
【高田馬場⑭】あとがき【連作短編】
「自由にどこにでも行けたらどこに行きたい?」
「多分ここに来るよ。ここ落ち着くし」(1話参照)
という会話で始まった全13話+α。
主役は誰と聞かれたら「高田馬場」
って答えられるくらい、この町が主張した物語です。
紹介させてください。

⑩話で、
「えっと…駅前で酔いつぶれてる学生、意外と早稲田生じゃない。とか」
って台詞で使った場所です。
数年前から今の早稲田生も同じ事を言ってたので、
どこかで使いたかった雑学?です。

④話でタイトルにもした、馬のオブジェです。
以前は知る人ぞ知る【回るギミック】ですが、
最近はSNSや動画で投稿されてるのをチラチラ見かけます。
JR高田馬場 に行くことがあれば上を見上げてみて下さい。
こっちを向いてれば…
「あの馬変な人見つけるの得意なのかな?」(4話参照)
なんて呟いていただけると嬉しいです。

“KIOSKのお姉さん…助けて…”(4話参照)で使ったKIOSK
改札からだと、ちょうど時計の奥に見えます。
ついこの間まで、崎陽軒でした。
字面的には、崎陽軒のままであって欲しかった…と思ってます。

⑤話で
“高架下の信号の先の壁には、手塚治虫のキャラが並んでいる。”
と使った場所です。皆さんはどのキャラクターが好きですか?

⑤話で、1人ブルスケッタを食べてた【井戸坊】ですが
今は餃子屋さんになってました…
昔、友人とよく行ってた思い出と店長さんのやりとりを
思い出しながら書くのが楽しかったです。

⑤話で、おばちゃんとすれ違った交差点です。
「確かに、あいつならステーキか」(5話参照)とは言ったものの
角のあるステーキ店はカフェも始めたらしく
女性1人でも入りやすいオシャレなお店になってました。


“知り合いのJAZZBARは今日は休みか。残念。早稲田松竹の…(略)”
(5話参照)台詞で使った馬場口の交差点から高田馬場駅までの通り道の2か所
JAZZ BAR 他にもあるんですが、
知り合いのここをね…使いたかったんですよ。
早稲田松竹【レンタルファミリー】上映終了してました。
最新の上映情報は早稲田松竹の公式サイト
https://wasedashochiku.co.jp/ をご確認下さい。

⑧~⑩話の舞台にした【子育て地蔵尊】
早稲田通り沿いにある場所です。
奥のテーブルに座ると緑に囲まれてる様な不思議な感覚になります。
人生の諸先輩の方々がくつろぐ姿をよくお見掛けします。
写真のシュークリームは残念ながらコンビニのシュークリームです。
写真を撮った日 定休日でした。
その時の思いが⑫話を書かせてくれました。
最後に紹介するお店は

昔、余丁町から馬場まで歩いた時、道に迷って発見したケーキ屋。
シュークリームが美味しかった記憶と
「今度はプリン」と思いつつ、未だ食べてない未練が
⑥話や⑨話を書かせてくれました。
…
⑬話の舞台にもなった【おばちゃんの喫茶店】は、
数年前に閉店した喫茶店の思い出を脚色して書きました。
ナポリタンについてくるコールスローサラダが絶品で、
本棚にボロボロの“ミスター味っ子”と“聖闘士星矢”があったのを覚えてます。
物語を読んでくれた皆様が高田馬場に行った時、
「あれ?来た事あるかも…この町」って思っていただけたら幸いです。
「馬場は狭くていいんです。深いけど…」(8話参照)
お付き合いありがとうございました。
2026.7.10 松“之”家