
カワハギの煮付け
行きつけの料理屋でランチを食べてたら漁師が魚を卸にきてカワハギ5匹をお裾分けにあずかった。
大将「煮付けなら簡単だよ」
俺「やったことないよ」
大将「皮はこうやってはぐんだよ」
いとも簡単にやって見せる大将。さすがプロ、早いし綺麗なさばきっぷり。
不安が募る、出来るのか俺?
帰宅しネットで煮汁の作り方を調べる。
酒と醤油とみりんを1:1:1で混ぜるだけ。
簡単じゃん、これなら何とかなる。
妙に自信が沸いてくる。
俺「今日はカワハギの煮付けを作るよ」
妻「は?何で?」
俺「大将にカワハギもらったから」
妻「作れんの?」
俺「大将に裁き方教えてもらった」
妻「好きにすれば」
実に素っ気ない、期待感ゼロの妻の態度に闘志が沸く。
頂いたカワハギはこんな感じ。
さっそく皮をはいでみた。
いい感じに出来た。
気持ちいい程に簡単に皮がむける、さすがカワハギの名に偽りなし!
初めてとは思えない程の出来映えに、またしても妙な自信がつく。
俺「こんな感じに出来た」
自信満々で妻にカワハギを見せびらかす。
妻「すごいじゃん!」
妻の声が弾んでいる。
優越感にひたる私に妻が
「私にもやらせて、あんたに出来るなら私にも出来る」
ですよね、、、、、
最近料理始めたばかりの私に出来るんだから妻に出来ない訳が無いんです。声が弾んでいたのは私への賞賛ではなく自分にも出来るかもって喜びだったんですね。
瞬く間に3匹のカワハギを仕上げる妻。
「おもしろいー、簡単にむけるね」
「最後の1匹残しておいたから練習しなよ」
ありがたい妻のお言葉。
はい、練習させていただきます。
仕上がったカワハギを煮汁に漬けて煮込みます。
で、完成したのがこちら。
初めてのわりに美味くできました。少し煮込み過ぎた感はありましたが魚の鮮度の良さに救われました。
ご飯はワカメごはんのにしようか悩んだのですが、しょっぱいご飯と甘じょっぱい煮付けでは合いそうもないので今日は普通の白米で頂きました。
また一つ妙な自信がつきました。
さあ、次は何をつくろうか。



