#創作大賞2025
#ミステリー小説部門
僕は売れない作家
編集、編集者が原稿の催促にきた。
彼はまず、冷蔵庫を開けて言った
麦茶頂きますね
「どうぞ」
彼はいつものように、お茶をゴクリとのんだ。
そして、こう言った。
最近、犯罪描写に属性を絡ませにくくなったと
「まあ、しょうがないでしょう」
創作の幅が狭くなるのではないか
「何言ってるんですか、1番多いのは些細な怨恨ですよ、犯人もただの人」
コンプライアンスも善し悪しだよなあ
「属性は兎も角、特定の人をどうとかみたいな話でないかぎりは、描きたいものを提示できれば、どうにでもなりますから」
ところで先生…原稿まだできな… ぁぅ…
「だから言ったでしょ、1番多いのは些細な怨恨だと…」