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私が台湾で食べたのは「空気」だったのか? 胡椒餅を東京で味わう

    昨年12月、人生三度目の台湾旅行(台北2泊3日)に行ってきた。今回の旅のメイン・イベントはマラソン大会への参加だったので、観光予定は詰め込まず、街のそぞろ歩きを楽しんだ。必然的に、いたるところにある屋台をのぞいて、気になったものは買って食べる…の繰り返しになり、焼き立ての胡椒餅に魅了された友人と私は、いろいろな場所の胡椒餅を食べ比べて楽しんだ。

    台湾から帰国すると、私は当然のように「胡椒餅ロス」に陥ってしまった(苦笑)。そこで、東京で胡椒餅が食べられるお店を探したところ、四ツ谷に窯焼きの胡椒餅を出すカフェ「四ツ谷一餅堂」を発見! 焼き上がり時間を予想して、早速、お昼前に行ってみた。

    お店は、席を確保してからカウンターに行って注文するスタイル。カウンター横に並ぶ色とりどりの酥菓子に心が奪われそうになるのを抑えて、胡椒餅と鹹豆漿(油條入り)を注文。台湾土産で大好評だった雪花酥のお店オリジナルが目に入ってきて、これはテイクアウトすることに。
    ほどなく用意された胡椒餅と鹹豆漿、まずは胡椒餅から。アツアツでカリッとした歯ごたえと、鼻腔に広がる八角の香り。「うん、これこれ!」と思いつつ、肉汁をこぼさないように気を付けていただく。鹹豆漿もやさしい異国の味で美味し。あっちゅー間に完食して、胃袋が温かくなって、胡椒餅ロスも解消されて、満たされた気持ちで付いてきたウェットティッシュで手を拭きながら窓の外を眺める。

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    ネギたっぷりが嬉しい!一餅堂の胡椒餅

    こんな近場で本格的な胡椒餅を食べられて感動したのも事実。でも「ちょっと違う?」と思ったのも事実で、違和感の正体は何なのか?
    それは、台北の街がもっている(良い意味で)雑多な空気感の中で食べるという、旅の醍醐味なんだと感じた。

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    台湾で食した胡椒餅…の袋。日本語が書いてある

    四ツ谷のお店にもまた足を運びたいと思っているけれど、もう一度行きたいな、台湾。


     
     
    Twilightとは 夜明け前や日暮れ後の薄明り。 昼でも夜でもない、境界にある時間 人生にもそんな時間があると思う。 何かが終わり、次が始まるまでの 少し静かなひととき このLabは これまでの経験を大切にしながら 何かを重ね、次のフェーズへ移行していく 暮らし方を探ります

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