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無理!営業

4月8日(水)午後21:00ジャスト。実家近くの河川敷の違法区域で釣りをする中国人〜日本人の装いのおじさんを横目に、文字を書いて気持ちを発散させている。ここはハゼしか釣れないけどな、とか、好きなこと1人で極めていて、めちゃくちゃ楽しそうで、良いなとか、夜のくせに鳥うるせーなとか複雑な気持ちで心の容器が満たされている。

なんで23歳希望いっぱい・やりたいこといっぱいの若者がわざわざ河川敷で文章なんて書いているのか、それは1年間にわたる営業成績:0計上という背景がある。

ダメ営業の極意

私はこれを書いて、気持ちを発散して前を向きたいなんて一切思っていない。もはや前を向くことが億劫だ。絶望名人カフカをラーメン屋にさそって、この活気ある場所で、どっちが悲観的になれるか勝負しないか?と誘いたいくらい、今ネガティブだ。ただ、絶望していたい。ただ罵倒したい。
営業と、営業が出来るやつを

◼︎ダメ営業の極意その1
・自分と向き合わない

25卒新入社員(侵入とかいた方が適切なくらい、何も会社に貢献できていない)というマーブルピヨピヨ戦士(引用:偉大なる宋世羅ちゃんねる様)ではあるが、1年をかけて学んだことがある。
それは、営業という職業は「自分の良い点」「自分の課題点」双方を具体的に、第三者からのフィードバックを含めた上で分析し、再現性/改善性のある形で行動に落とし込んでいくことが必要不可欠だ。

これが、本当にゴミ。
出来る人間は全員実家の血筋がご立派・幼い頃から容姿端麗で要領がいい・ガチで苦境を耐え抜いた素晴らしい戦士のどれかだと思う。

こんなことXに書こうものならきっとインプレゾンビやステマ臭全開の「大手ITコンサル/36歳・独身フリーランス」アカウントや、ガチで営業マンの一般ユーザーに「こういうやつって、入社したての時は凄い愛嬌も元気もあって少し期待させられるけど、どこ行っても壁に当たると負けて辞めていくタイプ」などという文字と共に引用リツイートされて終わりだろう。終わっているのはこのSNS社会だけど。

新卒から会社に入ってみて分かったけれど、社会、特に会社というのは「止まる」「悩む」という行為を許さない。子供の頃、どれだけ親が外敵から私の身を守ってくれていたのか、痛感する。
止まる時間があれば、多少自分のことを見つめ直せる。(だから休職の制度があるのか!)

過ぎたことや置かれた環境は考えても仕方ない。自分の出来ないところとも向き合って、理想のためにどう改善するか、というのが本当に本当に大切なのだ。

改めて言うが、これが本当に本当に本当にゴミな文化、カスの社会が用意した正解だ。

◼︎ダメ営業の極意その2
自分がうまくいかないとき、自分にとって都合の良いもの以外を罵倒し、蔑み、妬んで終わる

グロースマインドセットやら、ポジティブ思考、課題解決思考など、正直絶対持ってると人生豊かになるよね!というふうには思うし、そういう考え方を散々貶したが別に何か別の策があるわけでもないし、より良い手段を提案できるわけでもない。ただ、自分ができないことが嫌だし、できていて成功していくやつらも妬ましいのだ。(実際そういう思考が出来る同期がいて、その子はバカ売れしているのだが、飲み会とか普段の細かい用意とか気が利かなくてイライラする。別に良い子ではあるが。)(こうやって誰かを嫌っているわけではありませんよ〜と予防線をはるところもダサすぎるのだ。)

ピーターパン症候群なのかもしれないが、たまにそういう社会のあるべき姿に、着いていけない時がある。私は中学生時代から学級委員長をやったり、なかなか賢い高校に進学したりという背景もあるから、社会の成功レールに乗せてもらう旨みは充分理解していたつもりだ。

でも、社会人になって急に自分がレールから外れている気になって仕方ないのだ。だからこそ苦しいのか。意思決定を自分でもしっかりしてきたつもりなんだけどなぁ。第三者からの目線だと、どう思いますか。

◼︎ダメ営業の極意その3
・結論ファーストができず、話が長い

結局これに尽きる。

でも、色々と書き散らしたが私はこの「無駄」「結論じゃない部分」に面白さやその人の本音が詰まっていると思っている。だから思う。ビジネス(金)が関連していない、人間の「心」と「心」がガチンコ勝負する瞬間に、埋もれていたい。

無駄がない世界は疲れる。でも、ビジネスの世界じゃないとお金をもらえず野垂れ死ぬ。

ああなんて厳しい世界。ああ辞めたいし休職したい。でも休んだところでただアポイント獲得量や商談量が不足して結局先の自分が辛くなるだけだし、第二新卒を受けいれてくれる企業の労働環境の厳しさもオツなものだし。「休職歴」が将来やりたい自分のキャリアに傷跡を残すのが怖くて動けない。傷跡にはならなくても多分殺生丸のほっぺの模様くらいには残ってしまうだろう。本能は休みたがっている…もう逃げ場がない。終わりだ。

と、散々ネガティブを発した結果辿り着いた、気づきそして、私という人間に関する結論が今1つある。

それは皮肉なユーモアであれば一生生み出し続けられる

という私の特技である。なぜ過去の就職活動時に思い浮かばなかったのであろうか。運良くひねくれた出版社や広告企業に拾ってもらえた可能性もあるのに。

と、いったような形で今までつらつら自分の辛みや妬み、何かに対する絶望や罵倒だけ書き連ねてみると、何も解決しなかったがユーモアの大切さだけは学べた。

ユーモア万歳!ということが知れたので今日も何も変わらぬ夜を過ごし、絶望し、hiphop(♩TRAUMA/kZm,Ralph)を聞きながら涙を流し、突然金髪にして出社する妄想をしながら床につくのである。

神様、なんとかしてください。




#創作大賞2026 #エッセイ部門

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