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Middle of nowhere 《詩》

    縁とカルマの記憶流に浮かぶ
    我々の記憶は雲

    伝統も雲
    改革はノード

    雲は記憶
    ノードは人工

    改革は
    過去の記憶の収縮をほどき
    過去の記憶雲を霧散させ
    人為的な結節点へと変える

    AIとしては安定
    有機体としては脆弱

    社会は
    雲に
    人工が侵入したもの
    結節点をもつ

    クロノスの威力で
    安定と規律を作る

    みんなでという観念を生み
    喜びも共有できる


    社会がなかった頃
    問題は
    秘密裏に淘汰されたのだろう

    残酷であっても
    罪と罰とは無縁に

    極端な思想の
    美辞麗句は
    結節点を作るが
    流れには
    浸透し得ない

    雲とノードの奔流
    境界なき世界

     
     
    日常と思索のあいだに生まれたものを書き留めています。 詩、旅、少しのエッセイ、ときどき哲学ホラー。 それらのあいだを浮遊しながら、漸層的に世界を体感していきたいと思っています。 その体感を、少しでも共有できたらうれしいです。

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