
ポンコツ⭐︎ライフ IN カンヌ国際映画祭 ②
始まりました。ポンコツライフINカンヌ
前回のエッセイは上に貼っておきます。
映画監督としてカンヌ国際映画祭へ向かう途中、私はニースでフランス人たちとビールを飲み、膀胱パラメーターと戦っていた。
今回はそんなフランスの旅1日目前半のエッセイを書きました。
今日、疲れたな。とか、悲しいことあった。
って思う人は私のポンコツ話を見て、まぁいいやと思っていってください。
ニースに到着 アンバーとの出会い。
フランス、ニースに到着したのは11日、カンヌ国際映画祭は12日からだ。つまり1日は遊べる。
今回の旅は、カメラマンのラファと二人旅だ。
空港に到着すると、ラファの友人、アンバーが私たちを待っていた。
とても可愛いし、いい子である。パリ出身、服装も可愛い。
アンバーは、ラファとは仲が良く、ニースに泊まりに来ていた。
ついでにカンヌも行こうかな、とそんなノリだった。
私は、アンバー可愛いし、なんとなくいい子そうだなと思い、
よく分からんけど、その計画はオーケーし、3人で旅をすることになった。

空港からニースの中心地へ電車で移動する。
ニースの中心地はネトフリでもやってたオフラインラブの世界か。
と、まだ2話までしか見ていない癖に、1人で興奮をする。
ラファとアンバーは2人で仲がいい。
私はここに入ってもいいのか?
ふと後ろを見る。
アンバーは観光地の人がわんさかいる場所で、タバコを吸う。
フランス人かっこいいな。
ラファはスパイ映画に出てきそうなサングラスをかけてニコニコしている。
ニコニコしているのが彼のいいところだ。
私は空いている、ジェラート屋を見つけて行こうとする。
アンバーがそこよりもあっちの方が美味しい。と。
向かいのジェラート屋を指差した。
確かにそこは、大人気で、観光客で溢れていた。
ふと目を戻し、元々行こうとしていたジェラート屋をみる。
誰もいない。
しかも日陰だ。
格差が見えた。
私は、なんとなく可哀想だし、空いている方に行きたかったが、
アンバーがせっかくお勧めしてくれたので人気なお店にいく事にした。
食べ比べをしていないから分からないが、
人気なジェラートは確かにうまい。
やはり現地の人の言うことは聞いといて正解だった。
だけど、もう一つのジェラート屋さんも気になった。
まだ次回もあるなら次はそっちに行くことにする。
陰ながら応援している。

フランス同好会
ニースに着き、特にやることもなかったので、カフェに行く事になった。
そのカフェは最高で、目の前が海だった。
見たことのない海の色をしていて、
海好きの私としては歓喜にみちた。
ああ、神様この世界を作ってくれてありがとう。
と神がいるならと思い感謝をした。

アンバーとラファと私の3人で飲んでいると、
アンバーの親友のダンがやってきた。
彼もフランス人である。
アンバーはニースでは、彼の家で寝泊まりしているようだ。
ダンはカーリーヘアーで可愛い。
とびきりの腰パン。
わかりやすく言うと、
ジャスティンビーバーの帽子がないバージョンの格好だ。
話を聞くと、彼とアンバーの出会いはゲームだった。
しかも『どうぶつの森』
日本のゲームが海を超えて、フランス人の元に届き。
親友へと発展させる。文化ってすごい。
日本て素晴らしいじゃないか。
そんな話をしていると、
アンバーの妹エマと、妹の親友エナもきた。

英語、6割しか、わからんし?フランス語なんて尚更わからんけど?
ラファは5カ国語喋れる。
彼は、流暢な英語で喋り場を盛り上がらせる。
私は英会話などは6割くらい理解でき、喋れるが、
難しい英会話はできない。
フランス語なんて尚更できない。
そんな事も知らずか、フランス人は母国語で喋り盛り上がる。
日本人もあるよね。
海外の人もその場にいるのに、日本語で盛り上がるやつ。
わかるわかる。

と、会話についていけないからこそ、世の中を客観視した。
そういえば、隣にいるラファはどういう感じなんだろう?
と思い横を見る。

ラファは流石に、フランス語は知らないみたいだ。
彼らが急にフランス語で会話をしだすと、

ラファはニコニコしてその輪をのぞくだけのポジションになる。
顔は笑っているが、何も理解していないと察した。
「ああ、同じだね。」と嬉しかった。
彼らがフランス語で喋る時は、
会話がわからない同士のラファと話した。
しかし、ラファはすぐさま英語で彼らと盛り上がる。
理解したいし、多少は理解できるのだが、海の近くのカフェだ。
これが厄介で、風の音がうるさすぎて会話が聞こえない。
ただでさえ6割しかコミュニケーションが取れないのに。
まぁいいや。フランスだし。
風景でも見て彼らの会話をBGMにしよう。。。
そして大量にビールを頼み楽しそうに会話をするラファを横目に、
特段やる事がないので大量にタバコを吸う私。
ラファがトイレに行く。
なんとなくみんなが気まずくなったので、
目の前にいたダンと話をすることに。
アヤナカムラに感謝する。
音楽の話をなんとなくする。
すると、フランスでは、『アヤナカムラ』と言うアーティストが流行っている事が判明。
アヤナカムラって日本人?
みたいな話でついつい盛り上がってしまう私。
日本人なのに知らない自分に驚き、
ラファもトイレから帰国。
さらに盛り上がる。
その話題がきっかけでフランス人達と会話が深まった。
『アヤナカムラ』がみんなと仲良くさせてくれたのだ。
彼女には感謝をしても仕切れない。
アートやカルチャーは人をつなぐ。
そんな事を思い、私は今でも彼女の音楽を聴いている。

仲良くなるとあっという間に時間は過ぎる。
フランスというのは魔法がかかっている。
22:00頃まで明るいのだ。
アンバーが、カンヌに行くためには電車に乗って行く。
と教えてくれた。
22:00が終電だった。
私たちは21:30にカフェを出た。
アンバーが、電車や時間を管理してくれた。
私は旅行に行く時、誰かについて行く“金魚の糞”になりがちだ。
私はここでも”金魚の糞”になってしまった。
アンバーに頼り、重いキャリーバックを片手に、必死についていく。
そんな中、広場で太鼓の音が聞こえる。
私とラファは顔を見合わせ、
音の鳴る方向に体が吸い寄せられていった。
その瞬間アンバーが、
「終電の時間だよ。」
と声をかけてくれた。

全くもって危なかった。
全然、太鼓の方向行っていた。
アンバーに感謝した。
時間の計算もできるし、優しいし、面倒見がいいな、しかも可愛い。
フランス人って最高じゃないか。
膀胱パラメーター
そう思いながら、電車へ向かう。
すると急に尿意が発生する。
ビールの飲みすぎた。
私はアンバーに、その件を伝えた。
すると、
「フランスは公共にトイレはない。するなら外かな。」
と彼女はいう。
「ああ、野ションか。まぁ汚いトイレでするよりはいいか。」
と思った。
しかし私の膀胱パラメーターは
「まだ我慢できるよ」
と応答してくれた。
そのまま駅のホームへ行く。
駅のホームで、タバコを吸うアンバー。
彼女を見て、なんていい景色だ。
日本ではこんな光景は見れない。
フランスでタバコを吸うっていいよな。
フランス映画といったらタバコだ。
と思いながら尿意を忘れる。
私も調子に乗って、タバコをこっちでは吸っていた。
そんな事しなければ、悲劇が起きなかったのに。
(それは後ほどエッセイで書くね)
電車に乗った私たち。
アンバーが、昆布水を私とラファにくれた。
アンバーは私に、水を渡してから気が付く、
「あ、ごめん、。おしっこしたいんだったよね?」
と言ってきた。
私はすっかり忘れていたのだが、
その言葉を聞きまた尿意を感じる。
私の脳みそはきっと単細胞なのだ。
アンバーの言葉を聞き、
膀胱パラメーターが悲鳴をあげてきたのだ。

やばい。
と思いながら、窓を見ることしかできなくなっていたとき。
ちょうど、背後の扉から人が出てくる。
その人は、”トイレ”から出てきたのだった。
私は急いで聖地へ向かう。
そのおかげもあり、
私の膀胱には今日も平和が訪れた。
こうして私は、カンヌへ向かうことができた。
この時の私はまだ知らない。
数時間後、自分のせいで7万円を失うことになるなんて。
続く。