
三笠書房の会議で「時流だ、やってみたら」と背中を押された話
先日、三笠書房の担当編集者・Оさんから、一通の熱いメールが届きました。
「役員や営業部長が出席する会議で、越智さんのnote連載の話をしました」
僕が提案したのは、発売前の原稿や制作の裏側をあえて公開していくという、出版社にとっては手の内をさらけ出すような提案でした。
正直、老舗の三笠書房さんからすれば、慎重な反応が返ってくることも覚悟していました。
ところが、返ってきた反応は驚くほど前向きなものでした。
「時流だ、やってみたら」
デジタル事業を統括する専務も、営業部長も、僕の提案を面白がってくれたというのです。
「今は出版社も情報を出していく時代。ライブ感があっていいと思います」と。
多くの読者に支持される本を編み出し続けてきた三笠書房の皆さんの、柔軟な姿勢。
その一言で、この本づくりは僕一人の執筆作業ではなく、出版社と一丸となって進める「共同プロジェクト」になったのだと、改めて身が引き締まる思いがしました。
「全部は見せない」という、プロのこだわり
ただし、一つだけ大切なアドバイスをいただきました。
「全45項目すべてを公開するのは、避けていただきたい」
これは、プロとして極めて真っ当な判断です。
一冊にパッケージされた「本」には、最初から最後まで通して読んだ時にしか味わえない読後感や、構成の妙があります。すべてを断片的に公開しては、その価値を損ねてしまいかねません。
そこで、Оさんと相談し、以下のように決めました。
・本質を突く「厳選10項目」を先行公開する
・その代わり、本ができるまでの「制作の舞台裏」を発信する
残りの35項目は、5月に出る本の中でしか読めません。
でも、だからこそ、ここで公開する10項目は、僕が「これだけは今すぐ伝えたい」と魂を込めて選んだ、濃縮された10本になります。
おかげさまで、Amazonでの予約も始まりました。
書影(カバーデザイン)も公開されています。文字が主役の、非常に「気分がいい」デザインに仕上がりました。
次回は、その厳選された原稿の第一弾、
「50代を“黄金期”に変えるたった一つの武器 ~はじめに~」
をお届けします。
本が生まれるまでの「熱気」を、どうぞ一番近くで感じてください。
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