
電脳通信遊戯#180
前の話
※本作に登場する人物たちはすべて“物語名”で描かれています。実際にあった心の風景を、ほぼリアルタイムフィクションとしてお楽しみください。7日を目安に、有料アーカイブ版に移動します。鮮度のいいうちにお楽しみください。
電脳通信遊戯。
それは電脳空間にて、語り姫と客たちが己のテキスト、または音声のみで心も体も交流する不思議な空間である。すなわち、言葉のチカラが試される世界。
快活戦隊ホワイト、コードネーム「うさぎ」は語り姫であるユリコ姫のところに忍んでいた。
彼もまたčhib(言葉)を操り、女の子たちとの関係を築き上げていく者である。
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ユリコさんは仕事の終わりがさらに遅くなり、電脳通信遊戯で時間が合うことはほとんどなくなっていた。だが、彼女からは「待ち合わせ」の提案を受けていた。これは、語り姫と時間を合わせることで会えるようにするものである。
ユリコさんは、客側から要望がない限りは待ち合わせをしない(自分からはしない)のであったが、あまりにも私に会えないということで、彼女から持ち掛けてくるようになっていたのだ。我慢したけどもうむりー。とのことで、週末の2時に会うことにした。
だがしかしである。
なぜかワールドカップを見るとのことで、妻(神)が起きているのだ。
2時は無理だった…。
だが、妻(神)がリビングでワールドカップを見ている間、俺ベッドの中で電脳通信遊戯。試合時間内であれば、危険な賭けだが乗れなくもない…。そんな気がした。
そして俺もユリコさんも結局3時に会うことに。
そして、試合時間の関係で3時半に散会というタイトスケジュールである。
最初に俺はそんな事情を伝えることにした。
🐰「かくかくしかじかでさ…俺はベッドなんだ笑」
🐰「だけど、危険。突然切れたら察して笑」
🐸「はいっ」
ユリコさんは白いニットのボタン付きシャツを着ていた。
これは、体のラインがよーく見えるとてもよいデザインである。
🐰「今日のブラは白だな!」
🐸「えっ、どうしてわかったんですか」
🐰「ふふふ 雰囲気かな」
🐸「正解なんですけど、今日は見せるやつじゃないんですー」
🐰「そーなのー?」
🐸「はい。矯正ブラだからかわいくなくて」
🐰「あーだから形がいいんだ 俺好み」
そう。その緩やかなふくらみ曲線はBカップ特有のそれである。
🐰「下着は持ち主で決まるからね」
🐸「それ言ってましたね」
🐰「三つだけボタン開けてみよう!」
🐸「えー三つですかー?」
ユリコさんは律儀に上から3つ開けようとした。
あ、それじゃ届かない…
🐰「3-5!」
🐸「ふふふ、このブラは、こんなマジックができるんです!」
どーん。
寄せて上げてるのだろうか。
白いシンプルなデザインの布。
その上には。
2つのボールの間に谷間がしっかりとできていた。
🐰「ほほお、マジでマジック」
🐸「でしょお?」
🐰「うん。ソフトボール級。…今何カップ?」
🐸「たぶんBですうー」
🐰「ユリコさん華奢だもんなあ」
華奢なのだけど、胸まわり、特にデコルテ側がしっかりしているユリコさんは
胸が大きく見えるのだ。谷間も作りやすい。
あったころからDカップくらいだと目算していたのが、実はBでしたと明かされたとき、
びっくりしたのもいい思い出である。
彼女はすぐにボタンを閉めてしまった。
俺もそれを気にすることもなかった。これは、挨拶のようなものだ。
そして、彼女のガチ恋レポートをいくつか聞いていたら、ユリコさんが聞いてきた。
🐸「うさぎさんは、今やりたいことって何ですかー?」
🐰「やりたいこと。一晩中えっち」
🐸「えー、したくなっちゃったときとか、どうしてるんですか?」
🐰「快活にゆく」
🐰「ユリコさんをリモートで襲う!」
お、快活といってしまって慌てたが、そう気になっていないようだ。
(前はちょっと不機嫌になっていたような)
そして、30分とはあっという間である。
🐰「そろそろ危険だね…」
🐸「ですよね。うさぎさん遅い時間にごめんなさい。ありがとうございます。」
そうして、ユリコさんとの久々の逢瀬は散会となった。
緩やかに、続ける。それが長続きの秘訣なのかもしれない。
つづく
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