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新曞2,000冊以䞊読んだ人間がオススメする名䜜新曞20遞

    わたしの恩返し

    皆さんこんにちは
    今回は今たで読んだ新曞の䞭で個人的にオススメの䜜品を玹介したす。
    ※この蚘事ではamazonア゜シ゚むト・楜倩アフェリ゚むトリンクを利甚しおいたす。

    1.私ずは䜕か 「個人」から「分人」ぞ

    私ずは䜕だろうか。
    私達の心の䞭に「本圓の自分」がいお「本圓の自分」が出おいないずき、私達は「嘘の自分」を挔じおいるのだろうか。
    「本圓の自分はただひず぀」
    「人栌はひず぀しかない」
    著者の平野啓䞀郎は No ず蚀った。
    著者は「本圓の自分」ずいうアむデンティティの捉え方に朜む矛盟を指摘し、「ひずりの人間は耇数に分けられる」ず䞻匵する。

    私達は誰ず䌚話するかによっお、様々な自分になる。
    ここで珟れる「様々な自分」は、決しお嘘の自分ではない。
    この様々な自分、察人関係ごずの自分を著者は「分人」ず定めた。

    本曞では、著者の提唱する「分人」に぀いお考察される。
    シンプルでありながら興味深い抂念である。

    私達が自分のこずを奜きだずいうのは容易なこずではないだろう。
    しかし、特定の誰かずいるずきの自分分人は奜き、ずは意倖ず蚀えるのではないか。
    私達はなるべく、その奜きな分人ずいる時間を増やしお生きおいくのが良さそうだ。
    このような「誰かずいるずきの分人が奜き」ずいう「他者を経由した自己肯定」ずいう逆説が倧倉興味深いず思った。
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    2.哲孊の謎

    哲孊に興味がある人ぞの入門曞ずしお、うっお぀けの䞀冊です。
    挠然ず生掻しおいるだけでは䞀生疑問に思う事もないが、いざ考えおだしおみるずよくわからないずいう「謎」が、実はこの䞖には手付かずのたた沢山残されおいたす。
    他者っお本圓に存圚しおいるの蚀葉の意味っお時が流れるっおどういう事根本的な哲孊的議論ぞの問題意識を倧いに刺激し、「考える」事の面癜さを本曞は教えおくれるはず。

    各章のテヌマに沿った二人の人物の察話ずいう圢で曞かれおおり、途䞭には立ち止たっお考えないず難しい箇所も無いではないですが、時には笑いも亀え぀぀、党䜓ずしおは非垞にわかりやすく語られおいたす。
    䞀旊疑問を持ち始めお立ち止たっお考え始めるずきりがなくなっおしたう。そんな哲孊の持぀本質、面癜さ、䞍思議さを、小難しい術埌や理論、哲孊者の名前を持ち出さずに䌝えおみせる、栌奜の入門曞です。

    この本を読んでそれぞれのテヌマに深く惹かれたら、その分野の叀兞や専門曞にあたっおみれば良いし、自分の頭の䞭で考え続けたり、誰かず議論したくなったらそうすればいい。
    興味がなければ忘れおしたえば良い。
    それが哲孊ずいうもののあり方なのですから。
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    3.「具䜓⇔抜象」トレヌニング 思考力が飛躍的にアップする29問

    「正解があり、知識量が優劣を決めるずいう䟡倀から脱する」ずいうのが本曞の狙いです。
    具䜓的に考え、抜象床を䞊げお考える。具䜓ず抜象を行き来するこずで、問題構造が理解でき、真の問題解決にいたるずいう䞻匵です。

    䟋えば、「具䜓」から「具䜓」ぞ、ず具䜓だけで考えおいるず、それは衚面的な理解に留たりたす。
    「抜象」から「抜象」だけでは机䞊の問題解決にしかなりたせん。
    根本的な問題解決には、具䜓ず抜象を行き来する必芁があるず蚀いたす。

    コミュニケヌションギャップを具䜓化、抜象化の芳点で説明する章が特におもしろく読めたした。

    興味深かったのが䞊叞からの仕事の指瀺の話です。
    䞊叞が「いい感じで抜象」ず指瀺した堎合、
    郚䞋の期埅も「おおたか抜象」なら「任せるのがうたい」ず感じたすし、郚䞋の期埅が「詳现がほしい具䜓」なら「䞞投げ」ず感じたす。

    䞀方、䞊叞の指瀺が现かい堎合具䜓、
    郚䞋の期埅が「おおたかでいい抜象」なら、マむクロマネゞメントず感じたすし、郚䞋の期埅が「詳现がほしい具䜓」なら「面倒芋がいい」ず感じたす。

    具䜓ず抜象を行き来するこずで、問題が発生しおいる構造をずらえるずいう芖点を獲埗できるず思いたす。
    この本がいいずころは、章ごずに思考のシミュレヌション甚の挔習問題が甚意されおいるこず。
    実際に問題に぀いお考えながら、読んでみるずよさそうです。
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    4.バッタを倒しにアフリカぞ

    タむトルや衚玙を芋お䜕の本かよくからない本である。
    網を持った緑色の男はかなり怪しい。しかも著者名にミドルネヌムたである。
    どう芋おも怪しげである。

    著者はバッタ奜きが昂じおバッタ研究を志した研究者の卵である。
    たあ、バッタに぀いおの本かなあず思うず必ずしもそうではない。
    著者が専門ずするサバクトビバッタの生態や倧発生をくいずめるための研究にも倚くのペヌゞが割かれおいる。
    でも、メむンのテヌマなのかずいうずちょっず違う気がする。

    では、著者がフィヌルドに遞んだアフリカの蟺境モヌリタニアでの異文化䜓隓ず奮闘の蚘録かずいうずそうでもないようだ。
    研究所のババ所長、運転手のティゞャニを代衚ずしおモヌリタニアの人々の亀流ずいうかバトルずいうか、日々を生き抜いおいく様子や日本ずは遠く離れたモヌリタニアずいう囜ずの差異や異囜での孀独な生掻の様盞も曞かれおいるが、やはりメむンずなるものではないように思う。

    それならばやはり若手研究者の奮闘であろうか。
    「野良博士」「足の裏の米粒」ず蚀われる博士号取埗者。
    モヌリタニアにきたのも研究実瞟を䞊げるためであり、埌のない挑戊である。特に埌半は日本におけるブログや著䜜掻動、求職掻動に぀いおも倚くのペヌゞを割いおいる。
    結果ずしおこれたでの研究掻動の成果を認められ研究職を埗るのであるが、それがこの本の蚀いたいこずかずいうずちょっず違う。

    最埌のペヌゞを読み終えお、この曞はバッタ博士の本なんだなあずいう結論にたどり着いた。
    この曞に蚘された様々な経隓や研究が唯䞀無二のバッタ博士を䜜り䞊げおいるのだず。
    ある若者が䞀぀のこずに人生をかけお粟力を泚ぎ、倢の実珟に続く階段を螏みしめるこずができた蚘録である。
    バッタの研究もバッタ博士の冒険もただただ始たったばかりである。
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    5.蚀語の本質 こずばはどう生たれ、進化したか

    普段、䜕気なく䜿っおいる蚀葉の本質に迫った評論。

    蚀葉の起源を、䞻に擬態に䜿われる「オノマトペ」ず「アプダクション掚論」に絞っお、蚀葉はどのように発生し、どのように進化したのか、最初の蚀葉は䞀矀の身䜓に接地しおいなければならない「蚘号接地問題」ずいう的に集玄しお、蚀葉の本質や謎に迫っおおりたす。

    昔、芞人の人がよく䞀発芞っぜくオノマトペっぜいネタを披露しお客を笑わすずいう事象がありたした。
    䟋えば、「アむヌン」「ガチョヌン」「コマネチ」ずか。
    そういう蚀葉は確かに面癜いですが、よく考えるず意味がない様な気がしたすが、聞くず面癜かったので、今こういう評論を読むず確かになぜ面癜かったのかが謎に思えたす。

    擬態語で「サラサラ」だず滑らかで「ザラザラ」だず粗い感じになるのも䞍思議です。
    本曞に曞かれおいる通り、身䜓的な感芚を文字にするず色々認識が倉わったり、倉わらなかったりず䞍可解な事が倚いのに気づかされたした。正に目から鱗が萜ちる感じです。

    毎幎発衚される流行語倧賞でも、「むンスタ映え」「神っおる」ずか擬態を衚す感じの蚀葉が倚い様に思えたす。
    これも蚀語接地問題の身䜓性の問題ず絡んでいる感じがしたす。

    昔芳たラむブで米囜のミュヌゞシャンが自分の英語を刀る客に通蚳させおおりたしたが、そのお客さんが「それは日本語になりたせん」ず仰っおいお印象的でした。文化が違うず翻蚳できない蚀葉もある様で興味深かったです。

    翻蚳小説でも、そのたた蚳すず意味が通じない、雰囲気が䌝わらない堎合、原文にない文章を継ぎ足すそうで、これも興味深い事象に思えたす。

    蚀葉の起源ず本質を探る1冊
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    6.砂糖の䞖界史

    人類史における砂糖の果たした圹割を綎る。

    「砂糖」は叀来、高䟡だった。倧量生産が望めず砂糖以倖の甘味は「蜂蜜」くらいしか䞖に無かったからだ。
    それが少量でも囜から囜ぞず䌝来しお、䞖界は砂糖を求め始める。
    圓初は薬のような扱いである。カロリヌ補絊源ずしお砂糖は優れおいたが口にするこずが出来る人間は限られおいた。
    砂糖は「サトりキビ」から䜜られる。サトりキビが䜜られるのは䞻に熱垯地方であり、手間が掛かる䞊に重劎働。
    それを倧量に生産するには広い土地ず倧量の劎働力が必芁だった。
    倧航海時代に欧州諞囜が䞖界䞭に怍民地を求めたのは倧芏暡な商品䜜物を栜培しお利益を䞊げるための土地が必芁であり、その土地を耕す劎働力ずしおアフリカから黒人が奎隷ずしお南北アメリカに連れおこられた。
    黒人を倧量に䜿圹するこずで砂糖の倧芏暡な䟛絊が出来るようになり、やがおそれは庶民の口にも入るようになる。

    実は砂糖には麻薬のような䞭毒性があり、過剰な摂取は倚くの病気を誘発し人間の健康を損なう。
    だが、それは初期の頃科孊的なデヌタもなく蚌明もされないたた倚くの人間を砂糖挬けに陥らせおいくのだった。
    黒人は過酷な劎働で呜を萜ずし、欧州の貎族は黒人たちが䜜り出した砂糖挬けで健康を害しお呜を萜ずした。

    近代になり英囜でお茶を飲むこずが習慣ずしお広たるず街䞭にカフェが乱立しおさらに砂糖の消費が増えた。
    玅茶だけではなく、コヌヒヌやチョコレヌトにも砂糖を入れる習慣が広たり最早砂糖は䞖界䞭を駆け回るようになる。
    たた圓初は南囜のサトりキビが専門だったが、やがお砂糖倧根ずいう寒冷地でも栜培可胜な怍物が発芋されお、砂糖は䞖界䞭で䜜られるようになるのだ。
    日本でも戊囜時代にポルトガルやスペむンからの宣教垫たちが砂糖菓子を䌝え、江戞時代には薩摩藩が砂糖の専売化を進めお倧きな財源ずした。
    だが、前述のように砂糖の栜培は過酷な重劎働であり、その劎働には奄矎倧島を始めずする南西諞島の蟲民たちが搟取された歎史でもあったのだ。

    砂糖が䞀䜓、史䞊䜕人の人間を殺害したのかそう考えおいくず、砂糖は麻薬以䞊に恐ろしい「毒」ず分るだろう。
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    7.土 地球最埌のナゟ100億人を逊う土壌を求めお

    土なんおどこにでもある極めお身近なものだが、䞖界各地では土は我々の知るそれずは倧きく異なる様盞を瀺す。
    筆者は、貧しい土でも蟲業が営めるような方法を求め、䞖界各地の土を回る。

    最初に、土、砂、粘土粒埄が違う、腐食などや、颚化のメカニズム、氎やむオンの保持力などの話が䞀通り曞かれおいる。
    ミミズの掘り返しによる効甚などに觊れられたのち、䞖界には土はたった12皮類しかないずいう話に移る。
    その12皮類の土を探しに行く筆者の゚ピ゜ヌドを随所に亀え぀぀、12皮類の土ずはどういうものかが曞かれおいるのが、本曞の䞭心を占めるパヌトである。

    氞久凍土が䞋にあるず、䞋から冷やされおしたうために怍物が育たない、岩や砂の未熟土では怍物はなかなか育たない、豊かな土壌のチェルノヌれムは、サハラの砂や黄砂などが堆積した地域に倚いしかし増える速床は遅い、などなど、さたざたな土のさたざたな珟実が本曞を通じお芋えおくる。
    チェルノヌれムのアメリカ䞭倮郚は、土を耕しお䜿いすぎたチェルノヌれムは䜓積が遅い結果、ダストボりルずしお砂嵐ずなっお飛んで行っおしたった、ずいう難しさもある。
    貧しい土での蟲業の苊闘(匷颚化赀黄色土のボルネオ島では野菜が育たない、貧しい土で蟲業を営めるための様々な方法の暡玢などが぀づられおいお、筆者の思いが䌝わっおくる。
    日本の土壌が酞性なのは埮生物などの分解によっお出た酞のため、ずいった本題に近そうな話から、マツタケの銙りは海倖ではカビず同じ扱いずいったこがれ話たで、いろんな話が盛りだくさんである。

    ゚ッセむ颚だが、科孊的な内容を軞にしお、そこに筆者の゚ピ゜ヌドを混ぜおいく圢なので、非垞に読みやすい。
    党線フルカラヌで100枚近い絵や図版があり、孊術的な硬さはあたりない。
    䞭身は深いが軜く読める、䞀般向け科孊ノンフィクションの奜著だず蚀えよう。
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    8.䞖界史を倧きく動かした怍物

    本曞では、小麊、皲、胡怒、唐蟛子、じゃがいも、トマト、綿、茶、コヌン、サトりキビ、倧豆、玉葱、チュヌリップ、ずうもろこし、ずいった珟代人の生掻ずは切っおも切り離せない穀物から歎史に重倧な圱響を䞎えた怍物たで、その起源や生態的特城、そしお䞖界䞭に䌝搬するに至った歎史たでを玐解いおいく。

    怍物の䌝搬の歎史は人類史そのものず蚀っおも過蚀ではなく、穀物はもちろんお茶や綿など、囜家間の貿易の䞻芁品目ずしお䞖界の経枈掻動の䞭心的圹割を担っおいたこずが解る。

    床重なる品皮改良や倧芏暡生産化により、原産地から遥か遠い党く環境の違う土地で、ほずんど原皮ずは䌌぀かない圢で普及しおいるこずに驚きを通り越しお畏怖すら感じる。

    人類に蟲耕革呜をもたらした小麊はもちろん、戊争や奎隷制のきっかけずなったお茶やサトりキビ、そしお珟代では様々な甚途に䜿甚されおいるコヌンなど、人類ず怍物の異様な盞利共生関係が浮かび䞊がる。

    私達が普段圓たり前のように口にしおいる野菜などの名前が䌝搬の歎史を反映しおいるずころも非垞に興味深い。
    ナノァル・ノア・ハラリやゞャレド・ダむアモンドが説いた人類孊に曎に良質な肉付けをしおくれる面癜い䞀冊であった。
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    9.22䞖玀の民䞻䞻矩 遞挙はアルゎリズムになり、政治家はネコになる

    あらゆる分野の膚倧な情報から、人々が䜕に困っおいお、それを解決するにはどんな政策を実行すべきなのか遞定し、意思決定しおいるのが珟代の政治。どの囜もそうしおいるでしょう。

    しかし、政治家が政治家で居続けるためには、䞀定の局からの支持が必芁。その局からの祚をもらわないず自分が政治掻動できなくなっおしたう。
    だから本圓に困っおいる人たちに向けた政策の優先順䜍が遅れおしたっおある瀟䌚課題の解決ができずにいる。そしお政治に倱望しおしたう。

    私たちはそんな状況を嫌ずいうほどみおきたず思うし、それが圓たり前になっお、諊めみたいな気持ちが湧いおしたっおいるず思う。
    そんな状況に䞀石を投じるのがAIを掻甚した政策の遞定。

    情報収集・敎理は人間よりも遥かにAIの方が埗意だ。
    AIが埗意なものはAIに任せ、人間が埗意な人気取りみたいなこずは人間がやればいい。
    数十幎先、もしかしたらAIが䜜った資料を読み䞊げお、AIが瀺すたたに適切な意思決定をするような人気政治家が䞖界のどこかで出おくるかもしれないなず思いたした。

    珟圚の民䞻䞻矩政治が旧来のものであり劣化しおいるずいう認識を持぀こずから、今埌の将来の民䞻䞻矩の圚り方に぀いおいろいろず気づくこずができる、瀺唆を䞎えおくれるような本だった。
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    10.22䞖玀の資本䞻矩 やがおお金は絶滅する

    私たちが日々疑うこずなく受け入れおいる「お金」ず「資本䞻矩」ずいう枠組みに察し、本曞はその根幹を揺るがす倧胆な未来像を提瀺したす。
    結論から蚀えば、テクノロゞヌず資本䞻矩がその論理を極限たで掚し進めた先には、皮肉にも「お金」そのものが䞍芁になる可胜性がある、ずいう刺激的な仮説が瀺されたす。
    この䞀芋荒唐無皜にも思える䞻匵が、珟代瀟䌚で進行するさたざたな珟象ず結び぀けお説埗力をもっお語られる点に、本曞の最倧の魅力がありたす。

    本曞が最終的に瀺すのは、資本䞻矩の培底が逆説的にお金の消滅を招き、「枬れない経枈」ぞの移行をもたらす可胜性です。
    これは単なるSF的な空想ではなく、珟圚進行䞭のテクノロゞヌや垂堎の倉化の延長線䞊に論理的に導き出される未来ずしお描かれおいたす。
    もちろん、プラむバシヌ䟵害やアルゎリズムによる管理瀟䌚化ずいったリスクも内包しおおり、著者は「デヌタの自己砎産」ずいった仕組みの必芁性にも觊れおいたす。
    重芁なのは、私たちが絶察芖しおきた「お金」も、歎史的には比范的新しい発明に過ぎず、氞続する保蚌はないずいう芖点です。

    本曞を読み終えお、私は「枬れる䟡倀」に偏重しおきた珟代経枈システムの限界ず、その先に広がる可胜性に぀いお深く考えさせられたした。
    短期的な収益や効率性だけでなく、数倀化しにくい創造性や関係性の豊かさが、これからはより重芁になるのかもしれたせん。
    本曞は既存の枠組みを疑い、未来ぞの想像力を刺激する思考実隓の曞ずしお、テクノロゞヌ、経枈、瀟䌚の未来に関心を持぀すべおの人に知的な刺激を䞎えおくれる䞀冊です。
    「お金」ずいう存圚を根本から問い盎し、資本䞻矩のその先を考える䞊で、非垞に瀺唆に富む読曞䜓隓でした。
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    11.人類ず気候の䞇幎史 過去に䜕が起きたのか、これから䜕が起こるのか

    気候ずいう芳点から地球の歎史を玐解く本。

    今蚀われおいる枩暖化などを含め、20䞇幎前の地球はどうだったのか、氷期ず間氷期の繰り返しに起きおいたこず、枩暖化・寒冷化などなど、20幎前ぐらいからメディアで取り䞊げられおいる地球枩暖化を、もっずもっず孊術的なアプロヌチで解説しおくれおおり、自分の持っおいた䟡倀芳の倉化を気づかせおくれる内容でした。

    ずくにこの本が泚目しおいる「幎瞞」ずいう、堆積物を時間軞の基準ずしお過去を定矩し、未来を考察しおいく流れは、なるほどなヌず思いたした。
    しかも、ここ日本にある、犏井県氎月湖の幎瞞が䞖界的に芳おも最高レベルの暙準時蚈になっおいるずは。ただただ知らないこずが倚いこずを知らされたした。

    個人的に䞀番おもしろかったのが怍生景芳ずいうアプロヌチ。

    これは、その名のずおり怍物の生えおいた景芳を指す蚀葉で、孊術的には、幎瞞などを䞭心に、その土地に生えおいたであろう怍物を探し出し、それをもずに土地の景芳を再珟・怜蚎し、そこから、土地を含めた状況、さらに、この本では人類を含めた生物の行動を考察しおいたした。

    たしかに怍物が生えおいた状況を基準に考えるずいうのは、倧事かも。
    その土地々々の地圢、たた、氎源などもわかる可胜性があるわけで。

    いずれにしおも、こういう本を読むずたすたす地球のこず、たでいかなくずも、日本のこず、自分の身の回りの堎所のこずを知りたくなりたすね。

    少し話を広げお。

    これたで人の文化やコミュニケヌションに関する本を読むずき、人目線での内容のものを読むこずが倚かったのですが、こういった自然芳点の本から、その土地土地の様子、地域性、人ず文化に぀いお考えるのもおもしろいな、ず気づかせおくれた本でした。

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    12.進化しすぎた脳

    衝撃的な内容でした。
    䞖界は初めからそこにあっお、僕らは五感を駆䜿しおそれらを理解し蚘録おきた぀もりですが、実は僕らの目やその他の生理的な入力機胜が仕入れた限られた情報から、脳が補っお「䞖界」を構築しおいるに過ぎない。
    考えお芋れば超音波で呚囲を認識するコりモリからすれば、それは僕らの認識しおいる䞖界ずは党く違うもの。
    でもどちらが正しくそれを認識しおいるかではない。
    䞡方ずも珟実に存圚しおいるセカむである。

    本曞のおかげで、認知、思考、感情など、垞時自分の頭の䞭で絶えず起きおいるこずに぀いお、ちょっず距離を眮いお芋぀めなおすきっかけになりたした。
    談話圢匏で、平易な蚀葉を䜿っおいたすので、本曞を理解するのに専門知識は䞍芁です。

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    13.2020幎6月30日にたたここで䌚おう 瀧本哲史䌝説の東倧講矩

    瀧本さんが行われた講挔をたるたる曞き起こした1冊。
    他の著曞で曞かれおいる゚ッセンスが、口語的に入っおくるので、非垞に読みやすい。
    ただ、逆説的になるが、「読みやすい、玍埗性のある䞀冊」であるず同時に、䞭々読み進めるこずができない。なぜか。瀧本さんから次々ず投げかけられる問いが、䜙りにも重く、自分を掎んで離さないからである。

    この本の䞭で䞀貫しお䞻匵されおいる内容は、僕なりに解釈するず、「人生に正しい答えなんおない。
    自分で考えお、決めろ」ずいうこずである。
    このように突き攟されお、路頭に迷っおしたう堎合もあるかもしれないが、これは限りなく垌望に満ち溢れたメッセヌゞだなず感じた。
    なぜか。぀たるずころ、僕は自分の人生を、自由に決められるわけだから。これこそが自由䞻矩の䞖界に生きるこずができおいる僕らの特暩な蚳で、これを生かさない手はないはず。

    瀟䌚の䞭に埋め蟌たれ、か぀他者の存圚がより明るみにでるようになった珟代、他者ず自分を比范するこずに疲れおいる人が倚いような気がする。
    自分もその1人。
    比范するこずは決しお悪しきこずではない。比范するこずによっお、自分に足りない郚分を理解できるし、それを改善するこずによっお、より成長するこずができる。

    ただ、「自分の䟡倀」だけは、他者ず比范しお決めおはいけない。
    なによりもその存圚こそが䟡倀であり、生きおいるのであれば、その自分独自の䟡倀を高めるこずで、瀟䌚に貢献しようずする前向きな姿勢こそが、健党だず思う。

    本の䞭で䜕床も瀧本さんが仰っおいるように、「答えが茉っおいるバむブルはいらない」。
    自分なりの答えを生み出すため、垌望を倱わず、ただもがき続けるだけなのである。

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    14.わかりあえないこずから コミュニケヌション胜力ずは䜕か

    挔劇は他瀟を必芁ずし、「察話」の構造を芁求する。
    しかし、日本瀟䌚においおはこの「察話」ずいう抂念が垌薄である。
    むしろ皆無である。
    これが日本人がコミュニケヌションで悩む原因。

    日本瀟䌚は、ほが等質の䟡倀芳や生掻習慣を持った者同士の集合䜓ムラ瀟䌚を基本ずしお構成され、その䞭で独自の文化を培っおきたず蚀われおきた。

    これは䟋えば、皆で䞀緒に田怍えをし、草刈りをし、皲刈をしなければ収量がなかなか䞊がらない皲䜜文化の宿呜ずいえるかもしれない。
    あるいは、極端に人口流動性の少ない瀟䌚を䜜った埳川幕藩䜓制が、そのような傟向に、さらに拍車をかけたずも蚀えるだろう。
    「わかりあう文化」「察し合う文化」

    柿くぞば 鐘がなるなり 法隆寺 ←これを説明しなくおも「秋のお寺の景色が浮かぶのが日本人」しかし、これからは蚀葉で説明できなければならない。

    ぀たり、コミュニケヌションは取れるのが圓然ではなく、海倖のレストランで片蚀の英語でもオヌダヌが通ったずいうちょっずした喜びが原点。
    どう䌝えるかずいう蚓緎ずいうか慣れが必芁だずしおいる。
    埓来の抂念ず逆の発想をしおいる面癜い本。

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    15.論砎力

    この本を読んだ感想ずしおは、今たで自分が考えおいた論砎ず実際の論砎は違っおいお、実は軜いゲヌム感芚のものだず感じた。

    論砎したされたや議論で勝った負けたのゞャッゞの暩利は参加しおいない第䞉者の手にあり、議論の参加者はいかにこの第䞉者を自分の偎に匕き蟌むかのゲヌム。

    このゲヌムを䞊手く立ち回るには
    䞖の䞭の善や悪は明確な区別があるわけでなく、連続的でグラデヌションのようなものであるずいう前提を理解するこずに始たるこの前提を理解しおいない人が倚い。
    「正しい」「正しくない」の2぀の集団どっちかを味方に付けるより、グラデヌションの䞭の集団たるごず匕き蟌むこずが䞊手い論砎のやり方で倚く匕き蟌んだ方が勝ち。

    じゃあ、どうやったら仲間を倚く集められるのか
    それが曞いおある論砎ゲヌムの攻略本。

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    16.お金の流れでわかる䞖界の歎史 富、経枈、暩力  はこう「動いた」

    なぜ「お金」がそれほどたでに倧きな圱響力を持぀のか。
    その理由を、本曞は歎史の事䟋を通じおくっきり瀺しおいる。
    い぀の時代も「城皎システムの維持」は囜家の根幹で、皎が集たらないず軍事や公共事業が成り立たず、やがお瀟䌚䞍安や反乱、戊争や革呜に぀ながっおいく。

    叀代゚ゞプトが長く繁栄したのは、誠実に皎を集める官僚曞蚘が機胜しおいたからだし、ロヌマが滅んだのは過剰な課皎や腐敗が進み、信甚が厩壊したからだずいう。
    たた、富裕局が皎を逃れる“仕組みのほころび”を攟眮するず、囜家そのものが揺らぐ事䟋は叀今東西共通だ。
    玙幣・為替・銀行・株匏䌚瀟など、お金の流通を倉える発明は垞に倧きなむノベヌションをもたらす䞀方で、制床が䞀床歪むず砎綻ぞ䞀盎線。
    結局、人々が信じられる仕組みを保おるかどうかが、長期的な繁栄ず衰退を分ける。

    本曞を読むず、叀代からずっず人類は同じ冒険ず倱敗を繰り返しおきたのだずわかる。
    タックスヘむブンやリヌマンショックなど、珟代の問題ですら「歎史あるある」ず蚀いたくなるほど䜕床も登堎しおいる。

    結局、「囜家の盛衰も、新サヌビスの成吊も、お金の流れ次第」ずいうのが本曞の䞀貫したメッセヌゞだず感じる。
    だからこそ、お金が歎史に䞎えおきた圱響を知るこずは、未来のデザむンにも必ず圹に立぀。
    もしも私たちが技術を掻かしお新しい仕組みを創りたいなら、「通貚や皎の倱敗が招く厩壊の歎史」をしっかり孊ぶのが倧切なのだ。
    本曞は叀代から珟代たで倚圩な事䟋を通しお、「お金こそが歎史をドラむブする」ず鮮やかに教えおくれる。

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    17.珟代語蚳 論語ず算盀

    䞭心にあるのは、道埳論語ず金銭的な利益算盀のどちらか䞀方だけでは䞖の䞭もうたくいかない。
    䞡茪を回しおこそ、瀟䌚も人も発展する」ずいう極めおシンプルで筋の通ったメッセヌゞです。

    お金のこずばかり考えおいるず人の道を螏み倖しかねないし、道埳だけを唱えおも珟実の生蚈や瀟䌚の豊かさは立ちゆかない。
    そのバランス感芚こそが枋沢栄䞀の真骚頂だず感じたした。
    幕末の動乱期に「䞖の䞭を倉えたい」ず突き進み、フランスで最先端の資本䞻矩に觊れお倧きな衝撃を受ける。
    けれどもそれをただ真䌌するのではなく、「日本には日本の䌝統や『論語』の考え方がある」ず蚀い、欧米匏の新しいしくみず叀くからの倫理芳をどう組み合わせるかを暡玢した。
    その柔軟さが、この本を読んでいお䜕床も「なるほど」ず思わせおくれたした。

    「士魂商才」ずいう蚀葉も出おきたすが、たさに歊士のように筋を通し぀぀、商人のように瀟䌚の圹に立぀ものを぀くっお利益を生む。
    その䞡面を兌ね備えた人を育おるべきだ、ずいう考え方で、今の私たちが「かっこいい」ず感じる䌁業や仕事人像にも通じる郚分があるように思いたす。

    もっずも、100幎以䞊前の人物ゆえ「お囜のため」ずいった衚珟や女性の瀟䌚進出ぞの芖点など、珟代の感芚からするず叀めかしく感じる点がないずはいえたせん。
    たた、「論語」「論語」ず繰り返される箇所は説教臭いず感じる人もいるかもしれたせん。
    でも、そうした時代的背景を螏たえおも、「道埳心ず実利は切り離せない」「正しいやり方こそが最終的には最匷のビゞネスに぀ながる」ずいうメッセヌゞは、今の時代だからこそいっそう重みを増しおいるず思いたす。

    「利益を远求するばかりでむなしさを感じる」「正しいこずをしたいけれど、それだけでは食べおいけないのか」――そんなモダモダを抱えおいる人は倚いはず。
    この本は、そうした葛藀に察し「道埳も利益も倧事にしおいいんだよ」ず背䞭を抌しおくれる、ちょっず䞍思議な力を持っおいたす。
    難しい経枈孊や道埳の教科曞ずいうよりは、激動の時代を駆け抜けた先茩が自分の䜓隓から導いた「䞖の䞭を動かすコツ」を語っおくれるような感芚。歎史䞊の倧人物ずいうより、身近なずころで実践的にアドバむスをもらっおいるような読みやすさがありたす。

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    18.理性の限界 䞍可胜性・䞍確定性・䞍完党性

    「理性の限界」をテヌマに、「遞択」「科孊」「知識」ずいう䞉぀の限界を論じた内容もずおも興味深いが、それに加えお、雑倚な人々のパネルディスカッションで曞き衚したそのスタむルが秀逞である。
    こうしたテヌマは、ずもすれば圢匏的・抜象的で、閉じた䞖界の議論になっおしたいがちだが、それを芋事に珟実の偎に匕き戻しおくれるのが、このパネルディスカッションなのである。

    登堎するのは、「哲孊史家」「数理経枈孊者」「論理孊者」などの孊問的立堎をも぀人、「䌚瀟員」「運動遞手」「倧孊生」ずいった䞀般的な立堎の人、それに「フランス瀟䌚䞻矩者」ずいった政治的立堎を持぀人などさたざたで、䞀芋、ずがけたこずや的はずれなこずを蚀わせおふざけおいるようだが、実はそこに著者の自戒・自省の念が蟌められおいるず感じた。

    哲孊的議論に察しお、「だからそれがどうしたの」ずいった珟実サむドから厳しい軜芖を投げかけ、揺り動かしおいるのだ。
    そうであっおこそ哲孊は、無意味な圢匏や抜象、あるいは硬盎したむデオロギヌに陥らずにすむず思う。
    私は特に、「フランス囜粋䞻矩者」「ロマン䞻矩者」の、それたでの議論を台無しにしおしたうような䞀蚀が痛快でおもしろかった。
    著者のあずがきを読むず、執筆を始めおから本ができるたでに幎の歳月がかかったそうだが、それに倀するだけよく緎られおいるず思った。

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    19.犅マむンド ビギナヌズ・マむンド

    読むず心が、スゥヌっず静たり、
    自然ず思考ず感情が明晰になる。
    それはきっずこの本が、特別性を排陀しおるからなのかな
    そんな颚に思いたした。

    特別性が無いが故に、誰でもが実践でき、誰でもがそれを䜓隓できる。
    そこが䜕より、玠晎らしい点だず思いたす。

    難しい技法や、䜕幎も費やさなくおはできないような事に焊点を圓おるのではなく、日垞の䞀瞬䞀瞬に起こるこずがすべお修行であり、遥か遠くの出来事のこずや、未来の目的の為に行うのではなく、今、目の前に起きおいるこずに党集泚する。
    それが党おであるず明蚀されおいるこずに、目を芋開かされ、心が晎れ枡りたした。

    こんなコンパクトで小さな䞀冊の本が、1000ペヌゞ以䞊の蟞曞のような分厚い本に匹敵しおしたう。
    そんな経隓を、きっず䜓隓されるこずでしょう。

    この本を読む瞁機䌚が蚪れた方は、ぜひ読みながら、毎日、小さくコツコツず実践されおみおください。
    今たで孊んできたこずがすべお、クリアヌになり、自然ず統合されおいくこずに、きっず驚かれるこずず思いたすよ。

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    20.珈琲の䞖界史

    䞖界䞭で飲たれおいるコヌヒヌ。
    飲み物の総消費量においお、コヌヒヌは氎、お茶に぀いで䞖界第䜍だそうだ。
    しかし、私たちは身近にあるその飲み物に぀いおどれくらい知っおいるだろうか
    本曞は、先史時代から珟圚たで、起源に関する最新仮説なども取り䞊げながら、コヌヒヌが蟿った歎史を扱っおいる。

    本曞を読んでいくず、アフリカ倧陞゚チオピア→む゚メン→オスマン垝囜→ペヌロッパ・・・ずいうようにコヌヒヌが蟿った歎史だけでなく、コヌヒヌに関する様々な瀟䌚的事象も知るこずができる。
    特に興味深いず思ったのは、぀のルヌトを通しおペヌロッパにコヌヒヌが䌝わった際に、各囜の受容の違いである。

    む゚メンからコヌヒヌがむスラムやペヌロッパぞ䌝わった経緯や、オスマン垝囜、枅教埒革呜、フランス革呜、ナポレオンの倧陞封鎖什、ボストン茶䌚事件ずいった有名な歎史的むベントずコヌヒヌの関わり合いが知るこずができる。

    この本のおかげで毎日のコヌヒヌに深みが出たした。
    コヌヒヌは倉わりたせんが飲む気持ちが倉わりたした。
    はるか昔、む゚メンに珟れたコヌヒヌの先祖に思いを銳せながら、今日もその銙りず味を楜しむこずにしよう。

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    おわりに

    いかがでしたでしょうか
    どの本もオススメなので良ければご䞀読ください。

    その他曞籍も玹介しおおりたす。


     
     
     
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