天気が身近になること
天気が身近になることは、農家特典のひとつではなかろうかと思っている。
日常頻繁に、数日先までの天気をアプリでチェックする。
晴れるのか、曇りがちなのか、雨が降るのか、降るとしたら降水量の予測はいかほどか、風の強さや向きは、湿度は、と、かなり細かく調べて、作業の段取りを決める。
台風情報はもちろん、普通の日でも天気図も見る。
何より、実際の気温や空気や風の感じ、空の様子に、特に用事がなくても自然と意識がいく。
カラーの出荷のある日は、朝、箱詰めをする。
数が増えてきたので、今は6時前から作業を開始する。
最盛期はもっともっと早くからやる。
私の手際はあまりよくない方だとは思うけど。
今は日の出が遅いので、箱詰めのために納屋に向かうと、ようやく東の空が色づいている頃合い。
夜間どのくらい気温が下がったのかな、霜は降りたのかな、雲の量はどうかな、今日の予報はどうだったかなと、色々思いを巡らせながら、それにしても、大気と可視光線がこんなに見事な色合いを空に作り出すのかと、夕暮れも含めて見るたびに思うし、こういう光景をまるごと味わうことができて幸せだな、と思う。
