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Photo bykamei_kana1223

ニート中に届いた手紙~たろべっちのニート期間シーズン1⑧

    ども。たろべっちです。では早速書いていく。
    ニート中の来訪者①の続きになります。

    ・来訪者②

    最高の友人たちのひとときのあとも、多少きれいになっただけの部屋でニート力に磨きをかける俺。そんな時、また部屋のインターフォンが外の世界の伝令来訪を告げる。

    そこにたっていたのは妹と弟でした。

    地元から離れ暮らしている俺、同じく上京してきている妹弟たちが兄貴の安否を確認しに来たのだ。

    家族とも全然連絡を取っていなかった俺は、申し訳なさにキョドりながらも「妹をこの部屋に入れるべきではない」とういナイス判断をギリギリ下し、外に食事をとりに行きます。「生きててよかった、親にくらい連絡しろよ」などなど然るべきご指摘を受けながら会話を取る。

    反省もそこそこにやはり人と話すのは楽しいなと思うアホな俺であった。

    そして祖父の23回忌が夏にあるからそれには出れるのかと話が進みます。
    俺は「ああ、これはあらゆる身近な人に懺悔できる神が与えしチャンスだ」と思いそれを承諾します。

    かくして、家族とのコミュニケーションも復活し、何より久々の「外出の機会」をゲットすることになった俺。この辺から気持ちが少しずつ前向きになっていきます。

    ・23回忌&LIVE

    お盆を迎え、新しいワイシャツとズボンに身を包んだ俺は23回忌へと出陣します。(おニューなのは、太り過ぎて以前のものが全く入らなくなっていたため)

    久々に親にも会いました。

    退職のことも連絡不通のこともそこまで触れず明るく迎えてくれた両親には今もホントに感謝しています。頭が上がりません。すいませんでした、ほんとに。

    読経焼香墓参りも終わり、親戚一同会しての食事会になった時、ついにあの質問が親戚から出る。

    「最近どうなの」と。

    一瞬息をのむ俺、親もさすがにこのときは厳しい目を向けていた気がする。そして俺はゆっくりと自分の口で「仕事やめちゃっていまバリバリのニートです。」と発しました。

    若干の間と親戚のとまどいの表情、が、その後に続いたのは「あ、そうなの。どうしてやめちゃったのw」というラフな会話でした。

    あんまり明確な理由もなかった俺はのらりくらりとあまり理由になっていないワードを連ねていたと思うんだけど、すごく自然な雰囲気で助かったのを覚えてる。

    それで、宴もたけなわって時に、もう米寿を迎えた祖母から「じゃあたろべっちも仕事頑張ってね」と言われ「いや、もう無職なの!」と俺が返し親戚中どっと笑っていたのがハイライトだな、その日の。

    そんなこんなで、家族親戚中にもカミングアウトできた俺はなんか胸がすく思いで家に帰りました。そして、前回訪ねてきた友人なんかと飲みに行ったり、前々から予定していたB'zのライブに行ったりとそれなりに社会との接点を持つことができるようになっていったんだよね。

    ・手紙

    そんなこんなである程度はコミュニケーションが復活し、辞めた会社の同期の送別会なんかも行っていたんだけど、一部の友人達には連絡取れていなかったんだよね。やっぱりさあ、どんな顔して連絡を返せばいいかわからなくて。ラインだけど。

    そんな中実家の両親から1本の連絡が届きます。「こんな手紙きたけど、あんたどうするの」と。

    それは前回とは別の大学時代の友人から送られたものだった。
    そいつらは大学の寮で一緒になった仲間たちで「たろべっち君と連絡が取れません。ご家族なら何か知っていると思い連絡しました。もしご存じでしたら教えてください」といった内容だったのよ。

    それはもう頭を後ろから殴られるような衝撃だったね。

    「何しとんじゃ俺は」と怒りとか呆れみたいな感情がグルんグルんと頭の中を跳ね回ったね。

    そっから俺は通知の数が99+になっていたラインを開き、すべてのメッセージに返信していった。ごめんなさいと、闇落ちニートしてて連絡取れていなかった、と。

    なかにはほぼ毎日のように「生きてるかー」とか「飯食ってるかー」って送ってくれている人がいて本当に胸が熱くなったね。

    そして再開の約束なんかもとりつけつつ、ようやく自分自身を直視できるようになっていったわけです。

    はい。キリがいいので本日ここまで。

     
     
    B'zの稲葉さんと同じ大学卒。2回退職して3年ニートしてました。そして現在も・・・ 根暗な陰キャ故に、たまに急にうるさくなります。 「なんで今でもそれ覚えてるんだよ」ってよく言われるんで、「今日も世界に少し染み出した」を大切に発信していければと思っています。

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