芋出し画像

noteを曞くずきに䜿っおみたいテクニック

noteの蚘事を曞くずきのテクニックに関する個人的な奜みの話。文章構造的な話です。

文章構造に奜みなんかあるのかずいうこずですが、起承転結ずかPREPずかず蚀うわけでもないです。noteでそこたでかっちり仕䞊げるこずはそう倚くないず思いたす。


ズバリ蚀うず

ちょっず前の䌏線回収


がある文章が奜きです。

掚理小説みたいに完璧な䌏線回収ずいうよりは、noteを曞く時の文章の長さずか読み手の読んだ文章の頭の残り方を螏たえた䌏線回収がされおいる文章が奜きです。

䌏線回収っお蚀っおたすが、同じ蚀葉が、いいタむミングでリフレむンされおいるだけでも、奜きです。

これは、noteだからこそ、効果的な偎面があるず思いたす。


曞籍ず異なるnoteの蚘事の特城は、

・瞊スクロヌルが基本
・文字食りの基本は、芋出しの倧きさず倪字倉換
・行間は䜕行でも開けられる。

ずいったずころがありたす。

この特城を螏たえるず実際のずころ、読み手はスクロヌルしながら同時進行で読み進めるこずが結構あるず思いたす。私も、䞀字䞀字読むずいうよりは、スクロヌルしながら、印象に残った単語を拟い぀぀読み進める感芚がありたす。

これを螏たえるず、芋出しの倧きさ、倪字、行間空けずいった方法で、芖芚的な読みやすさを䜜るこずは䞀぀の方法ずしお効果的です。
スクロヌルしながら、特城的な文字や単語、フレヌズが目に入るようにするこずもあるず思いたす。
読み手は、芋出し、倪字を感じながら匷調されおいる単語を拟い぀぀、文章そのものを䞊行しお読み、内容を頭に入れお読み進んでいくず思いたす。

このずき、読んでいる人の頭の䞭には読んだ内容がどんな感じで残っおいるでしょうか。

䟋えば、党郚で字くらいの文章の堎合、字目くらいたで読み進めるのは、内容によりたすが、自分の堎合、分くらいで読むこずが倚いず思いたす。
そうするず字目くらいたでに読んだこずは、分くらい前に読んだこずになりたす。

このタむミングで、字目くらいたでに曞いおあったこずがどの皋床頭に残っおいるかずいうず、完璧に芚えおいるこずは、たあたずないず思いたす。

字くらいたで読み進めたタむミングで、字目くらいには䜕が曞いおあったず内容を聞かれおも、それを答えるのは結構むずいです。

しかし、党く芚えおいないかずいうずそうでもなくお、リフレむンされるだけでも思い出したす。字くらいたで読み進めたずきに、字目くらいに曞いおあったこずは残像のように残っおいお、それが字目でリフレむンされるこずで、残像がはっきりずした実像になる感芚。

たず、これが奜きです。

実は、自分の堎合はnoteを曞くずきにこれをやるのが結構奜きでちょいちょい取り入れるこずがありたす。

䟋えば、ある蚘事のずきは、
「自分が読みたいこずを曞けば、自分が楜しい」ずいう蚀い回しを、冒頭で䜿っお、字目くらいでリフレむンしたした。
あず、「ああ、軍靎の音が聞こえおくる」を字目くらいでさりげなく入れ぀぀、字目くらいでもう䞀回䜿いたした。

前から読み進めおいくず埮劙に忘れそうなタむミングでギリギリの残像を効果的に実像化させたかったりしたす。

あずは

これのずきも、実は「おにぎりずりィルキン゜ンの炭酞氎」を繰り返すずいうのが、やりたいずいう理由だけで曞きたした笑

ずりあえず、おんなじ蚀葉をちょっず空けお䜿えばいいので、それだけだったらそんなに難しくないかなず思ったりしたす。

そしお、この残像がはっきりずした実像になる感芚、これにプラスしお、「あこういう感じでくるかぁ、䞀本取られた」ずいうのがあるず勝手にめっちゃ興奮したす。
自分で蚀うず恥ずかしいですが、さっきのりィルキン゜ンの炭酞氎は、「炭酞が奜き」ずいう䌁画に茉せるずいうずころたでをセットにしおたりしたした

これが

ちょっず前の䌏線回収  です今だいたい字目



そういう意味で、昚日はめちゃくちゃ私奜みの゚ッセむを読んでしたいたした。

倧人気の本田すのうさんの゚ッセむ。

私なんぞが分析するのは倧倉おこがたしいのですが、昚日Ⅹで匕甚したら曞いおもよさそうだったので笑、俎䞊に茉せさせおいただきたいず思いたす。

本田すのうさんの゚ッセむは、すごい読みやすくお「なんでこんなに匕き蟌たれるのかわからない」ず思っお読んでしたう人が倚いのではないかず思いたす。

䞀芋、自然に思ったこずをすごくストレヌトに曞いおある文䜓に芋えたす。

でも、実はめっちゃいろいろ考えお匕き蟌む仕掛けを䜜っおいる超絶技巧掟な曞き手なんじゃないかず思っおいたす。

技巧掟な曞き手はたくさんいるず思うのですが、本田さんの堎合は「䞀芋ストレヌトに曞いおあるように芋える」ずいうのが、すごいです。
あんたそういうこずいうず無粋かなず思ったりしたのですが、本田さんの特長は、䞀生懞呜曞く修行をしおいるこずを党く隠さないこずにあるず思うので、たぶん倧䞈倫だず思っお笑

もし、こい぀無粋だ、䜕を蚀っおいるんだず思ったら、この本田さんの有料noteを買っお読んでいただければ玍埗だず思いたす。


で、こちらの゚ッセむ。

コメントにも曞かせおいただいたのですが、「瑣末」の䜿い方がめちゃくちゃ秀逞です。

読んでいただければわかる通り、冒頭ずラストたぶん字くらいに回、「瑣末」が出おきたす。

もうこれだけで、残像がはっきりずした実像になる感芚になれるわたしが奜きなパタヌンです笑

で、どこが秀逞だず思ったか。

それは、文章党䜓を通しお「瑣末」が、ず蚘者ハンの匕き換えによっおすごく効果的に䜿われおいるこずで、もはや「瑣末」じゃなくなっおいるのに、やっぱり「瑣末」にしおおいたほうがいいのかよくわからない構造になっおいるこずなんじゃないかず思いたす。

䜕をいっおるんじゃ、私笑。

頑匵っお感想をいいたいず思いたす笑

たず、最初の「瑣末」は、「アクセサリヌボックスの䞋段」のこずで「䞊段」ず察比されおいるず思いたす。で、「䞋段」に入っおいるアクセサリヌをセカンドストリヌトに持っおいく。

そのあず、セカンドストリヌトで売ったお金で蚘者ハンドブックを買う。ここの流れからサビに向かっおいく郚分は「瑣末じゃない」です。瑣末なこずは䞀蚀も蚀わずにサビになっおたす。で、サビがたたむちゃくちゃ゚モいんですよ。そこからの「あなたのゎヌルはどこですか」。これで、゚モさマックス、ピヌク。党っ然、瑣末じゃない。

そしお、最埌の䞀文で出おくる「瑣末」。

蚘者ハンドブックで「瑣末」のペヌゞを開いお終わるんです。これがダバい語圙力

぀たり、「アクセサリヌボックスの䞋段」の「瑣末」は、匕き換えられお「蚘者ハンドブック」の「瑣末」になった。


でも、「蚘者ハンドブック」の「瑣末」は、党っ然、瑣末じゃない。


文章党䜓を通しお、「瑣末」はもはや「瑣末」ではなくなった。


もうここたででめちゃくちゃ奜みです笑。
「瑣末」で始たっお「瑣末」で終わるのに、党然瑣末じゃないっお面癜すぎないですか


しかも、これだけじゃない。このラスト䞀文には、蚘事においお「蚘者ハンでペヌゞをめくるのはどういうこずか」ずいう意味もあるず思いたす。

CHANELのピアスもDiorのブレスレットももういらない。今わたしは、私の䞭になかった新しい蚀葉が欲しい。

新しい蚀葉を探しに行くずいうこずなんじゃないかず思うのです。だから、この最初の「瑣末」は、本田さんにずっお、「瑣末じゃない」蚘者ハンドブックの䞭から、玡ぎ出されお曞かれた「瑣末」のはず。


そうしたら、最埌たで読んだ読み手はどうするか

最初の「瑣末」をもう䞀床探しにいきたくなりたす。

瞊スクロヌルのnoteの蚘事は、残像だった倪字でルビたでふられた「瑣末」を探しにもう䞀床䞊にスクロヌルする。

で、「アクセサリヌボックスの䞋段」の「瑣末」は、やっぱり甚法ずしおの「瑣末」なんです。ん「瑣末」っお読んでいいんですよね、本田さん笑。
最初の「瑣末」が、本田さんにずっお、「瑣末じゃない」蚘者ハンドブックの䞭から、玡ぎ出されお曞かれた「瑣末」だったのならば、それすら意味深に芋えおきおしたいたす。ちょっず深読みしすぎの感はありたすが笑


ここたで「瑣末」っお曞きたくっお蚳が分からなくなり぀぀ありたすが、これが文章党䜓を通しお「瑣末」が、ず蚘者ハンの匕き換えによっおすごく効果的に䜿われおいるこずで、もはや「瑣末」じゃなくなっおいるのに、やっぱり「瑣末」にしおおいたほうがいいのかよくわからない構造、の説明の぀もりです。

この文章構造やばすぎないですかめっちゃ理想的で䞀人で勝手に興奮しおしたいたした笑

そういう意味で、この゚ッセむの最埌の䞀文は、めちゃくちゃ気持ちよかったです。本田さんも最埌の䞀文を曞いおちょっず気持ちよくなっおたそうです。


䜕が蚀いたいかっおいうず、「自分が読みたいこずを曞けば、自分が楜しい」っおこずですうわヌ党然うたくない  。


そんなわけで、い぀か、こんな文章が曞けるようになりたいず思い぀぀、「今日䞀日を最高の䞀日に」


いいなず思ったら応揎しよう

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