【神武征討記( ・ω・)】第41話「戦慄の蒙古騎馬軍団!」
こんにちは。
アレテーを求めて~
今日もトコトコ( ・ω・)
弁護士の岡本卓大です。
登場人物達の武将ファイルはこちら( ・ω・)
【武将ファイル】これを見れば神武征討記がより面白くなる!神武征討記の各キャラクターを軍団ごとにまとめたぞ( ・ω・)
神武征討記を最初から読みたい方はこちら( ・ω・)
第1話「太陽の御子」
第2部 神武東征編を最初から読みたい方はこちら( ・ω・)
第32話「それぞれの人事~神武十将軍と大和十二神将」
前回のお話はこちら( ・ω・)
なお、この物語はフィクションです。
極右、ネトウヨからの批判、誹謗中傷は受け付けません。
本作の著作権は、弁護士 岡本卓大に属します( ・ω・)
それでは、はじまりはじまり~
この物語は、日本という国の原型を作った一人の空前絶後の英雄の生涯を描いた物語である。
神武征討記
第41話「戦慄の蒙古騎馬軍団!」
上天より命ありて生まれたる蒼き狼ありき。その妻なる惨白き牝鹿ありき。大海を渡りて来ぬ・・・・・・(『元朝秘史』第1巻第1節)
大ハーン「ふっははは!俺は生まれてくるのが早すぎたようだ!
数百年後に、再びこの世に生まれ出て、中華も、シルクロードも、ペルシアも、全てこの俺が支配する!
蒼き狼の眷属達よ!
女を犯せ!子を作り血を残せ!
すべてを奪い、破壊し尽くせ!
ぐわっははははは!」
ストーリーテラーのアメノウズメでございます。
最初に現在の神武軍団の状況を説明します。
薩摩(鹿児島県)でハヤトヨシヒサがクロウノウシワカに討たれた後、神武様と三重臣(チチブカネビメ、アチタケル、サルメノウズメ)は、ハヤトヨシヒロ、ハヤトイエヒサと神武近衛兵団含む3万の軍勢を率いて鹿児島の地に滞在。
他方、神武十将軍のカムイ、ツチミカドヒメ、ショウリュウキは、ヒョウスベ兵含む2万の軍勢で、因幡(鳥取県)に侵攻してきたヘイケノキヨモリ軍団への対応のため、鳥取の地におりました。
第2ターンの神武軍団の初期兵力は17万。このうち1万の隼人兵が大和勢力につき、阿波(四国)・讃岐(香川県)のセゴドンノキチノスケ軍に身を投じています。
残り16万の兵力のうち、神武様と十将軍が率いる5万を除いた11万の兵力の配置は、九州に4万、周防・長門(山口県)、石見・出雲(島根県)、伯耆・因幡(鳥取県)に3万。
残り8万の兵力が、神武勢力の本国である安芸(広島県)におります。
また将達のうち、九州を本国とするウサソウリン、リュウゾウジハチマン、クマモトイナリらは、各国の治安安定のために九州に戻り、ヤサカギオンは、クロウノウシワカに対するPTSDを発症し療養中。
安芸には、宰相であるダザイテンマン、安芸女王イツクシマオキツシマヒメら文官達と、武官としては、吉備王キビツモモタ、丹波王アタゴタイセイ、播磨王ハリマノヒョウズらが残っておりました。
そのような状況下で、安芸の隣国・吉備(岡山県)に動きが出ます。
吉備・岡山要塞・・・

トクソウノトキムネ「それでは、ムカリ。安芸(広島県)への攻撃。
よろしく頼む。」

ムカリ「トクソウノトキムネ様。『我らのやり方』で良いのか?
『我ら』は、農耕民族であるそなた達の国の者とは、考え方も戦い方もまったく違うぞ。」
トクソウノトキムネ「『そなた達のやり方』で良い。
安芸に、神武に回復不可能なほどの損害を与えてやれ。
統治のことは、またそのうち考える。」
ムカリ「良かろう。『我らのやり方』でやらせてもらう。」
退席するムカリ。
それを見ていたトクソウノトキムネの妻・ホリウチノリコが、トクソウノトキムネに話しかけます。

ホリウチノリコ「あ、あなた・・・本当によろしいのですか?
彼らは、鬼畜のような者達・・・
安芸(広島県)の民達がどんな悲惨な目に逢うか・・・」
トクソウノトキムネ「安芸(広島県)の民達は・・・
イツクシマ三姉妹に従い、我ら大和勢力ではなく、神武につくことを自ら選んだ。
彼らを我らの民とすることはできまい。
ならば、神武の民がどれほど無残な運命を辿るか、見せしめになってもらおう。」
ホリウチノリコ「でも、『彼らのやり方』は・・・
私は、女として、安芸(広島県)の女達が不憫でなりません・・・」
トクソウノトキムネ「もしも、俺が王となる時代に、『彼ら』が敵として日本(ヒノモト)に攻めてきたなら、けして上陸させたくないものだな・・・」
大陸には、蒙古(現在のモンゴル)と呼ばれる地がありました。
蒙古は、屈強な騎馬民族。中国では、『匈奴』等とも呼ばれていました。
その強大な武力は、かつて中華の大陸の秦の始皇帝や漢の高祖も恐れさせ、万里の長城という長大な防護壁を作らせました。
13世紀には、ユーラシア大陸全土に及ぶ世界史上最大の大帝国を築く蒙古・・・
その先祖にあたる者達が、中華の大陸の闇商人(奴隷商人)により大和へ連れてこられ、トクソウノトキムネはその蒙古の戦士たちを買い取り、自らの軍団としています。
トクソウノトキムネの生まれ変わりである鎌倉幕府執権・北条時宗が、元寇において、この蒙古の戦士たちの日本侵攻を食い止めることになるのは不思議な因果の巡り合わせです・・・
さて、吉備(岡山県)との境に近い安芸(広島県)のある集落・・・
現代で言えば、福山市あたりだったでしょうか。
その集落で結婚式が行われていました。
そして、そこが惨劇の始まりの舞台となります・・・

シンロウ「ヨメ。お前のことは必ず守る。幸せにする。」

ヨメ「シンロウ。一緒に幸せになろうね。」
民達「シンロウ、ヨメ。おめでとう!」

男の子「あれ?東に土煙。なんだろう?」
21歳のシンロウと18歳のヨメの結婚式・・・
人生で最高の幸福な時間であるはずの二人の結婚式の最中に、吉備(岡山県)から5000の騎馬軍団が襲撃してきます。
トクソウノトキムネ軍団の蒙古騎馬軍の襲撃です!
その惨劇は時間にすれば、数分だったかも知れません。
その姿が見えたときには、集落の人々は騎馬軍団の刃にかかり、次々に殺されていきます!
シンロウ「な、なんだ!?」
ヨメ「て、敵襲!?大和軍なの!?」

クビライ「女は奪え!強き戦士の子を産ませろ!
男は殺せ!
7歳以上の子どもは、奴卑(奴隷)して大和(奈良県)や河内(大阪府)に売る!
役立たずの老人と乳幼児は殺せ!」
民A「た、助けて~!」
女B「いや~!放して~!ケダモノ~!」
子どもC「うわ~ん。とうちゃん!かあちゃん!」
老人D「じ、地獄じゃ・・・地獄絵図じゃ・・・」
殺されていく男達、犯される女達、繰り広げられる凄惨な光景・・・
クビライ「田を焼き払え!家を燃やせ!跡形も無く滅ぼせ!」
シンロウ「や、やめろ!」
ヨメ「ダメよ!シンロウ!逃げましょう!」
クビライ「・・・若い女。花嫁か。よし。俺がもらってやろう。」
ヨメ「ひっ!」
シンロウ「ヨメには手を出すな!」
クビライ「男が弱いことは。罪だ!」
シンロウ「ぐわっ!」
ヨメ「シンロウ!イヤ~~~!!!」
クビライ「我らの亡き主の言葉を教えてやろう。
男にとっての最も大きな喜びは、敵を打ち負かし、これを眼前よりはらい、その持てるものを奪い、その身寄りの者の顔を涙にぬらし、その馬に乗り、その妻や娘をおのれの腕に抱くことである。」
シンロウを殺し、ヨメを犯すクビライ・・・
なんという残酷で非道な光景・・・
これが、これが、人間のすることなの!?
クビライ率いる蒙古騎馬軍団5000が集落に入って一時間も経たないうちに、男達は殺され、女達は犯され連れ去られ、7歳から12歳の子どもたちは奴卑として連れ去られ、そして、老人達と7歳以下の乳幼児は皆殺しにされた。
そして、ほんの1時間前には結婚式を行っていたはずの平和な集落は、地上から消えた・・・
安芸(広島県)神武王宮・・・

キビツモモタ「集落を騎馬軍団が襲っているだと!」

イツクシマオキツシマヒメ「九州にいる神武様と因幡(鳥取県)にいるカムイ達に伝令を!
集落の民達を広島に集め、神武王宮の中に避難させます!」

ダザイテンマン「わずか5000の騎馬軍・・・
しかし、なんと速く、しかも残虐な進軍だ・・・」
キビツモモタ「打って出る!安芸(広島県)の兵力は8万!
3万の兵で敵を掃討する!」

サキタマハニマル「ダメだよ!カネビメの指示は、攻められた場合は、全軍で籠城!
神武君やカムイさんが戻るのを待って出撃しろって!」
キビツモモタ「民達は、売買の対象や子を産む道具じゃ無い!
一人一人が人格と人生を持った人間だ!
その民達が、こんな非道な目に逢わされてて、王宮に籠もってられるかよ!」
イツクシマオキツシマヒメ「ダメよ!騎馬軍団の情報が足りない!
籠城しながら情報収集しないと!」
キビツモモタ「おまえ!それでも安芸(広島県)の女王かよ!
民が殺され、犯されてるんだぜ!
たかが5000の賊!神武やカムイがいなくても、俺様達が退治してやらぁ!!!」

アタゴタイセイ「俺も出撃する!国が違うとはいえ、民達が残虐行為を受けているのを、一国の王として許すことはできない!」

ハリマノヒョウズ「俺も出撃するぜ!モモタ、タイセイ、俺がそれぞれ1万を率い、総勢3万!
5000の敵騎馬軍など蹴散らしてやる!」
ダザイテンマン「待て!お前達3人全員が出撃しては、この神武王宮を守る武官がいなくなる!」
キビツモモタ「籠城戦の指揮くらい、宰相のお前やイツクシマオキツシマヒメでも取れるだろ!
敵軍を殲滅すれば、それですむことだ!」
サキタマハニマル、イツクシマオキツシマヒメ、ダザイテンマンが止めるにもかかわらず、キビツモモタ、アタゴタイセイ、ハリマノヒョウズの3将は、3万の兵を率いて出陣してしまいました。
しかし、これこそ、トクソウノトキムネ軍団の策でした・・・
広島の神武王宮から騎馬隊3万で出陣するキビツモモタたち。
キビツモモタ達の軍勢3万は、現在の福山市周辺まで進軍します。
他方、クビライの率いる蒙古騎馬軍5000は、福山周辺の各集落を次々に襲撃。
男達は殺され、女達は犯され、子どもたちは連れ去られる・・・
どこの集落でも同じ惨劇が起こっていました。
女E「いや~!助けて!誰か!助けて!」
蒙古兵A「へっ。女なんて、俺たちの性欲を満たして、子を産めばいいんだ!
誰も助けになんて来ねえよ!」
女を犯そうとする蒙古兵・・・突然、その首が飛びます!

キビツモモタ「おい!お嬢さん、大丈夫か!?」
女E「キビツモモタ様!ああ!もうこの集落は、終わりです!」
周りは、血の惨劇・・・泣き叫ぶ女達・・・男達の死体の山・・・
キビツモモタ「許さねぇぞ!てめえら!俺が、吉備王!
キビツモモタだ!」

クビライ「ふっ。ノコノコと首を差し出しに来たか。
俺は、トクソウノトキムネ軍団・四駒の一人クビライ。」
キビツモモタ「たかが5000で、俺たち3万と戦えると思ってんのか!
なめやがって!」
クビライ「ふっ。5000?
見事におびき出されたというわけだ。
吉備(岡山県)の愚王よ。」
キビツモモタ「なんだと!?」
5000の騎馬軍のはずだったクビライ軍。
しかし、東からあっという間に騎馬の軍勢が到着します。
総大将をムカリとする蒙古騎馬軍団。
その数4万!
ムカリ、ボオルチェ、チラウン、ボロクルの四駿、ジェベ、ジェルメ、スブタイ、そしてクビライの四駒が、それぞれ5000の兵を率いた総勢4万の騎馬軍団!

ムカリ「戦とは、常に敵を上回る兵力で行う。
吉備王キビツモモタ、丹波王アタゴタイセイ、播磨王ハリマノヒョウズ。
お前達の国に戻ること無く、この地で果てるがいい。」
キビツモモタ「ちぃ!図られたか!」
福山の合戦
キビツモモタ軍3万 対 ムカリ軍4万
開戦!
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神武征討記( ・ω・)第1期(第1話~第100話)
この物語は、日本という国の原型を作った空前絶後の英雄の生涯を描いた、壮大な歴史ファンタジー小説です。 古代日本を舞台にした英雄譚や、熱い戦…
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