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Photo byhiiro_archive153

言葉を探すには夜空は眩しすぎる

    奥田十四

    死は終わりじゃない

    この世にずっと潜んでいて
    目には見えないだけで
    死はいつも空気のように
    僕らの周りを漂っている

    答えを次へ引き渡すために


    どう足搔こうが
    僕らは生まれてきたから
    死ぬために空気を吸い
    死ぬために勝手に生きている

    答えを希望へ受け渡すために


    何でもない僕らは
    死んだって教科書には残らない
    どれだけ悩み苦しんだって
    「この世で一番不幸だ」と自己満足に陥りようが

    その不幸はギネスにもならない


    生きている意味がどうとかじゃない
    君に眠る本能に
    君自身が耳を傾けないのなら
    君は人間でいることに危機感を持った方がいい

    僕らは「自分」である前に
    「人間」だということだ

    進み方は違えど
    進む道は違えど

    人間である人生を繋ぐために
    耳を傾けるべきじゃないのか?


     
     
     
    詩人活動。 主に詩を投稿しております。たまにただの日常のつぶやきを添えて。

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