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【EP1】路地裏の少幎18"16"

    #創䜜倧賞2026 #゚ッセむ郚門

    どうも、ろくろくです。

    倧きくなるず、0円起業から倚店舗経営するようになったり、床々なる䞍幞に襲われるけど 

    ゞゞィになる頃には゜コ゜コの資産を蓄えるようになるよ。
    そんな僕の少幎期の物語。

    高校䞭退

    倧晊日から、正月のゲヌム喫茶は忙しかった。
    い぀もは、午前時に萜ち着く客足が朝方たで続く。

    隣町にある系列店以倖、時間の飲食店がない田舎町だけに、初詣で客が次々やっおきた。

    正月䞉が日を過ぎるず、い぀ものペヌスになっおくる。

    今日もパチンコの勝ち分すべおやら、ボヌナス党おを飲み蟌たれたずかで茫然ずしおる客が、朝方のゲヌム垭にチラホラいた。い぀もの景色。

    僕は喫茶店の仕事も、ゲヌムのチェックなんかも、すっかり仕事に慣れおいた。

    最初の頃は日田さんやお客さんにずいぶん怒られたけど、最近は先に準備をするこずもできるようになったし。

    䜕より、深倜の時間垯は心地よかった。
    みんなが寝おる時間に働いおる。

    忙しい時間も暇な時間も、劙な充実感があった。

    新幎月の半ばくらいになった頃。
    仕事から垰ったら、お母さんから呌ばれる。

    「あんた、孊校から電話が来たよ。ちゃんず退孊しろっお」

    僕は冬䌑み期間から、孊校に行っおなかった。
    だから、ちゃんずケゞメを぀けろっおこずらしい。

    僕の悪い癖だ。
    新しい事に倢䞭になるず、前の事はどうでもよくなる
    。

    次の日、仕事䞊がりの朝時過ぎに孊校に行く。
    先生たちに曞類をいろいろ説明されお、僕は正匏に孊校を退孊した。

    深倜のバむトが生掻の䞭心になった事で、スナックの階が僕の郚屋になった。

    颚呂は無いだけで、トむレず小さなキッチンもある。冷蔵庫もある。
    䞀人暮らしを、はじめたみたいな気持ちになれた。

    “16”

    僕は高校を蟞めたけど、バカになるのが嫌で小説を読むようになった。

    ピヌクを過ぎるず、日田さんは仮眠を取る。その間、僕はカりンタヌで本を読んだ。

    倪宰治だけは、劙に心に残った。
    匷そうに曞くのにどこか壊れそうで、死を抱えたような文章だった。

    「こんな倧人になりたい」
    理由もないけど、そう思った。

    人手䞍足らしく、お昌のランチタむムたで働くこずも床々ある。
    そんな日は、日田さんず䞀緒に堂々ず寝させおもらっおた。

    そんなバむト䞉昧の日々で、お金はたっぷり貯たる䞀方。

    歳になったし、原付バむク免蚱を取埗した。

    母が勧めた借金先がおかしい件

    僕は、ダマハから発売されたばかりのTZR50を買うず決めた。
    新車䟡栌は䞇円くらい、でもバむト代で払える。

    お母さんに盞談するず、
    「あんたも働いおるんだから、自分で借金しお買いなさい。」
    っお蚀われた。

    保蚌人になっおくれる事ず、借金先を玹介しおくれるずの事だった。

    ある日、バむトから垰るず、矎容宀の埅合スペヌスに呌ばれる。
    凄みのある初老くらいのオゞサンから、曞類を芋せられ説明された。

    借りるのは䞇円、か月で返しお䞇円になるらしい。
    毎月、䞇円を支払うっお契玄だった。

    僕は生たれおはじめおの借金。
    「お金を借りるず、ずいぶん倚く返すこずになるんだな」
    っお痛感したんだけど 。

    なんか高くない

    友達人できるかな

    バむクの借金も払い終えお、盞倉わらずバむト䞉昧の日々。

    コりシさんのCDショップでは、CDやラむブビデオ、バンドスコアもよく買っおた。

    でもデビットやCDショップの垞連さん達ず仲良くなっおも、バンドができそうな感じはなかった。

    そんな頃、シンくんが僕の郚屋にやっおきた。

    ずっず䌚っおなかった間、どうしおたのかず聞かれる。
    ゲヌム喫茶のバむトや、CDショップの亀友関係ずか話した。

    䜕かしらっずした衚情をしたかず、思ったらシンくんが蚀う。
    「お前、裏ビデオずか手に入る」

    CDショップの垞連にちょっず䞍良ぶった人がいたので、裏ビデオを貞しお欲しいず䌝えお借りた。

    たったく確認もせず、たっさきにシンくんに枡した。

    シンくんずのケンカ

    次の日、シンくんから電話がきた。
    「○○の近くの神瀟に〇時にこい」

    堎所も理由もわからないたた、行っおみる。
    シンくんは滅茶苊茶、怒っおた。

    こっちに向かっおきたず思ったら、「ガンッ」っお衝撃が頭に響いた。勢いでぶん殎られたらしい。

    拳や膝が飛んでくる。
    けど、僕は反撃するこずなく、柔道の応甚で避けたり、䜓を流しおいなす。

    い぀ものケンカのスタむルだ。
    僕は殎らせた埌に、「気が枈んだただやれよ」っお蚀う。

    これでみんなこれ以䞊、今埌、僕を殎るこずはない。

    少幎時代から理䞍尜な事に慣れきっおた。だから、生たれたケンカの凊䞖術だった。

    気が枈んだのか、シンくんが「お前よぉ‌」ず怒鳎る。
    どうやら゚ロビデオは、モザむクが入った普通のダツだったらしい。

    僕はビデオの確認もしおいない、借りた人の話を説明したんだけど、
    シンくんは

    「お前は、たた嘘぀きやがっお」
    「なんか涙出おきたんだけど 」

    っお、僕の䞊に乗りかかった状態で涙ぐんでた。

     ゚ロビデオにモザむクがあっただけで、こんな事になるのだろうか

    䜕が本圓の理由なのかっお、バむト䞭も考えおた。

    シンくんが怒っおたのは、ビデオじゃない。
    僕ず話しお信じた䜕かが、裏切られた気がしたんだろうか。

    倉わる日々

    次の日、シンくんはショりず䞀緒に僕の郚屋にやっおきた。
    ショりは孊校の仲間たちず、バンドをやろうずしおるらしい。

    僕の郚屋のCDやラむブビデオを芋たりしお、久しぶりに楜しい時間を過ごしたんだ。

    その次の日はシンくんずショりの他に、孊校のバンド仲間6人ほど䞀緒にやっおきた。

    それから毎日のように誰かが遊びに来た。

    みんなが同じように僕の郚屋のコレクションを芋ながら、あれこれバンド話が盛り䞊がる。

    それからはシンくんやショりがいなくおも、連日誰かれバンド仲間が郚屋に遊びに来るようになった。

    僕の生掻は䞀倉。

    バむトだけの日々から、連日やっおくる友達。友達が友達を呌んで、さらに仲間がやっおくる。

    これっお「もしかしお、シンくんがやっおくれたのか」
    本人に聞けないけど、少しだけ思っおいた。

    ショり達ず孊校は違うけど、ミチダずヒカルも来るようになった。
    いろいろ話しおるうちに、僕らはバンドを組もうっお事に。

    でもそのためには、ちょっずした障害があったんだよね。

    レベッカ北村ずバンド仲間

    ヒカルは、あのレベッカを歌う北村ずバンドをやっおた。
    ベヌスだったけど、本圓はギタヌをやりたかったらしい。

    ドラムのゞュンは、䞭孊時代のロック談矩仲間。
    僕らずパンクバンドをやりたいず蚀っおた。

    僕は䞭孊時代に芋た、教宀でのびのびず歌っおた北村を芋たくお、ラむブに行く。

    北村ず仲のいいミダさんもいた。
    久々の出䌚いに話が盛り䞊がる。やがお北村たちのラむブがはじたった。

     意倖だった。
    教宀でたくさんの女子に歌声を披露しおいた北村。

    でも、バンドのラむブでは楜噚の音に埋もれたっぜくお、良い郚分がかき消されたように芋えた。

    あれだけアカペラで聎かせるボヌカルが、冎えなく芋えおしたう。
    僕はバンドずラむブの難しさを、初めお垣間芋た気がしたんだ。

    北村には悪かったけど、バンドからヒカルずゞュンを匕き抜いた圢で、僕らはバンドを組む。

    結局このラむブ以降、北村がバンドをやるこずはなかった。


    マガゞン小説より奇なる人生【EP1少幎期】路地裏の少幎
    https://note.com/numbersixxx6/m/mb3f5b8496579

     
     
    52歳配送員。手取り18䞇を玔利益ず考えお、入瀟4幎目で資産700䞇達成。元5店舗経営だったり、䞭退・逮捕・倧病などのドン底を味わい぀぀も、節玄×投資で人生を再起動䞭。趣味は自炊、音楜、筋トレ。50代、過去の意味は今から倉えられる。

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