
あなたの農園は何馬力!?
がっちり!稼ぐ『農業経営講座』②

「あなたの農園は何馬力ですか?」
え?何馬力???
たくさん作って、たくさん売る。
それが「稼ぐ農業」だと思っていませんか?
でも本当に経営を安定させるのは、
**「どれだけ売ったか」ではなく、「どれだけ残せたか」**なんです。
売上を上げてもお金が残らない理由
多くの農家が「売上を上げたい」「規模を広げたい」と考えています。
ハウスを増やし、人を雇い、設備を入れて、どんどん拡大していく。
ところが実際には、
売上は上がっても、利益が残らない。

なぜでしょう?
それは、事業を広げると同時に経費も膨らむから。
人件費、燃料費、資材費、修理費──
支出が増えた分だけ、手元にお金が残らなくなるんです。
「売上=成長」だと思い込んでいた私も、
この現実に気づいたとき、経営の本質を知りました。
経営を安定させるカギは“コスト感覚”
コピー用紙1枚にだってコストがかかる。
配達に行けば人件費とガソリン代がかかる。
肥料も、相見積もりを取れば利益率が変わる。
つまり、細かいお金の流れに気づける人ほど、経営は強くなる。

一方で、コスト感覚がない人ほど「出すこと」ばかり考えてしまい、
“使う=投資”“使わない=節約”といった単純な発想に陥ります。
でも本当の経営とは、
「何に使うか」「どこに使わないか」を見極める力。
稼ぐ農家は「無駄に気づく力」がある
稼ぐ農家ほど、お金の使い方が上手い。
彼らは「お金をかけるところ」と「抑えるところ」を明確に分けています。
配達用の車は中古。ビニールハウスも中古資材で建てる。
安く済ませることが目的ではなく、
お金を活かすことが目的。
結果、固定費を抑えて利益を守り、
浮いた資金を次の成長投資に回せるんです。
コスト感覚と“セコさ”はまったく違う
ここで誤解しがちなのが、
「コスト感覚がある=セコい」という思い込み。
実はこの二つ、似ているようで真逆です。

視点コスト感覚のある人セコい・貧乏臭い人💬 目的お金を“生かす”ために考えるお金を“使わない”ことが目的👀 視野トータルコストで判断目先の安さだけで判断💰 関係性お金をコントロールするお金に支配される
コスト感覚のある人は、お金を使うために考える人。
セコい人は、考えずに使わない人。
つまり、
稼ぐ農家は、お金を稼ぐ人ではなく、お金を活かす人。
更に深堀すると・・・
稼ぐ人があなたの農園に何人いますか?
経理・配達・梱包・出荷・収穫・管理・作付け・準備
あなたが稼いで、そのお金を分配しているだけだと・・・
あなたが止まれば「すべてが止まります」
✍️一言メモ
まずは、稼ぐ。次は稼ぐ人を増やす
農業ってあなたが稼ぐだけじゃ1馬力
稼ぐ人をたくさん作って経営を安定させましょう!
動画解説をご覧になりたい方はこちら
https://youtu.be/ibcU8zGSnSE
###########################
農ビジ会のお知らせ

###########################
12月の農ビジセミナーお知らせ
第64回 令和7年12月5日(金)19:00~
講師:常総井上農園 代表 井上真晴氏
https://www.josoinouenouen.com/
テーマ:キャベツ日本一連続出荷への挑戦
農ビジ会員さんのお話です。
JA出荷から自分で販路を開拓したノウハウや
キャベツの連続生産体系
従業員育成法や現場での業務改善など
農業実務のヒントが詰まったお話が聞けると思います。
たくさんのご参加お待ちしております。
