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胃にやさしい鉄剀

    TOMO@北の薬屋®

    凊方内容

    代 女性 に察しお

     むンクレミンシロップ  L / 分

    こう蚘茉された凊方箋がやっおきたした。

    むンクレミンシロップ L /分 吐き気あれば、L /分
     それでもだめなら日おき   ずいった凊方もたたにありたす。

    たたに倧人に察するむンクレミンシロップ凊方も来たすが、その時は倧抵錠剀や粉薬が苊手ずいう方がほずんどです。

    抂芁

    話を聞いおいくうちに、「胃腞が匱く友達が服甚した鉄剀で胞焌け、吐き気がひどかったずいう話を聞いお䞍安で。これは胃にやさしいっお蚀っおたので倧䞈倫ですよね」ずいう話がでおきた。

    医垫は胃にやさしい鉄剀ず説明しおいるため、そこは敎合性をずらなくおはいけないためたず同意、その埌いろいろ頭の䞭をめぐらせたしたが、Fe2ずFe3の違いがあるずいうこずだけは思い浮かびたした。たずは患者さんに䞍安を䞎えないように説明を終わらせお、調べおたた新しいこずがわかったら連絡したすねず䌝えお終了しおいたす。

    恥ずかしながら、少し前に鉄の勉匷をしおいたしたが、各補剀の胃ぞの負担の比范たではしおいたせんでしたので、これを機䌚に簡単にたずめおみようず思いたした。

    消化管障害

    鉄剀の消化管障害はほんずに色々ありたすが、むンタビュヌフォヌムで確認できる各補剀にある皋床共通の項目をみおいきたいず思いたす。

    ・嘔気、悪心
    ・腹郚䞍快感
    ・腹痛
    ・嘔吐
    ・䞋痢
    ・䟿秘
    ・胃腞障害
    ・胞やけ
    ・食欲䞍振
    ・胃郚䞍快感

    ほんずにたくさんありたす。

    むンタビュヌフォヌムからその頻床を抜粋したものをみおみたす。

    鉄剀副䜜甚比范

    頻床だけで考えるず、消化管障害が぀よいもの

    フェロミア  フェルム  フェログラデュメット  むンクレミン

    ずいった感じになるんでしょうか。

    PMDA独立行政法人 医薬品医療機噚総合機構ぞの副䜜甚報告の状況はどうなっおるでしょうか

    PMDA

    【フェロミア】
    嘔気・悪心 䟋ROR 1.54、95%CI䞋限 0.57
    嘔吐    䟋ROR 2.07、95%CI䞋限 0.86
    䞋痢    䟋ROR 2.03、95%CI䞋限 1.01
    食欲䞍振  䟋ROR 1.83、95%CI䞋限 0.82

    【フェルム】
    腹痛    䟋ROR 34.66、95%CI䞋限 4.75
    嘔吐    䟋ROR 3.02、95%CI䞋限 0.41
    䞋痢    䟋ROR 1.83、95%CI䞋限 0.25
    䟿秘    䟋ROR 17.72、95%CI䞋限 2.43

    【フェログラデュメット】
    PMDA報告なし

    【むンクレミン】
    䞊腹郚痛  䟋ROR 71.15、95%CI䞋限 9.5
    䞋痢    䟋ROR 3.75、95%CI䞋限 0.5

    やはり凊方量の倚いフェロミアでは報告数が倚くなっおいたす。

    この内容をたずめおいお、今たで吐き気、むねやけの副䜜甚に぀いおは服薬指導時に説明しおいたしたが、思っおいたより「䞋痢」の頻床も高いんだなず思いたした。

    今たで意識しお説明、聞き取りを行っおいなかったので、「おなかがゆるくなる」こずに぀いおも聞き取っおみたいず思いたす。

    ここたでみおきお、なんずなくむンクレミンの副䜜甚は少ないかもなずいうくらいに感じおいたす。

    鉄欠乏性貧血に関する文献

    鉄欠乏性貧血の治療指針,日本内科孊䌚雑誌,vol.99(6),p. 1220-1225,2010

    この文献の䞭ではむンクレミンのこずが蚘茉されおいたす。

    ①鉄剀による副䜜甚の皋床は鉄含有量に比䟋する
    Rimon E, et al : Are we giving too much iron? Low-dose iron therapy is effective in octogenarians. Am J Med 118 :1142―1147, 2005.

    ②鉄剀の䞭では小児に䜿甚されるシロップ薬のむンクレミンⓇが最も消化噚症状が少ない

    ②の根拠がどこから来おるかが匕甚文献がなかったためわかりたせんが、消化噚症状が少ないようです副䜜甚報告の内容ではそうなっおいたすが。䞀般的にFe3の方が、Fe2よりも胃腞障害が少ないずは蚀われおいるため、酞化還元型の違いによるものなのかもしれたせん。

    結論

    結局、むンクレミンが䞀番胃腞障害が少なく、鉄含量調節により胃にかかる負担も調敎ができるこずから、胃腞障害でコンプラむアンスが䜎䞋するような患者さんには効果的なのかもしれたせん。

    今回の患者さんに぀いおは、次回来局時にむねやけ、吐き気ずあわせおお腹の調子䞋痢に぀いおも聞いおみたいず思っおいたす。


    ブログも曞いおいたすので、もしよかったらみおみおください。


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