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【SS】柴犬ハーフパイプ (410字) #毎週ショートショートnote

    松浦 照葉 (てりは)

     テレビには映らなかったが、オリンピックでは不思議なハプニングが起こっていた。

     観客が誰もいなくなったハーフパイプに犬たちが忽然と現れ、お互いに示し合わせるかのようにスノーボードに飛び乗り順番に滑り出したのだ。

     最初はゴールデン。だが体が重すぎるのか、高さが出ない。

     次はチワワだ。今度は軽すぎて向かい風に押し戻される始末。

     そしてトイプードルが滑り出す。しかし寒さに弱いだけに震えが止まらず、ジャンプにならない。

     続いて秋田犬が滑り出した。流石は寒いところで育っただけあって、滑りも滑らかでジャンプも申し分なかったが、少し真面目すぎる滑りで面白みがなかった。

     最後は愛嬌があり勇敢な柴犬。ジャンプした途端、体を捻りニンマリと笑みを浮かべ前足を羽のように動かしている。ダントツに高さもあり面白い滑りだ。

     だが、よく見ると柴犬の鼻先には常にドッグフードが舞っていた。
    柴犬は明らかなドーピング行為の現行犯と認定され、残念ながら失格となった。

    了

    410文字 (字下げ、改行分を含まず)


    あとがき

    お題の面白さに惹かれて頭を捻ってみました。ハーフパイプを滑る犬を想像して見ましたが、どうでしょうか?

    タイトル画像はCHATGPTにお願いしました。


    以下の募集への参加です。 (毎回ムズイお題に悩まされてます)

    出題日 2月22日
    お題  三毛猫トリプルアクセル
    裏お題 柴犬ハーフパイプ

    先週のお題に対するSS


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    TALESもよろしく😃
    最近はほとんど更新できてませんが。。。



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    #毎週ショートショートnote #小説 #創作 #ショートストーリー #ショートショート #柴犬ハーフパイプ


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