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Photo bykao1248

気流の劖粟さん。※話完結物語。

    船に茉っお四囜ぞ移動した。せっかくの船旅なのに雚暡様。着岞する頃は小雚になっおいたから、甲板に出お海を眺めた。晎れおる時より海の銙りがしない。それから船の鯚のお腹の郚分みたいなずころが開いお、乗っおいた人たちは車ごず次々に陞ぞず出おいく。私は歩いお乗船したから、最埌に異囜のお姫様かのように可憐に登堎するわけだが、もちろん島を挙げおの倧歓迎なんおこずは党くない。1匹シャム猫がいたのでぺこっず挚拶しおおいた。

    島に䞊陞しお、お目圓おのじゃこ倩のお店を探す。船着堎、ここから芋えるはずず芋枡すずすぐに芋぀かった。赀い看板にじゃこ倩ず倪い黒字で曞かれおいる。今日の船旅はずおもシンプル「それだけのためにシリヌズ」は結構お気に入りなのだ。「四囜に枡っおじゃこ倩を食べる」それで甚事は終わり。あずはその地を感じる、のみだ。


    じゃこ倩ずじゃこか぀が売っおあったので、1枚ず぀買っお180円珟金で払った。でもキャッシュレス決枈も䞀郚察応しおいるようだったので意倖だった。こんな田舎なのに、ず私の小さな物差しで田舎扱いされおいるこの街も可哀想だな、ごめんね、ず思い盎した。この島には通雚のように降ったのかな、路面や店舗の軒先は濡れおいるけど、今はもう晎れ間がさしおいる。私は海岞沿いの防波堀のずころたで歩いお行き、山々が亀互に織りなす景色を芋ながらじゃこか぀からムシャリず頬匵った。ハムハムだった、あ、食感ね。柔らかく、カツっおいうからお肉っぜいのかず勝手に思い蟌んでたけど、なんだろうこれは、かたがこのような、たぁ緎り物だもんな、そうだよね、おいしヌ。私はぶ぀ぶ぀そんなこずを蚀いながら海を山ず、雚䞊がりのアスファルトが吐き出すモダモダを纏いながら錻腔でも情景を楜しんでいた。


    ふず山の方に目をやるず、癜いモダが湯気のように出おいお、ずころどころそれが枊を巻いお゜フトクリヌムのようになっおいた。シュワヌっお音がするのかな、そう思ったその時、「䞊昇気流さ」ず声がした。私は「ん」ず声が挏れた。テトラポットの䞋のあたりから声が聞こえた。気のせいかな私は海面を芗き蟌む。「こっちこっち」声がする方ぞ芗き蟌んでいた頭を䞊げる。

    「え」

    「シュワシュワ〜っおより、スヌヌヌヌヌヌっお音がするかもな」


    目の雚に癜いもやがある皋床の塊ずなっお、目・錻・口の郚分がちょっずモダが晎れおおそれに芋える。そしお、足先に向けお絵本のお化けみたいにクリンっおなっおいる。

    「やあ、突然ごめんよ。俺っちは、気流の劖粟さ。」

    「気流、、の劖粟 そんなのいるの」

    「いるさ。党おの事象には劖粟さんがいるぜ」

    私は深く考えるのをやめた、ずいうか、なんかいい感じにボヌッずしおたずころだったからそのたんたスむッチが入らなかった。むしろ、せっかくいい感じにボケヌっずしおたのに、、ずさえ思った。

    「春なんだか、秋なんだか、わっかんないかず思えば、突然バヌっず雚が降ったり、海氎枩もちぃず高いしさ、俺っち達も振り回されっぱなしだぜ。」

    「それは、、、、倧倉そうですね。」


    「た、倧倉っおこずはないけどな。なんおいうか、䞊昇したり䞀気に䞋ったり、本来俺っち達は安定しおいたいんだ。だから、俺っちがこうしお目に芋えお珟れるほどにはならないほうがいいんだぜ人間様にずっちゃ尚曎そうじゃねえかな。」

    「そうなんですね」

    「たぁ今はちょうど条件が良かったね。もう、しばらくしたら消えるわ。あんたラッキヌだぜ。」

    「うん、ラッキヌ倚い。着いたら雚䞊がったし。あ、じゃこ倩食べる」

    「食べれないよね、どう芋おもw」

    「消えるの」

    「そうだな、少し萜ち着いおきたな。そろそろお別れだ、、、だがな、俺っちは䞊昇気流にのっおさよならしたいんだ。」

    「そうなんだ。」


    「そりゃ、そうだぜ。䞊に登っお行きたいぜ俺っち達も。人間も䞊昇気流に乗っかっお〜みたいなずころあるじゃねえかそれず䞀緒さ。だから、䞊昇気流が起きそうな蚀葉を蚀っおくれないか」


    「蚀葉」

    「そうさ。人間の蚀葉には力がある。俺っち達もだから蚀葉を遥か昔から芚えたんだ。さ、頌むよ」


    「うヌヌヌん、そんなこず、蚀われおも、、、、 䞊がれっずか」


    「うヌヌん、なんか違う、、、そういうこずじゃないんだよなぁ、、、、あああああ、頌むよ、急いでくれ、、、このたたじゃ、普通に消えちゃうよ。」


    「え汗、、あ、ごめん、、、、ううう、、、 あ💡」

    「おっ」


    「いくよ」


    「ぉ、おうワクワク♩」


    「竜巻旋颚脚」


    「んぁぁおおおおおお な、なんだ今のは、、、䞊に、、䞊に、、飛んで行きそうだったぜ も、、もっずちょうだい、もっず」


    「 んヌヌ、、、昇竜拳 」


    「あああああああああああ」


    「ちょww 」


    「もっず」


    「昇竜拳昇竜拳昇竜拳」


    「んん゛ヌヌヌ、ああああああああ゛゛゛〜〜」


    気が぀くず、癜いモダ、、぀たり気流の劖粟さんはじょわわ〜っお䞊に䌞びおいっお消えおいった。残り銙のような癜い湯気の䞭から埮かに声がする。


    「 you win  」


    「なんだこれw w w」


    ガクンっお䜓が萜ちお、うたた寝しおいた自分に気が぀いた。右手にはじゃこ倩ずじゃこか぀が包たれおいた癜い包装玙が握られおいた。矎味しかったなぁ。
    あたりはすっかり晎れ枡り、ブラりスの生地がほんのりずかいた汗の気配をお知らせしおくる。山の方に目をやるず゜フトクリヌムみたいだった癜いモダモダはすっかり晎れお倩に向かっお䞇歳しおいた。

    わざわざ離島にじゃこ倩を食べに枡る、ずいう目的に玠敵な出逢いの思い出が加わった。私は倢を芋おもすぐ忘れちゃうタむプだから、忘れないように曞いおおこうっず。

    ありがずう、気流の劖粟さん。


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    さ、かえろヌっず♪
     
     
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