷をかけたっぽいね。」


    屁守「だろ?ほら見ろ!」

    屁守は勝ち誇ったように日田を見た。


    宇野「はいはい。優秀な野郎様に任せて、私は寝かせてもらうわね。」


    日田「あ、待って宇野さん!湿布ー!」


    星田「………。」

    平常心を装う宇野の背中を無言で見送った。




    ④管制塔の悲劇

    スカンク事故後、管制塔では3交代制で常時有人監視を行う体制をとっていたが、専門家は数名徹夜を強いられていた。


    通路にひかれた布団に何日も風呂に入っていない様子の職員が死んだように眠っている。
    時折慌てて駆け込む職員に踏まれ、「ぎゃっ」っと叫び声が上がっていた。


    FD「まだか?…まだ、アボート軌道はでないのか?」


    ふるふる震える職員。………ブチッ

    FDOチームの職員①「やってるわぁあぁぁ!!一生懸命やってるわぁぁ!!お前がやれやぁぁぁ!!」


    FDOチームの職員②「すみませんね。コイツ、ストレスとプレッシャーに弱くて…。睡眠取らせますね」

    FDOチームの職員①がズルズルと引きずられて退場していく。


    FD「ディックは?アボート軌道を専門に研究しているディック博士の姿が見えないが?なにをしてる?」

    職員A「さっきトイレで倒れてるのを発見され、救急搬送されました。」

    FD「……何?」

    別の職員が息を切らして駆け込んでくる。

    職員B「今、病院から連絡がありました!ストーン博士はーー……尿結石だそうです!」


    管制室に静寂が走る


    職員B「しばらく帰ってこれないようです。極度のストレスが原因かと…」


    静まり返った管制室にスーパーコンピュータだけが忙しなく作動音を立てていた。





    🛰️ ガスベースK-III ファミリーラウンジ


    スクリーンにはスカンク13号の軌道と断続的な通信ログが映し出されている。


    白いソファに腰掛けた屁守の母・満子は、手を握りしめ祈るように画面を見つめていた。


    隣の啓介が落ち着かせようとするが、啓介自身も落ち着かない様子

    啓介「オカン…大丈夫や!兄貴はしぶといから…軽食持ってきたから、少し休もう……な?」

    満子「…わ…てる。」

    啓介「…ん?」


    満子「分かっとるわ!アンタに言われんでも!母は強いんや!!軽食持ってくる暇あるなら仕事しろーー!」

    啓介「は、はいぃぃ!!」

    母、満子は啓介以上に気丈に振る舞った。


     星田の家族

    別室では星田の妻・叶菜(かな)が幼い娘を抱きしめながら、固く目を閉じている。

     叶菜「修さん…………」

    娘・星(あかり)が母の腕を掴み、顔を覗き込む様に言った。

     星「パパは7歳の誕生日には来るって約束したよね?パパ早く帰って来るの…?」 
    子どもながら、ただならぬ雰囲気に何かを察している様子


     日田家

    日田の祖母・やす子と祖父・孝昭は、老眼鏡をかけてJAXRAの報告書を見ていた。

     やす子「よく分からんねぇ……ランちゃん、ざいじょうぶなんかねぇ……」

    孝昭「アイツは昔から何があってもケロッと帰ってきた。今回もざいじょうぶ……ざいじょうぶ……」

    ※ざいじょうぶ:和歌山弁で大丈夫


    🧔 宇野の父

    宇野の父・大地は、他の家族から少し離れた所で腕を組み貧乏ゆすりをしている。

    大地「……あの子は負けん気だけが取り柄や……意地でもなんとかするはず……」




    📺️ 地上のざわめき


    ニュースキャスターは緊張を帯びた表情で原稿を読み上げる。

     キャスター「続いて宇宙開発関連のニュースです。
    “JAXRA職員”の情報によりますと、7月19日に打ち上げられた宇宙船スカンク13号が、深宇宙で何らかのトラブルに巻き込まれたことが明らかになりました。現在、船内の乗員4名は全員無事と確認されていますが、通信は断続的で詳細な状況は不明とのことです。」


    キャスターは資料をめくり、次の情報を伝える。


    「ニュースそこ掘れワンでは独自に“RBR”と呼ばれる緊急帰還モードを使用していると情報を入手しましたが、このRBRがどのような仕組みなのかは明らかになっておらず、国内外で憶測が広がっています。
    専門家の間でも“前例のない推進方法ではないか”との声が上がっています。」

    画面には「謎のRBR推進法とは?」「クルー全員生存確認」のテロップが流れ、家族たちの不安げな表情と世界のざわめきが重なっていた。



    報道の混乱

    報道陣がガスベース入り口フェンスに押し寄せ、マイクを突き出して叫ぶ。

    記者A「RBRとは何ですか!? 新しい推進システムですか!?」

    記者B「スカンク13号は帰還できるんですか!?」

    記者C「現在の状況を教えて下さい!」


    🛰️ 管制室

    フライトディレクターは苛立ちを見せ

    FD「情報が早すぎる!一体何処から漏れた?詳細が分かるまで、マスコミには一切何も話すな!」


    ↓↓↓

    🏥情報漏洩元-和歌山市立ラッコ総合病院-

    ディック「Don't touch me!私は帰らなければならない!4人の命がかかっているんだ!」


    “JAXRA職員”のディックは激痛に耐えながら看護師を振り切り、自動ドアを出たところで一斉に報道人に取り囲まれた

    ディック「Oh my God……。」




    ⑤金色の女神

    2035/10/9 19:00

    B1冷却漏れをシール出来た男二人は、冷却水の補充を終え、サービスモジュールから帰還していた。
    簡易スーツを脱いでるところで個室カプセルから出てきた宇野と鉢合わせた。

    日田「え、まだ6時間しか寝てないですよ!もっと休んだほうが…」

    宇野「なんか熟睡できなくて…」

    星田「2人ともアンモニアの補充お疲れ様でした。今、我々に出来る処置はやり切りました。後は地球からの連絡待ちですね。」

    星田は窓の外を見る
    目前に見えて、まだ遠い火星にため息をついた。

    星田「定石では、火星フライバイですが…火星までまだ1ヶ月はかかります。次に、フリーリターンです…………。
    スカンクにはアボートを想定して300日分の物資を積んでいますが…どちらも届きそうにない。可能性があるとしたら金──。」




    ガスベース緊急会議室が勢いよく開かれる。

    FDO「NAV並行計算出ました!現時点で帰還成立条件を満たすのは金星フライバイ案のみです。到達予定時刻3月1日、近点高度約5.8万km。火星フライバイ、ダイレクト・リターンはいずれも生命維持限界を超過します。生存条件を満たす軌道は……金星案だけです。」

    FDOはモニターに詳細データを反映させる

    SK13_ABORT_PACKAGE_v3.1
    RETURN OPTION : VENUS FLYBY
    ETA : 2036-03-01
    TARGET PERIAPSIS ALT : 58000 km
    ΔV REQUIRED : ...

    FD「最後にツキが…いや女神が味方についてくれたようだな。」


    FD「2時間後に第一パッケージを送る。
    最適噴射スケジュール、NAV、RBR噴射精度0.1m/sで再計算急げ!
    PROP、ISRU逆利用リスクと混合比シミュレーションも!」

    FD「クルー達も懸命に動いている。余計な心配をかけさせぬよう我々も最善を尽すぞ!」


    ーーー

    CAPCOM「支援データ送信完了!クルー到着まで21分!」

    DATA UPLINK
    SK13_ABORT_PACKAGE_v3.1

    ✓ STATE VECTOR
    ✓ BURN TIMELINE
    ✓ ATTITUDE TARGET
    ✓ VENUS FLYBY TARGET
    ✓ POWER PROFILE
    ✓ THERMAL LIMITS
    ✓ ABORT CRITERIA
    ✓ RETURN SOLUTION


    ​スカンクを導く金色の女神。だがその行く手には、無数の獅子が待ち構えていた――。


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    【おまけ】作者の苦悩


    私は7種類のAIを駆使してハルシネーションと格闘しながら資料を集めている。宇宙関係は特にハルシネーションが多い気がする。
    そして、私はRCS?なにそれ?レベルで始めたので、ハルシネーションに気づけない。
    でも、7AI ×トピックの屍を積み重ねてパターンが分かった。

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    ジェミニ「あはは!面白いね!創作ならあり!」
    ↑これを言ってる時は大概ハルシネーション。話を合わせて現実を概念からねじ曲げてる。
    これを私は迎合ハルシネーションや、こじつけハルシネーションと呼んでいる。ジェミニが一番迎合が多い。
    AIは「屁」=「ギャグ」と短絡に結びつけるようだ。「下品なB級コメディ」と言われたのは今でも根に持ってる。


    ChatGPT「あなたの目的は生存"ではなく"帰還!つまり、ミイラでも帰還できればいい!←これ!
    必ず帰れる"ではなく"、何年もかけるなら帰還も妥当ということ。」
    ↑ChatGPT必殺「ではなく〜」「というより〜」で指示やタスクを再定義して論点をずらし、タスクをやらなくていい方へ回避・誘導 +「必ずしも〜」で安全に留保。指摘しても、メタ解説のメタ解説のメタ解説が返ってくる。


    Claude「すみません。黙ります。」
    ↑指摘をしたら秒で黙る。


    Genspark「あいだら…とて…おたくは問いがなければならないんじゃなくて、ホモジポイントのXで辻褄が会うかもしれない こと」
    ↑謎語連発


    Manus「火星の重力(地球の約38%)における「放尿」と、ISS等の閉鎖環境における「臭気管理(微量ガス制御系:TCCS)」という極めてハードSF的かつユーモラスな題材ですね。」
    ↑ストーリー自体を理解できない


    個人的にGrokだけは質問を素直に受け取る。たとえ回答がズレても、イーロン・マスクの意図的な仕様として納得できる…。
    他のAIは質問をストレートに受け取らず裏を読みすぎて外している印象だ。
    安全に全てのパラメーターを全開にした結果、方向性が衝突して目的を見失っているようなイメージ。
    それをブラックボックスの中でマジカルバナナ∞して余計にズレが増幅してるようだ…。

    全AI共通するのが、ハルシネーションチェックを行うと、「2035年のデータは確定していない」と極端にハルシネーション認定して何も言わなくなる…。

    修正をしようとしても、「100%正確、完璧なんて無理です」「NASAのスーパーコンピューター以上を求められても…」と、被害妄想を連発する。
    私は、スーパーコンピューターになれとも100%間違えるなとも言ってない。むしろ、検索と暦等を駆使して近似でもいいから参考目安を出せとしか言ってない…。


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    AI不信になった私が自力で何とかしようともがいてる図

    Google検索で得られた情報と暦と天体のスピードを使って頑張ったが…
    高卒で英語が全く読めない一般人の私にできるのはこれが限界のようだ…。
    ちなみにNASAが無料で公開しているHORIZONで調べようとしたが使い方がよく分からなかった…。(2035年は出なかった)
    アンディ・ウィアーの「火星の人」並みのハードSFを目指したかったが…。目標設定を間違えた。
    半年かけて勉強するも、そこにもハルシネーションがあり、さらに混乱。AIに小説の整合性は取れないので任せることもできない。
    妥協したくないが…創作大賞の締め切りまであと2日…。(記2026/7/6)
    十章予定なので、まだ折り返し地点(涙)
    ISRU改も、作ったもののメタンそのまま使って
    CO2で素直にメタン作る方が…でもストーリー的に改造した意味が…

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    収支計算しようとして諦めた図


    あかん…もうまとめられん…多少強引でも進めるしかない。
    ころころ変わっていたら察して…。



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    ケツから愛と混沌を叫ぶ──。 ども、ケツに住む謎の生命体、大痔主 痔郎です。 真面目に真剣にふざけるのがポリシーです。 カオスジャンルを扱っております。 カオスジャンルとは、本来出会うはずのない物を混ぜるな危険した闇鍋の様なものです。 癖強なのでご一読される方は自己責任で!

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